放課後等デイサービスの告発と転職：不当な職場環境からの脱出とキャリアチェンジ

この記事では、放課後等デイサービスでの不当な職場環境に直面し、告発を検討しているあなたに向けて、具体的なアドバイスを提供します。不当な扱いを受けた場合の対応策、告発の手順、そしてその後のキャリアチェンジについて、詳細に解説します。あなたの置かれた状況を理解し、より良い未来を切り開くための具体的なステップを提示します。

職場の放課後等デイサービスを告発する予定です。主に管理者の振る舞いに疑問を抱き、意見してきた結果「口答えするとはどういう了見だ。俺に従わないなら辞めろ。来月で切る」と言われました。（●が言及した内容です）

●子どもにスマホを貸すよう指示される→2日後には、調べ物で使っていても「何でスマホ使わせてるんだ」→その1週間以内にまた「スマホ貸せ」

●課題でパソコンが必要と言った高校生がいて、「次あの子が来る日からパソコンを貸して、隣で指導しろ」→パソコン持参した翌日「パソコン持って来ていいかって俺に聞いてないだろ。特定の子にだけパソコン貸すのは特別扱い。高校生につきっきりになる必要もない」（お絵描き用のペンタブ・タイピングやローマ字練習用のパソコン貸し出しは可と）

●子ども（高校生含む）と終日ゲームをしている職員はお咎めなしで、他の職員に子どもを止めさせる「一緒にゲームしている人がキリをつけさせた方が効果的では」と言うと、「誰にそんな口聞いてるんだ」→1日のゲーム時間は全員知っており、他の子どもからは「何であの子はずっとやってていいの？」と大ブーイング

◯子どもが勝手にゲームのルールを破っているとし、ゲーム・スマホ禁止を強行子どもへの説明は、ゲームをしない職員にさせる

●管理者の趣味であるカードゲームができる子だけ、毎週カードショップに連れて行ったり（帰ってくるまで1時間半程度）景品ありの大会に参加できたり（普通の営業日の半日以上使う）→最早放デイではなく、カードゲーム同好会になっている

○カードゲームをしない子の外出は、徒歩10分圏内でも渋る→同行を申し出たり、買い出しに子どもを連れて行くと提案したりすると「余計なこと言うな」→子どもが「お菓子作りしたい」「コロナ落ち着いたら、コミュニティバスでぶらり旅もどう？」とイベントの案を出すのを聞いていると、「やらないって言え」

○子ども用のお菓子を食べる→食べられるお菓子が限られる子のおやつがなくなる日も

●子どもからのお土産や保護者からの差し入れをその日のおやつにし、おやつ代を払っていない子には配らず余りは独占→子どもからは「仲間外れにしてるみたいでやだ」、おやつ不要の子の保護者からは「日持ちする物なら、次来るまでに渡していいか聞いてくれればいいのに」

●1人でスマホいじっている男性職員には何も言わず、子どもを見ている女性職員に掃除や洗い物を命じる子どもから離れられなかったり電話対応していたりしてすぐにできないと、「子どもを盾にサボってる」→子ども数名から「別に女の人がやらないといけない訳じゃないよね？」と言われたと伝えると、「誰がそんなこと言った！」

○勉強中の子のすぐ近くで、大音量で音楽や動画を流す→子どもに音量下げるよう言われると「は？」

◯保護者から子どもの苦手分野や手間のかかる宿題を見てほしいと依頼があっても、別のこと（ゲーム含む）をさせる

○遊びすら強要し、乗り気でない子には「これからお前から声かけられても無視するからな！」

○子どもに私物（文房具・スマホ・おもちゃ等）貸すよう命じ、断られると「じゃあデイの物一切触るな！」

○保護者や来客がいても、子どもや職員に当たり散らす（低学年の子までも「そんなことで？」と引くくらい）

○ストーカー化した子に悩む職員に「あの子が苦手って聞いたけれど、まさかそんなこと思ってないよね？適切な距離感を教えれば済むじゃん」→その子がいる日は別の事業所に行かせるとなったが、その子がいることを伝えずに呼びつける場合も多々あり

◯無断で自宅やコンビニへ行き（近所から来ている子どもや職員からの目撃多数）、半日戻ってこない日も実働6時間の半休だと、1時間程度しかいない→早帰りや遅く来る子、気が向いたら寄って来る子もいるが、長時間不在なため「特定の子にしか関わっていない」と決め付ける

○掃除をきちっとしようとすると「本棚の下まではいらん！（ハウスダストアレルギーの子も在籍）」「俺ルンバ使わないって知ってるよな！」

○子どもがいたり事業所内が散らかっていたりしても、本や動画を見るよう指示する→すぐに従えないと「上司の指示を無視するとは、社会人失格」

職員は全員、子どもも8割は管理者の言動にはっきりと意義を唱え、半数以上は「管理者いると思うと、来たくない」「前のデイに戻りたい」とデイ利用に消極的です。私のクビ宣告にも「それはおかしい」と言ってくれてはいます。本来なら不当解雇と言いたいものの、潮時と思っていたので丁度良かったのですが（笑）子どもや職員が、これ以上余計な負担を強いられるのは気の毒です。一部の職員には告発の相談も済んでいるので、自治体や文科省に報告して問題ないでしょうか？

1. 現状の整理：不当な職場環境と告発の準備

まず、あなたが置かれている状況を客観的に整理しましょう。管理者の言動は、明らかに不適切であり、児童福祉法や労働基準法に抵触する可能性があります。具体的には、

不当な指示：子どものスマホ利用に関する矛盾した指示、特定の職員への不当な業務命令、子どもの私物に関する不適切な指示など。
差別的な対応：特定の子供への過度な優遇、おやつやイベントへの参加制限など。
不適切な行動：子どもの前での大音量での音楽再生、無断での外出、保護者や職員への威圧的な態度など。
不当解雇：意見したことに対する報復としての解雇予告。

これらの行為は、子どもの健全な成長を阻害し、職員の労働環境を悪化させるものです。告発を検討するにあたり、まずは証拠を収集し、関係各所に相談する準備を整えましょう。

2. 証拠収集と記録：告発に向けた準備

告発を進めるためには、証拠の収集が不可欠です。具体的な証拠の種類と収集方法を以下に示します。

記録：管理者の言動を詳細に記録します。日時、場所、具体的な言動、関係者の名前などをメモします。可能であれば、録音や録画も行いましょう。
メールやメッセージの保存：管理者とのやり取りや、他の職員との情報交換の記録を保存します。
目撃者の証言：他の職員や子どもの証言を集めます。証言は、告発の際に重要な証拠となります。可能であれば、証言を文書化し、署名をもらうことも有効です。
写真や動画：不適切な状況を撮影した写真や動画は、強力な証拠となります。ただし、撮影する際には、プライバシーに配慮し、無許可での撮影は避けましょう。
就業規則や契約書の確認：労働条件や服務規律に関する規定を確認し、違反がないかを確認します。

これらの証拠を整理し、告発の準備を整えましょう。

3. 告発先の選定：適切な窓口への相談

告発先は、状況に応じて適切な機関を選ぶ必要があります。主な告発先と、それぞれの特徴を以下に示します。

自治体（児童相談所、福祉事務所）：児童虐待や不適切な保育に関する相談を受け付けています。子どもの安全確保を最優先に考え、迅速な対応が期待できます。
文部科学省：放課後等デイサービスに関する問題について、相談を受け付けています。
労働基準監督署：労働条件や解雇に関する問題について、相談を受け付けています。不当解雇や賃金未払いなどの問題に対応します。
弁護士：法的なアドバイスを受け、告発や訴訟の手続きを依頼できます。
労働組合：労働者の権利を守るための組織です。団体交渉や法的支援を受けることができます。

それぞれの機関に相談し、状況に応じて最も適切な窓口を選びましょう。複数の機関に相談することも可能です。

4. 告発の手順：具体的なステップ

告発の手順は、告発先によって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

相談：告発先に、現状を説明し、相談を行います。
証拠提出：収集した証拠を提出します。
調査：告発先が、事実関係の調査を行います。
指導・是正勧告：問題が認められた場合、事業者に対して指導や是正勧告が行われます。
法的措置：必要に応じて、法的措置が取られます。

告発の手続きは、複雑な場合もあります。弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることをお勧めします。

5. 告発後の対応：解雇、退職、そしてキャリアチェンジ

告発後、あなたは解雇される可能性があります。また、自ら退職することも選択肢の一つです。どちらの場合でも、その後のキャリアプランを検討する必要があります。

5-1. 解雇された場合

不当解雇の場合、以下の対応が考えられます。

弁護士への相談：解雇の有効性について、弁護士に相談します。不当解雇と認められた場合、解雇の撤回や損害賠償を求めることができます。
労働審判・訴訟：解雇に関する紛争を解決するために、労働審判や訴訟を起こすことができます。
転職活動：新たな職場を探すために、転職活動を開始します。

5-2. 退職する場合

自ら退職する場合、以下の点を考慮しましょう。

退職理由：退職理由を明確にし、次の職場に説明できるように準備します。
退職時期：退職時期を決定し、円満に退職できるように手続きを進めます。
キャリアプラン：今後のキャリアプランを検討し、転職活動の準備を始めます。

6. キャリアチェンジ：新たな可能性を探る

今回の経験を機に、キャリアチェンジを検討することもできます。放課後等デイサービスでの経験を活かしつつ、新たな分野に挑戦することも可能です。

6-1. 関連職種への転職

放課後等デイサービスでの経験は、以下のような職種で活かすことができます。

児童指導員：児童福祉施設での指導員として、子どもの成長をサポートします。
保育士：保育園での保育業務に従事します。
特別支援学校教諭：特別支援学校での教育活動を行います。
相談支援専門員：障害のある方やその家族の相談に応じ、必要な支援を行います。

6-2. スキルアップと資格取得

キャリアチェンジに向けて、スキルアップや資格取得も有効です。

資格取得：保育士、社会福祉士、精神保健福祉士などの資格を取得することで、専門性を高めることができます。
研修受講：児童福祉に関する研修や、コミュニケーションスキル、問題解決能力に関する研修を受講することで、スキルアップを図ることができます。
自己啓発：自己啓発書を読んだり、セミナーに参加したりすることで、知識や視野を広げることができます。

6-3. 転職活動の準備

転職活動を始めるにあたり、以下の準備を行いましょう。

自己分析：自分の強みや弱み、興味や関心、キャリアビジョンを明確にします。
情報収集：希望する職種や業界に関する情報を収集します。
履歴書・職務経歴書の作成：これまでの経験やスキルをアピールできる履歴書と職務経歴書を作成します。
面接対策：面接で効果的に自己PRできるように、面接対策を行います。

7. 転職活動の成功事例とアドバイス

多くの人が、不当な職場環境から脱出し、新たなキャリアを築いています。以下に、成功事例とアドバイスを紹介します。

7-1. 成功事例

Aさん（30代女性）：放課後等デイサービスでの不当な扱いを経験し、児童相談所に告発。その後、保育士資格を取得し、保育園に転職。現在は、子どもたちの成長をサポートする仕事にやりがいを感じています。
Bさん（40代男性）：管理者のパワハラに苦しみ、労働基準監督署に相談。退職後、キャリアコンサルタントの資格を取得し、転職支援の仕事に就く。自身の経験を活かし、多くの人のキャリアをサポートしています。

7-2. アドバイス

積極的に情報収集する：転職に関する情報を積極的に収集し、自分に合ったキャリアプランを検討しましょう。
専門家への相談：キャリアコンサルタントや転職エージェントに相談し、アドバイスを受けましょう。
自己肯定感を高める：今回の経験を乗り越えたことで、あなたは大きな成長を遂げています。自己肯定感を高め、自信を持って転職活動に臨みましょう。
焦らず、じっくりと：転職活動は時間がかかることもあります。焦らず、じっくりと自分に合った職場を探しましょう。

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8. まとめ：未来への一歩を踏み出すために

放課後等デイサービスでの不当な職場環境は、あなたにとって大きな負担となっていることでしょう。しかし、告発や転職を通じて、より良い未来を切り開くことができます。証拠収集、告発先の選定、キャリアチェンジの準備など、この記事で紹介したステップを参考に、未来への一歩を踏み出してください。あなたの勇気と行動が、必ず実を結びます。

今回の経験は、あなたにとって大きな試練かもしれませんが、同時に成長の機会でもあります。困難を乗り越え、自己肯定感を高め、自信を持って新たなキャリアを築いていきましょう。応援しています。

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