トイレの水漏れトラブル！賃貸住宅での損害賠償と今後の対応策を徹底解説

この記事では、賃貸住宅で発生したトイレの水漏れトラブルに焦点を当て、その対処法と、不動産会社との適切なコミュニケーション方法について解説します。読者の皆様が抱える不安を解消し、スムーズな問題解決へと導くことを目指します。

トイレの水が夜通し流れっぱなしだったようです。今朝気付いて水は止めたのですが、ちょっと焦っています。どう対処すべきでしょうか・・

長文ですみません。

土曜日で不動産会社に連絡が取れず、まずはここで相談させて頂きました。

築30年以上のマンションに半年前に引っ越してきました。

入居前に不動産会社さんの方で新品のトイレに交換してもらっていたのですが、
入居当初からタンクの上の水が流れ落ちてくる部分の水圧が高すぎて、
タンクの蓋の穴というかその周辺に勢いよく水が跳ね返ってトイレ中がびしゃびしゃになってしまう状態だったので、トイレタンクの中から蓋の上のノズル？？に繋がるホースを引っこ抜いて、タンクの中にそのまま流すようにしていました。
タンク横の調節バルブをドライバーで締めてもダメでした。

蓋の上のノズルからは水が出ませんが、それ以外は普通に使えるので、とりあえずその状態で使い、数日後に内装業者に相談しました。

というか内装業者さんはいい人で入居前から頑張って下さったのですが、入居日までに内装工事が間に合わず、入居後２日間に渡って、お風呂の床や照明、ふすま、収納扉の調整、玄関のインターホン等の取り換えが行われました。こちらは入居日を不動産会社に急がせたという事はなく、むしろこちらの要望する入居日より５日早い入居で決定されてしまったくらいです。

トイレの水圧を相談したのは、その入居直後の内装工事の際で、そのとき業者さんは、トイレに行く手前の水道管の中に節水リング的な部品を入れて水圧を押さえます、との事でしたが、結局その処置は行われず、ずっとトイレの蓋の上のノズルからは水が出ない状態で使っていました。

そのこと自体、こちらから不動産会社には伝えていませんでしたが、それがマズかったのかも知れません・・

なので「ブルーレットおくだけ」が使えず（というか「ブルーレット」の上から水が落ちてこないので）タンクに直接入れる「ドボン」タイプを使っていました。

そのブルーレットのドボンを昨夜、タンクに入れたのです。

ブルーレットを入れた時は特に何の違和感も無かったのですが、今朝になって、トイレに入ったら、まず水の流れる音がしていておかしいなと思い、タンクの蓋を開けてみたらタンクの水が空っぽで、例の蓋の上のノズルに繋がるホース（がタンクの中に出ている状態）から水がずっと流れているのです。

どうやら、水を流すレバーから繋がっている、タンクの底の蓋（タンクの水を便器に流す時の弁？）が閉じない状態になっていたようで、レバーの手ごたえが無くスカスカで、おそらく蓋の上に行くはずの、外しておいたホースがどこかに引っかかってタンクの底の弁を開きっぱなしにしていたようです。

すぐに、宙ぶらりんのホースを調整したらタンクの底の弁が閉じたようで、タンクに水が貯まるようになり、やがて水の流れは止まりました。

それが今日の午前６時半ころで、その30分ほど前に同居人がトイレに入った音がしたので、その時にホースが外れて、その時から水が流れっぱなしになっていたのかと思ったら、先ほど聞いたら夜中からすでに水が流れっぱなしだったようです。

つまり７時間ほどに渡ってトイレの水が出続けていた事になります。

不動産会社に電話しましたが土曜日で繋がりません。

不動産会社に水道代を払ってもらいたいくらいですが、たぶん無理ですよね？

内装業者さんに水圧の件を相談して未対応だったのは唯一問題といえば問題のような気もしますが自分から不動産会社に連絡してないので厳しいですかね・・

強めの水圧のトイレの水が７時間ほど出続けていたら水道代ってどのくらい掛かるでしょう・・

ちなみに東京都です。

内装に関しては他にも当初から問題があって、一つの部屋の隅の壁に凹みが有るのです。

縦60cm、横30cmほどで、大きな卵型のヒビが入っていて、その中央に縦に深さ１cm有るか無いかくらいの縦のヒビが入っています。

それについては入居して１か月くらいしてから不動産会社の人に来てもらって、
「ウチが住む分にはこちらとしては気にしてないが、退去の時にウチの責任になる事は無いですよね？」と聞いたら、「いや、ウチではそこまで細かく見てないんで・・」との返答で、大丈夫なんですね？と聞いて、一応うなづいてたのでその時は安心したんですが、最近になって、その凹みが悪化してる感じなんです。最初はただ凹んでるだけでしたが、今は中央の縦のヒビが盛り上がってきていて、それを相談しようか、という矢先でした。

不動産会社とも内装業者とも揉めたりしたくないのですが、色々と、ちょっとなぁ・・・という感じがしています。

不動産会社にはどのように相談するのがベストでしょうか。又は、賃貸住宅のトラブルの相談機関などに予め相談した方が良いでしょうか。

長々とすみません。一部分でも良いので何かアドバイスが有りましたら宜しくお願い致します。

水漏れトラブル発生！まずは落ち着いて状況を把握しましょう

トイレの水漏れは、賃貸住宅において非常に厄介な問題です。今回のケースでは、長時間の水漏れによって水道料金の増加や、さらなる設備の損傷が懸念されます。まずは落ち着いて、以下の手順で対応を進めましょう。

水漏れの状況確認: 水漏れが完全に止まっているかを確認します。止まっていない場合は、応急処置として止水栓を閉めるなどして、さらなる被害を防ぎましょう。
被害状況の記録: 水漏れによる被害（床の濡れ、壁への影響など）を写真や動画で記録しておきましょう。これは、後の損害賠償請求や修繕交渉の際に重要な証拠となります。
関係各所への連絡: 土曜日のため不動産会社に連絡が取れないとのことですが、週明けには必ず連絡を取り、状況を報告しましょう。また、必要に応じて、専門業者（水道業者など）への連絡も検討しましょう。

水漏れによる水道料金の増加と損害賠償について

今回のケースでは、7時間もの間、トイレの水が流れ続けていたとのことです。この間の水道料金の増加は、非常に気になるところでしょう。ここでは、水道料金の計算方法と、損害賠償請求の可能性について解説します。

水道料金の計算方法（東京都の場合）

東京都水道局のウェブサイトで公開されている情報をもとに、水道料金の概算を計算してみましょう。

一般的に、トイレの1回の洗浄に使用する水の量は約5〜8リットルです。今回は、7時間（420分）の間、水が流れ続けていたとのことなので、仮に1分間に8リットルの水が流れ続けたと仮定します。

420分 × 8リットル/分 = 3360リットル

3360リットル = 3.36立方メートル

東京都水道局の料金体系は、使用量に応じて変動します。ここでは、一般的な家庭用水道料金を参考に計算します。

東京都水道局の料金体系は、基本料金と従量料金から構成されています。今回のケースでは、3.36立方メートルという使用量なので、従量料金のみを考慮すれば良いでしょう。

東京都水道局の料金は、2ヶ月分まとめて請求されます。今回の水漏れによる使用量は、2ヶ月分の水道料金に加算されることになります。

上記の計算はあくまで概算であり、実際の料金は、ご自宅の水道メーターの設置状況や、その他の使用状況によって異なります。正確な料金は、水道局からの請求書で確認してください。

損害賠償請求の可能性

今回の水漏れの原因が、トイレの部品の故障や、入居前の不適切な修理にある場合、不動産会社に対して損害賠償請求ができる可能性があります。損害賠償請求の対象となる費用としては、以下のようなものが考えられます。

水道料金の増加分: 水漏れによって増加した水道料金は、損害賠償請求の対象となる可能性があります。
修理費用: 水漏れによってトイレや周辺設備に損傷が生じた場合、その修理費用も請求できる可能性があります。
精神的苦痛に対する慰謝料: 水漏れによる精神的な負担に対して、慰謝料を請求することも可能です。ただし、慰謝料の額は、水漏れの状況や、当事者の精神的苦痛の程度によって異なります。

損害賠償請求を行うためには、水漏れの状況や、損害額を証明する証拠（写真、修理の見積もりなど）を準備する必要があります。また、不動産会社との交渉がうまくいかない場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。

不動産会社とのコミュニケーション：円滑な解決のために

賃貸住宅でのトラブルは、不動産会社との適切なコミュニケーションによって、スムーズに解決できる場合がほとんどです。ここでは、不動産会社とのコミュニケーションのポイントを解説します。

1. 連絡のタイミングと方法

まずは、週明けに不動産会社に電話で連絡を取り、水漏れの状況を報告しましょう。電話での報告に加えて、メールや書面で詳細な状況を伝えることも有効です。メールや書面は、記録として残り、後々の交渉の際に役立ちます。

2. 報告内容のポイント

不動産会社に報告する際には、以下の点を明確に伝えましょう。

水漏れの発生日時と原因: いつ、どのような状況で水漏れが発生したのかを具体的に説明します。
水漏れによる被害状況: 水漏れによって生じた被害（床の濡れ、壁への影響など）を具体的に説明します。写真や動画を添付すると、より効果的です。
現在の状況と対応: 水漏れが止まっているのか、止まっていないのか、どのような対応をしたのかを伝えます。
今後の対応への要望: 修理の依頼や、水道料金の負担について、どのように対応してほしいのかを伝えます。

3. 交渉の際の注意点

不動産会社との交渉では、感情的にならず、冷静に事実を伝え、論理的に話を進めることが重要です。また、相手の言い分もよく聞き、譲歩できる点と、譲れない点を明確にしておきましょう。もし、交渉がうまくいかない場合は、第三者機関（賃貸住宅トラブル相談窓口など）に相談することも検討しましょう。

内装の問題と今後の対応

今回のケースでは、内装の問題についても言及されています。具体的には、壁の凹みやヒビ割れが問題となっています。ここでは、内装の問題に対する対応策について解説します。

1. 壁の凹みとヒビ割れの現状確認

まずは、壁の凹みとヒビ割れの現状を詳しく確認しましょう。写真や動画を撮影し、記録に残しておきましょう。また、凹みやヒビ割れの進行状況を定期的に観察し、記録しておくと、後の交渉の際に役立ちます。

2. 不動産会社への相談

壁の凹みやヒビ割れについて、不動産会社に相談しましょう。相談の際には、以下の点を明確に伝えましょう。

現状の状況: 壁の凹みやヒビ割れの場所、大きさ、進行状況を具体的に説明します。
入居時の状況: 入居時に、すでに凹みやヒビ割れがあったのか、それとも入居後に発生したのかを説明します。
今後の対応への要望: 修理の必要性や、退去時の責任の所在について、どのように対応してほしいのかを伝えます。

3. 退去時の責任について

賃貸住宅の退去時には、原状回復義務が発生します。原状回復義務とは、入居者が故意または過失によって損傷させた箇所を、入居前の状態に戻す義務のことです。今回のケースでは、壁の凹みやヒビ割れが、入居者の故意または過失によるものでない場合、原状回復義務は発生しない可能性があります。しかし、その判断は、不動産会社との協議によって決まります。事前に、不動産会社とよく話し合い、退去時の責任の所在について確認しておきましょう。

専門家への相談も検討しましょう

今回のケースでは、水漏れトラブルだけでなく、内装の問題も抱えており、不動産会社との交渉が難航する可能性も考えられます。そのような場合は、専門家への相談も検討しましょう。

弁護士: 損害賠償請求や、不動産会社との交渉について、専門的なアドバイスを受けることができます。
賃貸住宅トラブル相談窓口: 賃貸住宅に関するトラブルについて、専門家が相談に乗ってくれます。
水道業者: 水漏れの原因調査や、修理について、専門的なアドバイスを受けることができます。

専門家に相談することで、問題解決に向けた適切なアドバイスを得ることができ、スムーズな解決へとつながる可能性があります。

もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ

この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。

今すぐLINEで「あかりちゃん」に無料相談する

無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。

まとめ：冷静な対応と適切な情報収集が重要

賃貸住宅での水漏れトラブルは、焦らず冷静に対応し、正確な情報を収集することが重要です。まずは、水漏れの状況を把握し、被害状況を記録しましょう。次に、不動産会社に連絡し、状況を報告し、今後の対応について相談しましょう。内装の問題についても、同様に不動産会社に相談し、今後の対応について確認しましょう。必要に応じて、専門家への相談も検討し、問題解決に向けて積極的に行動しましょう。

今回のケースでは、水漏れによる水道料金の増加や、内装の問題など、様々な課題が重なっています。しかし、適切な対応と、不動産会社との円滑なコミュニケーションによって、これらの問題を解決し、安心して生活を送ることができるはずです。

“`

コメントするコメントをキャンセル

お役立ちコンテンツ

転職体験談

転職ノウハウ

転職コラム