2歳半、言葉の遅れ…専門家の言葉を信じていい？発達の悩みを徹底解説

2歳6ヶ月のお子さんの言葉の発達について、ご心配な気持ち、とてもよく分かります。専門家の方々からは「様子見で大丈夫」と言われているものの、周りの子どもたちと比べて「うちの子、言葉の発達が遅いのでは？」と不安になるのは当然のことです。まずは、あなたの抱える不安と疑問を整理し、具体的なアドバイスを提供していきます。

2歳6ヶ月で単語が8個くらいしか話せないのですが、様子見でいいと言われています。本当にこのままでいいのでしょうか？1歳半健診で話せる単語が1つも無い。と問診に書いたので様子見になりました。

そして半年がたち2歳0ヶ月の時に心理相談の先生に発達検査してもらいました。

2歳0ヶ月の時点でも単語は1つも言えませんでした。わんわんどれ？の指差しも全く出来ないし、話せる単語も０個のままでした。

結果としては、言語知能は1歳3ヶ月程度でした。実年齢より9ヶ月程遅れがありました。運動能力に関しては年相応で、問題はなかったです。

病院で検査してもらった方がいいですか？と心理士さんに相談したのですが、言葉は個人差があるから、そこまで心配するレベルではない。と言われ帰宅しました。

そして、我が子は2歳5ヶ月になる直前にやっと初めて「ねんね」や「ばいばい」などの動詞の単語が言えるようになりました。話せるのは8個くらいの動詞です。ママやワンワンなど名詞の単語は1つも言えません。

それをふまえて2歳5ヶ月の時に保健センターに行って保健師さんに言葉の遅さや、日頃の子育ての悩みを相談に行きました。

相談中は部屋におもちゃのおままごとが置いてあり、子どもが遊んでいたのですが、そのうち我が子が保健師さんに、おままごとで作ったお料理を渡したり、頂戴と言われれば、お皿を渡したりしていました。

その様子を見て保健師さんが、ごっこ遊びも出来るし、しっかり目線もあってやりとりできているから言葉は遅いけど全然心配しなくて大丈夫そうだよ。と言われました。

お母さんは心配で心配で相談に来てくれたんだね。と言っていました。なにも、心配することないよ。という対応でした。

一応、心理士さんにもう一度、発達検査をしてもらいたいと伝え予約をしました。

そして2歳5ヶ月の時に心理士さんに発達相談をしました。2歳0ヶ月の時は単語が0個でしたが約半年で8個に増えたこと。わんわんやバナナ等の指差しが出来るようになったこと。言葉での指示は全てではないが通じることが多いこと。ごっこ遊びもできること。など、半年前はこれら全てが出来なかったので、とても成長している。と褒められました。

この調子でいけば、言葉の理解の数もどんどん増えて、発語に繋がるから今のままでいい。様子見で大丈夫だと言われました。次は集団でみんなで行う3才児健診の時に会いましょう。みたいな感じで終了しました。

そしてその数日後、保健センターの保健師から電話があり言葉の遅い子や落ち着きがない子が通う2才児親子教室があるから、ご興味があればどうですか？と言われたので行くことにはなりましたが、

数人で手遊びやおもちゃで遊びましょう。みたいな教室なので、言葉の教室ではありません。

たくさんの人と触れあうことで発語につながってくれたらいいな。と今は思っています。この教室は療育ではない。と保健師から言われております。

そして現在2歳6ヶ月になりましたが単語は相変わらず8個くらいで増えません。

例えば私が「ママ」って○○(子供の名前)も言ってみて。と言えば必ず何かを言ってくれるのですが、「ママ」という言葉も真似できません。ゴニャゴニャ言っていて、全く理解不能な言葉を返してきます。ママなんて2文字の言葉なのに、ゴニャゴニャ言って3文字くらいの長さの言葉を言ってます。

他の部屋にいても好きな音楽が聞こえると走って来たり、音に敏感ですぐ起きてしまったりするので聴覚は問題なさそうです。

保健師さんにも心理士さんにも、ゆっくり成長してるからこのまま様子をみてて大丈夫と言われています。

やはり、私なんかより知識のある専門家が言っているのだから、信じていていいんですよね？

2歳半で単語8個って、どうみても遅いと思うんですが(;ﾟ∇ﾟ)

色々、この知恵袋でも言葉が遅いというお悩みを見ていると、療育に通ってるとか病院で検査してもらったとか書かれていて、うちの子は病院で検査したりしなくていいの？って思ってきました。心理士にも保健師にも何も心配ないよ。と言われるばかりです。

初めての育児をしております。うちの子の言葉の発達遅すぎますよね？次は3才児健診で診てもらうまで、親子教室に行ってるだけでいいのでしょうか？

1. 専門家の言葉をどう受け止めるか？

まず、専門家の方々が「様子見で大丈夫」とおっしゃっていることについて、どのように解釈すれば良いのかを考えてみましょう。専門家が「様子見」と言う背景には、いくつかの理由が考えられます。

個体差への配慮: 言葉の発達には個人差が大きく、月齢だけで判断することは難しいです。
成長の可能性: まだ2歳6ヶ月であり、今後、急激に言葉が発達する可能性も十分にあります。
他の発達とのバランス: 言葉以外の発達（運動能力、社会性など）に問題がない場合、焦らずに見守るという選択肢もあります。

しかし、一方で、あなたの不安な気持ちも理解できます。専門家の言葉を鵜呑みにするのではなく、ご自身の気持ちに寄り添いながら、慎重に判断していくことが大切です。

2. 言葉の発達を促すためにできること

「様子見」と言われても、何もせずに待つのではなく、ご自宅でできること、そして専門家と連携してできることをご紹介します。

2-1. ご自宅でできること

日常生活の中で、お子さんの言葉の発達を促すための工夫をしてみましょう。

たくさん話しかける: 赤ちゃん言葉ではなく、正しい言葉で話しかけることが重要です。絵本の読み聞かせや、日常の出来事について話すなど、言葉に触れる機会を増やしましょう。
子どもの言葉を繰り返す: 子どもが発した言葉を、正しい言葉で繰り返してあげましょう。「わんわん」と言ったら、「そうだね、ワンちゃんだね」と返します。
指差しを促す: 絵本や身の回りのものを指差し、「これは何？」と質問することで、言葉への興味を引きます。
遊びを通して学ぶ: ごっこ遊びやおままごとなど、遊びを通して言葉を学ぶことができます。言葉を使った指示を出し、それに従うことで、理解力も高まります。
テレビや動画の視聴時間を制限する: 受け身の言葉のインプットだけでなく、双方向のコミュニケーションが重要です。

2-2. 専門家との連携

専門家との連携を密にすることで、より適切なアドバイスやサポートを受けることができます。

定期的な相談: 心理士さんや保健師さんに、定期的に相談し、現在の状況を共有しましょう。
発達検査の検討: 必要に応じて、再度発達検査を受けることも検討しましょう。
療育の検討: 言葉の発達に遅れが見られる場合、療育に通うことも選択肢の一つです。療育では、専門家による個別指導や、他の子どもたちとの交流を通して、言葉の発達を促します。

3. 療育について

療育は、発達に遅れや偏りが見られる子どもたちが、その子に合った方法で発達を促すための支援です。療育には、さまざまな種類があります。

言語聴覚士（ST）による指導: 言葉の訓練や、コミュニケーション能力の向上を目指します。
作業療法士（OT）による指導: 遊びを通して、心身の発達を促します。
個別指導: 子どもの特性に合わせて、マンツーマンで指導を行います。
グループ指導: 他の子どもたちとの交流を通して、社会性を育みます。

療育に通うかどうかは、お子さんの状況や、ご家族の考え方によって異なります。専門家と相談し、お子さんに最適な方法を選びましょう。

4. 焦らず、子どものペースで

言葉の発達には個人差があり、焦りは禁物です。他の子どもと比較するのではなく、お子さんのペースに合わせて、寄り添うことが大切です。

子どもの良いところを見つける: 言葉以外の発達（運動能力、社会性など）に注目し、子どもの良いところを褒めてあげましょう。
親御さんの心のケア: 育児の悩みは、一人で抱え込まず、周囲に相談しましょう。
情報収集: 言葉の発達に関する情報を集め、知識を深めましょう。

子どもの成長を信じ、温かく見守ることが、何よりも大切です。

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5. まとめ

2歳6ヶ月のお子さんの言葉の発達について、専門家の言葉を信じることも大切ですが、ご自身の不安な気持ちにも寄り添い、積極的に行動することが重要です。ご自宅での工夫、専門家との連携、そして療育の検討など、さまざまな選択肢があります。焦らず、お子さんのペースに合わせて、言葉の発達をサポートしていきましょう。

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