虚偽診断書作成とキャリアへの影響：専門家が教える対応策

この記事では、虚偽診断書作成という深刻な問題に直面し、精神的な苦痛と将来への不安を抱えているあなたへ、具体的な対応策とキャリアへの影響について、専門的な視点からアドバイスをいたします。あなたの置かれている状況を理解し、法的側面、精神的ケア、そして今後のキャリア形成において、どのように対処していくべきか、一緒に考えていきましょう。

精神科に通院している者です。私には小さい子供がいます。精神的に不安定で一時的に育児が難しく、公立の保育園に入園する際に医師の診断書が必要だったので、主治医に診断書を買いてもらいました。診断書は糊付け等されていなかったので見ました。すると虚偽の事が書かれていたのです。これには驚きました。病名統合失調症、私の介護の必要性の有無の欄に有に丸を付けて、理由が周囲からの適切な援助がないと入浴や摂食が行えないと記載されてました。そのような事実は一切ありません。家事や炊事、保育園から帰ってきてからですが育児も出来ています。子供にご飯を食べさせお風呂にも一緒に入っています。私は疑問に思ったので主治医に私は統合失調症なんですか？と聞きました。すると主治医は普通に会話も出来ていて統合失調症ではないと言いました。幻覚や幻聴などもありませんし、何故このような嘘を書いたのか疑問だったんです。その当時こちらの知恵袋で質問をしましたが、みんなの回答は保育園に入れるのが難しいからそう書いてくれたんだから医師に感謝しないとという回答でした。意味が分かりません。私は市役所に事前に公立の保育園に空きがあることを確認していました。

そして私は事実でない事を書かれ侮辱された気分になり傷付きました。この診断書は公務所（市役所）に提出するものであると思います。虚偽診断書作成罪に当たらないのでしょうか？この医師は診察も適当で、私が一番困ってる事は何？と医師から質問されたので、毎日ご飯のメニューを何にしようかなと考える事ですと、答えたら今日は何か夕飯買って帰りましょうと言われました。それにこの医師には3年間診察して貰ってたのですが1回も血液検査などしてくれず、今年の6月に初めて血液検査しましょうと言われました。血液検査の結果を聞きに診察してもらった際は医師から「僕に代わってから1回も血液検査してなかったんだね、ゴメンね〜」と言われました。長年この病院に通っていて今の主治医に変わる前の先生は診察の際にいつも血圧を測ってくれたり、1年に1回必ず血液検査がありました。もうひとつ適当に感じたのは、夜なかなか寝付く事が出来なかったので睡眠薬のベルソムラという薬を初めて処方されました。初日に飲んで眠りに就こうとすると、身体全身が痺れてきて、悪夢を見るという副作用があったのです。その事を次回の診察の際に病状を伝えました。するとベルソムラが中止になりヒルナミンとソラナックスとレンドルミンが処方されました。どれも効果がなかったのでその事を医師に伝えました。睡眠薬変えるねと言われ会計を待っていて処方箋を見ました。するとまたベルソムラが処方されていました。あり得ないですよね。全然患者の話を聞いていない証拠ではないですか？あまりにも腹が立ったので事務員にこの薬は合わなかったので変えて下さいと伝えました。事務員は医師に確認してきますと言い、再度診察室に呼ばれ、そっかこんな事があったんだね、ちゃんと確認したら良かったね、ごめんねと言いロヒプノール2mgを処方されました。薬が変わる時にはきちんと説明して欲しいなと思いましたね。長くなりましたが以上の事があって医師に不信感を抱いているので来月の診察を最後に転院する予定です。

話が長くなって申し訳ないのですが、質問です。1 次の診察時に何故このような虚偽の診断書を書いたのか主治医に聞いた方が良いのか。2 あえて何も言わず転院する際に紹介状とその時の診断書のコピーは貰えるそうなので黙って気付いてないフリをしてその当時の診断書のコピーを、証拠品として持っておいて、後にその医師を訴えたりすることは可能なのでしょうか？私的には虚偽診断書作成罪に当たると思います。そして嘘を書かれ侮辱されたことに憤りを感じています。市役所の総務課の人権相談に行くか、市役所の無料法律相談に相談するのか迷っています。どちらに相談すれば良いのでしょうか？長文失礼致しました。皆さんの意見をお聞きしたいです。

1. 虚偽診断書作成罪と法的側面

まず、虚偽診断書作成罪の可能性についてですが、医師が事実と異なる内容の診断書を作成した場合、刑法上の虚偽診断書作成罪に該当する可能性があります。これは、医師がその専門的知識に基づいて作成する診断書の信頼性を損なう行為であり、非常に重く見られるべきです。今回のケースでは、あなたの症状と診断書の内容に大きな乖離があり、医師が意図的に虚偽の内容を記載した疑いがあるため、法的措置を検討する余地は大いにあります。

具体的に、どのような法的手段が考えられるでしょうか？

刑事告訴： 警察に告訴し、医師の行為を捜査してもらうことができます。虚偽診断書作成罪が成立すれば、医師は刑事罰を受ける可能性があります。
民事訴訟： 医師に対して、精神的苦痛に対する慰謝料や、診断書によって被った損害（保育園への入園など）の賠償を求めることができます。
弁護士への相談： 専門家である弁護士に相談し、法的アドバイスを受けることが重要です。弁護士は、あなたの状況を詳細に分析し、最適な法的戦略を提案してくれます。

法的措置を検討する際には、以下の点を考慮しましょう。

証拠の収集： 診断書のコピー、医師との診察記録、保育園とのやり取りなど、関連する証拠をできる限り集めておくことが重要です。
時効： 刑事告訴や民事訴訟には時効があります。早めに弁護士に相談し、適切な時期に法的措置を取るようにしましょう。
精神的負担： 法的手続きは精神的な負担を伴うことがあります。必要に応じて、カウンセリングなどのサポートを受けることも検討しましょう。

2. 精神的苦痛への対処と心のケア

虚偽の診断書を書かれたことによる精神的苦痛は、計り知れないものです。裏切られた感、侮辱された感、将来への不安など、様々な感情が入り混じり、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。ここでは、精神的な苦痛を和らげ、心のケアを行うための具体的な方法をご紹介します。

感情の整理： まずは、自分の感情を認識し、受け入れることが大切です。怒り、悲しみ、不安など、どんな感情も否定せず、ノートに書き出したり、信頼できる人に話したりすることで、心の整理をしましょう。
専門家への相談： 精神科医やカウンセラーに相談し、専門的なサポートを受けることを強くお勧めします。専門家は、あなたの心の状態を客観的に評価し、適切なカウンセリングや治療を提供してくれます。
リラックス法の実践： ストレスを軽減するために、リラックスできる方法を試してみましょう。例えば、深呼吸、瞑想、ヨガ、アロマテラピーなど、自分に合った方法を見つけて、日常的に取り入れてみましょう。
趣味や興味のあることへの時間： 好きなことに没頭する時間は、気分転換になり、心のバランスを保つために役立ちます。読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、運動など、自分が楽しめることを積極的に行いましょう。
休息と睡眠： 十分な休息と質の高い睡眠は、心身の健康にとって不可欠です。睡眠不足は、精神的な不調を悪化させる可能性があります。規則正しい生活習慣を心がけ、質の高い睡眠を確保しましょう。

心のケアは、一度きりのものではありません。継続的に行い、心の状態を良好に保つことが重要です。必要に応じて、専門家のサポートを受けながら、自分に合った方法で心のケアを行いましょう。

3. 転院と今後のキャリアへの影響

現在の主治医への不信感から転院を決意されたことは、非常に賢明な判断です。信頼できる医師との出会いは、あなたの健康と将来にとって非常に重要です。

転院にあたって、以下の点に注意しましょう。

新しい医師の選定： 信頼できる医師を見つけるために、複数の医師に相談し、自分に合った医師を選びましょう。インターネット検索、知人からの紹介、セカンドオピニオンの利用など、様々な方法で情報収集を行いましょう。
紹介状と診療情報の準備： 転院先の医師に、これまでの診療情報（紹介状、診断書、検査結果など）を提出しましょう。これにより、スムーズな診療と適切な治療を受けることができます。
転院後のコミュニケーション： 新しい医師とのコミュニケーションを密にし、自分の症状や不安をきちんと伝えましょう。疑問点があれば、遠慮なく質問し、納得のいく説明を受けるようにしましょう。

今回の件が、あなたのキャリアに与える影響について考えてみましょう。虚偽の診断書は、あなたのキャリアに直接的な影響を与える可能性があります。例えば、

職務遂行能力への疑念： 虚偽の診断書の内容によっては、あなたの職務遂行能力に疑念が生じる可能性があります。
差別や偏見： 精神疾患に対する偏見や差別は、残念ながらまだ存在します。虚偽の診断書が原因で、不当な扱いを受ける可能性も否定できません。
キャリアアップへの影響： 昇進や異動の際に、不利な影響を受ける可能性もあります。

これらの影響を最小限に抑えるために、以下の対策を講じましょう。

事実の開示： 状況によっては、上司や人事担当者に事実を説明し、理解を求めることも必要です。ただし、開示する範囲やタイミングは慎重に検討しましょう。
専門家との連携： 弁護士や精神科医などの専門家と連携し、適切なアドバイスを受けながら、キャリア形成を進めていきましょう。
自己研鑽： 自分のスキルアップや能力開発に励み、キャリア目標を明確にすることで、自信を持って仕事に取り組むことができます。
メンタルヘルスのケア： ストレスをため込まず、心の健康を維持することが重要です。専門家のサポートを受けながら、メンタルヘルスのケアを行いましょう。

今回の経験を乗り越え、より良いキャリアを築くためには、自己肯定感を高め、積極的に行動することが大切です。困難に立ち向かい、成長していくあなたの姿は、必ず周囲に良い影響を与え、あなたのキャリアをさらに発展させるでしょう。

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4. 市役所への相談と今後のアクションプラン

今回のケースでは、市役所の総務課の人権相談または無料法律相談のどちらに相談すべきか迷うかもしれません。どちらも、あなたの問題解決に役立つ可能性があります。それぞれの特徴を理解し、あなたに最適な相談先を選びましょう。

市役所総務課の人権相談： 人権侵害に関する相談を受け付けています。虚偽の診断書作成は、あなたの尊厳を傷つけ、人権を侵害する行為と見なすことができます。人権相談では、専門の相談員があなたの話を聞き、適切なアドバイスや情報提供を行います。
市役所無料法律相談： 弁護士による法律相談を受けることができます。虚偽診断書作成罪に関する法的問題について、専門的なアドバイスを受けることができます。法的措置を検討している場合は、非常に有効な相談先です。

どちらに相談するか迷う場合は、両方に相談してみることも可能です。それぞれの相談窓口で、あなたの状況を説明し、アドバイスを求めることができます。相談の結果を踏まえ、今後のアクションプランを決定しましょう。

具体的なアクションプランとしては、以下のステップが考えられます。

情報収集： 診断書のコピー、医師との診察記録、保育園とのやり取りなど、関連する情報を収集し、整理しましょう。
相談： 市役所の人権相談または無料法律相談に相談し、専門家のアドバイスを受けましょう。
法的措置の検討： 弁護士と相談し、法的措置（刑事告訴、民事訴訟など）の可能性を検討しましょう。
転院： 信頼できる医師に転院し、適切な治療を受けましょう。
心のケア： 精神科医やカウンセラーに相談し、心のケアを行いましょう。
キャリア形成： 自分のスキルアップや能力開発に励み、キャリア目標を明確にしましょう。

これらのアクションプランを実行することで、あなたは虚偽の診断書作成という困難な状況を乗り越え、より良い未来を切り開くことができるでしょう。

5. まとめ：未来への一歩を踏み出すために

虚偽診断書作成という問題に直面し、精神的な苦痛と将来への不安を抱えているあなたへ、この記事では、法的側面、精神的ケア、そして今後のキャリア形成について、具体的なアドバイスを提供しました。あなたの置かれている状況を理解し、どのように対処していくべきか、一緒に考えてきました。

今回の経験は、あなたにとって非常に辛いものだったでしょう。しかし、この経験を乗り越えることで、あなたはさらに強く、成長することができます。法的措置を検討する、精神的なケアを受ける、キャリア形成について考えるなど、様々な選択肢があります。自分自身と向き合い、未来への一歩を踏み出すために、積極的に行動していきましょう。

最後に、あなたの未来が明るいものになることを心から願っています。困難に立ち向かい、前向きに進んでいくあなたの姿を、私たちは応援しています。

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