里親家庭で高校生の私が抱える悩み：子供嫌いを克服し、将来のキャリアを切り開くには？

高校三年生のあなたが直面している困難、それは多くの人が経験することのない、特別な状況かもしれません。里親であるお母様、そして共に暮らす子供たちとの生活の中で、あなたは子供嫌いという個人的な課題と向き合い、将来への不安を感じています。この記事では、あなたの抱える悩みを深く理解し、その解決策を探求します。子供との関係性の改善、自己理解の深化、そして将来のキャリア形成に向けた具体的なステップを、一緒に見ていきましょう。

高校三年生です。私の母親は里親の仕事をしています。なので私の家には現在、私、母、祖母、の他に小学生二年生の女の子と幼稚園年長の男の子。そして最近ではまだ1歳にもなってない赤ちゃんがいる状態です。父親は単身赴任で別居中です。あとペットの犬が1匹。母が里親を始めたのは私が高校2年になる春、最近のことです。丁度その頃に一年生になる女の子と幼稚園年中の男の子が来ました。それと入れ替わるように、今まで暮らしていた姉が大学進学で家をでていきました。私は元々子供嫌いで(苦手理由はハッキリしてませんが、恐らく自分自身まだまだ精神年齢が低いからだと思ってます)子供を目の前にすると接し方が分からず困ってしまう状態でした。母は元々しょうがい者(子供)の病院の看護補佐のような仕事をしててそこの看護婦さんに里親の仕事をさてみないか、と誘われやってみよう、という気持ちになったそうです。私が子供に苦手意識があることを知っていた母は｢いいかい？｣と何度も聞いてきて｢嫌だと言ったらお母さんは稼ぎがなくなる、無職になる。お金のためだから、ね？｣と言われずっと嫌だな雰囲気を出してた私も渋々頷きました。私に里親をやるということを話す時には、既にやるということが決まっていた頃らしく、看護補佐の仕事も辞めることが確定してたようでした。私は奮闘しました。もしかしたら、子供と嫌でも接さなければならないという状況になると、子供嫌いも直るのでは？と。それを信じ努力をしょうと決意しました。結果、後半には疲れていました。母親は夜勤も始めてしまい、金曜土曜は子供の世話は私が見るとこになりました。子供達の学校がない日に夜勤を当ててくれたのですが、私は私立高校で土曜授業は当たり前のようにありました。祖母は1度脳しんとうを起こし、言葉が不自由で喋ることが難しく、動きもぎこちないです。そんな祖母に無理などさせれないと思い頑張りましたが、日に日に私は疲れていきました。最初に子供に対する接し方、間違えたのかも知れません。優しく、わかりやすい言い回しで。を意識して半年。それがどうしても出来なくなりました。子供2人にはこんなに静かな人だったんだ、と思われてるかも知れません。もしかしたら怖いとも思われてるかも。夜勤がない時も母は度々｢ご飯食べさせといて｣｢お風呂に入れておいて｣｢一緒に寝ないと2人とも寝ないから寝かせて｣と私に頼る時がありました。もちろん子供の2人は母親に捨てられたという私には到底理解などすることが出来ないくらいの寂しさや孤独感を抱いてます。なのでそう頼まれた時は｢自分達は嫌われているのだろうか｣などの不安を与えてはならないと思い、2人と過ごしました。それすらも疲れてしまったある日、また母親に｢お風呂に入れて｣と言われた時｢……うん｣と少し気だるげな返事をしました。その時母は｢やりたくないならいい。全部お母さんがやるから。その代わり、あんたには一切もう協力しないから｣と言われてしまいました。それはまずい、と思いそらからまた2人の世話を(世話って言い方でごめんなさい。)頑張りましたが、またすぐ疲れてしまい、もう嫌だ。家にはなるべく遅く帰ろう。子供達が寝る時間に。そうすれば世話もしないで済む。など避ける思考に走ってしまい、遅く帰ったこともしばしば。その時母は｢子供の世話したくないから遅いんでしょ｣と私の思考などバレバレでした。子供の世話はするけど本当に無口でやることだけやる、みたいな接し方になりがちな最近、赤ちゃんを引き取ることになりました。これはつい一週間くらい前の話です。母親の口から｢お母さんの体調が治らなくて入院することになって…その間、この子を施設に預けるのは可哀想じゃない？……いい？お母さんが退院するまでだから｣という言葉が。そこで私が｢駄目｣と言ったらどうなるのか。赤ちゃんはどうなるのか。気がついたら私は｢しょうがないじゃん。私が嫌って言ったら赤ちゃんどうなるか分からないんでしょ？｣などと冷たく言い放ってしまいました。施設が決して悪い所とは思っていませんが、たっぷり愛情を注いで育てるには、引き取る方ががいいのでは、と思ったのです。赤ちゃんって、大変ですね。ちょっと見ててと言われ赤ちゃんを抱っこしたら泣かずにニコニコすやすやと眠ることもあるのですが、大抵泣きます。泣きます。色々調べたて赤ちゃんにとってどうすれば心地よいのかを勉強しましたが、泣きますｗこれは…すごいな！と驚きました。母に｢泣き止まないな〜｣と言うと｢愛情がないからだよ｣と言われます。確かにそうかもしれない、と納得してしまいました。赤ちゃんを目の前にして大切に扱わなければという気持ちはありますが、可愛い、などの感情はあまり生まれませんでした。最近では子供達が焼きもちをやくようになりました。下の子なんて｢赤ちゃん病院に置いてきて｣とか言ったりw

1. 子供嫌いを克服するための第一歩：自己理解と現状の把握

あなたは、子供嫌いという感情を抱きながらも、現在の家庭環境の中で子供たちと接することを余儀なくされています。この状況を乗り越えるためには、まず自己理解を深め、現状を客観的に把握することが重要です。

1-1. なぜ子供が苦手なのか？：原因を探る

子供が苦手な理由は人それぞれです。あなたの場合は、「自分自身まだまだ精神年齢が低いから」という自己分析をされています。この自己認識は、克服への第一歩となる可能性があります。子供との接し方で困る、接し方が分からないという具体的な問題点を洗い出し、なぜそう感じるのかを深く掘り下げてみましょう。

過去の経験：子供との過去の関わりの中で、何か苦手意識を抱くきっかけとなる出来事があったか？
性格的な要因：あなたは内向的ですか？それとも外向的ですか？几帳面な性格ですか？それとも大雑把ですか？性格特性が、子供との接し方に影響を与えている可能性もあります。
価値観：子供に対する価値観、例えば「騒がしい」「わがまま」といったネガティブなイメージが、苦手意識につながっている可能性も考えられます。

1-2. 現状の家庭環境を客観的に分析する

現在の家庭環境は、あなたにとって非常に負担の大きいものかもしれません。しかし、この状況を客観的に分析することで、具体的な問題点と、改善の余地を見つけることができます。

家族構成：あなた、母親、祖母、子供たち（小学生2人、幼稚園児1人、赤ちゃん1人）、父親（単身赴任）、ペット。これだけの人数を、限られたリソースで支えることの難しさを理解しましょう。
母親の状況：里親という仕事に加え、夜勤や体調不良など、母親の負担も大きいことが伺えます。母親の状況を理解し、協力できる範囲を模索することが重要です。
あなたの役割：子供たちの世話をすることに加え、家事や学業との両立は、あなたにとって大きな負担になっているはずです。自分の負担を認識し、周囲に助けを求めることも必要です。

2. 子供との関係性を改善するための具体的な方法

子供嫌いを克服するためには、子供たちとの関係性を改善することが不可欠です。ここでは、具体的な方法をいくつかご紹介します。

2-1. コミュニケーションの取り方を変える

子供とのコミュニケーションは、関係性を築く上で最も重要な要素です。以下の点に注意して、コミュニケーションを試みましょう。

言葉遣い：子供にも分かりやすい言葉遣いを心がけましょう。難しい言葉や抽象的な表現は避け、具体的に伝えましょう。
表情と態度：笑顔で接し、優しく話しかけることで、子供たちは安心感を抱きます。あなたの気持ちが伝わるように、表情や態度にも気を配りましょう。
傾聴：子供たちの話に耳を傾け、彼らの気持ちを理解しようと努めましょう。話を遮ったり、否定したりせず、共感する姿勢を示すことが大切です。
遊び：一緒に遊ぶことで、子供たちはあなたとの距離を縮めることができます。年齢に合わせた遊びを提案し、一緒に楽しみましょう。

2-2. 子供たちの行動を理解する

子供たちの行動には、それぞれ理由があります。彼らの行動を理解することで、より適切な対応ができるようになります。

年齢に応じた発達段階：子供たちの年齢に応じた発達段階を理解し、彼らの行動が年齢相応のものであることを認識しましょう。
感情表現：子供たちは、自分の感情をうまく表現できないことがあります。彼らの行動の背後にある感情を理解し、共感する姿勢を示しましょう。
要求：子供たちの要求には、必ずしも応える必要はありませんが、なぜその要求をしているのかを理解しようと努めましょう。

2-3. 自分の感情をコントロールする

子供との接し方で最も難しいことの一つは、自分の感情をコントロールすることです。イライラしたり、嫌悪感を抱いたりすることもあるかもしれません。しかし、感情をコントロールすることで、より冷静に対応し、子供たちとの関係性を改善することができます。

深呼吸：イライラしたら、深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。
一時的な距離：どうしても感情が抑えられない場合は、一時的に子供たちから距離を置き、冷静になる時間を取りましょう。
自己肯定的な言葉：「私は子供嫌いだけど、頑張っている」など、自分を励ます言葉を心の中で唱えましょう。

3. 将来のキャリア形成：子供嫌いを乗り越えた先にある可能性

子供嫌いを克服することは、あなたの将来のキャリア形成にも大きな影響を与える可能性があります。この経験を通して、あなたは多くのスキルを身につけ、自己成長を遂げることができます。

3-1. 獲得できるスキル

里親家庭での経験を通して、あなたは以下のようなスキルを身につけることができます。

コミュニケーション能力：子供たちとのコミュニケーションを通して、相手に合わせた伝え方や、感情を読み取る能力が向上します。
問題解決能力：子供たちの様々な問題に対応することで、問題解決能力が養われます。
忍耐力：子供たちの世話は、忍耐力を必要とします。この経験を通して、あなたは忍耐力を身につけることができます。
共感力：子供たちの気持ちを理解しようと努めることで、共感力が向上します。
自己管理能力：学業、家事、子供たちの世話を両立させる中で、自己管理能力が向上します。

3-2. 将来のキャリアへの活かし方

これらのスキルは、様々な職業で役立ちます。例えば、以下のような職業が考えられます。

保育士：子供たちの成長をサポートする仕事です。子供とのコミュニケーション能力や、問題解決能力が活かせます。
教師：子供たちの教育に関わる仕事です。子供たちの気持ちを理解し、寄り添う能力が重要になります。
ソーシャルワーカー：困っている人々を支援する仕事です。共感力や問題解決能力が活かせます。
カウンセラー：人々の悩みを聞き、解決をサポートする仕事です。コミュニケーション能力や共感力が重要になります。
医療従事者：子供たちの健康を支える仕事です。子供とのコミュニケーション能力や、忍耐力が活かせます。

3-3. キャリアプランの立て方

あなたの興味や関心、そして身につけたスキルを考慮して、将来のキャリアプランを立てましょう。

そのためには、まず自己分析を行い、自分の強みや弱みを把握することが重要です。

次に、興味のある職業について調べ、必要なスキルや資格、キャリアパスなどを確認しましょう。

そして、具体的な目標を設定し、それに向かって計画的に行動しましょう。

4. 周囲のサポートを活用する

一人で抱え込まず、周囲のサポートを活用することも重要です。

4-1. 母親との協力体制を築く

母親は、あなたの状況を最も理解している存在です。積極的にコミュニケーションを取り、協力体制を築きましょう。

率直な話し合い：あなたの悩みや不安を、正直に母親に伝えましょう。
役割分担：家事や子供たちの世話について、具体的な役割分担を決めましょう。
感謝の気持ち：母親への感謝の気持ちを伝え、互いに支え合う関係を築きましょう。

4-2. 祖母との連携

祖母は、あなたの力強い味方になる可能性があります。祖母の体調に配慮しながら、できる範囲で協力してもらいましょう。

情報共有：子供たちの状況や、必要なサポートについて、祖母と情報を共有しましょう。
お願い：できる範囲で、家事や子供たちの世話をお願いしましょう。
感謝：祖母への感謝の気持ちを伝えましょう。

4-3. 専門家への相談

専門家への相談は、あなたの悩みを解決するための有効な手段です。専門家のアドバイスを受けることで、客観的な視点を得て、具体的な解決策を見つけることができます。

カウンセラー：子供嫌いに関する悩みや、人間関係の悩みについて相談できます。
児童相談所：里親制度に関する相談や、子供たちの福祉に関する情報が得られます。
医師：心身の健康に関する相談ができます。

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5. まとめ：未来への一歩を踏み出すために

高校生のあなたが直面している困難は、決して簡単なものではありません。しかし、自己理解を深め、子供たちとの関係性を改善するための努力を続けることで、あなたは必ず成長し、未来を切り開くことができます。周囲のサポートを活用し、自分のペースで、一歩ずつ前に進んでいきましょう。あなたの将来が、明るく輝かしいものになることを心から願っています。

この記事が、あなたの悩み解決の一助となり、将来のキャリア形成に役立つことを願っています。困難に立ち向かい、成長していくあなたの姿を応援しています。

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