生きる意味を見つけられないあなたへ：軽度知的障害を抱えながらも、充実した人生を歩むためのキャリアと心の処方箋

この記事は、軽度の知的障害をお持ちで、人生に生きる価値を見いだせないと感じている21歳の方に向けて書かれています。あなたを取り巻く困難な状況を理解し、具体的な解決策と、前向きな気持ちを取り戻すための一歩を踏み出すためのヒントを提供します。

軽度の知的障害者です。自分の人生に生きる価値が見い出せません。長いですが良かったらお話だけでも聞いて頂ければ嬉しいです。

私は今年で21歳になります。軽度ですが知的に障害があり、療育手帳のb2の診断を受けてます。

二年前にずっと私の傍にいて支えてくれた母が胃と脇腹の痛みを訴え、病院に行ったらまさかの思いもよらぬ予後の悪い膵臓癌だという事が分かり、私の成人式の二か月前に亡くなりました。最後まで苦しんで亡くなってそんな母を見てるのもずっと辛かったです。

私は18の時に母の知り合いの人が働いてる工場でバイトをさせて貰っていたのですが、そこの工場長には私が障害がある事を伝えていて、それを分かった上で雇ってもらい、仕事内容は社員皆と同じで私だけ配慮を頂いたりとかはなく、その知り合いの人が辞めてから工場長に給料月10万ぐらい貰えるはずがアホだと思ったるからか給料1、2万円引かれていたりして、手渡しだったので訴えることも出来ないし結果辞めて、19の年になる4月から就労移行支援という事業所を利用して、約半年で障害者雇用で就職しましたがそこの就職先では挨拶しても社員全員無視、必要以上に関わってこないし、態度で私の事を嫌ってるのが丸分かりだったり誰がしたのか私のバッグを勝手に開けてその携帯を社長のバッグに勝手に入れられたりで軽いイジメを受け嫌になって結局辞めました。

それからは一般の企業で障害の事をクローズにして働いて、母が亡くなった後も母と住んでたアパートで一人暮らしをしています。

ちなみに障害年金等は何も貰ってないし何の支援も受けていません。役所には一人暮らしする時障害支援区分のヘルパーを利用するように言われましたが結局申請はしたものの利用は未だにせず、家の掃除、料理、洗濯、ゴミ出しなど家の家事は全部自分でしています。

今の職場は年輩の方が多く、話しかけられても軽く会話するぐらいで会社の人と関わる時間は休憩時間ぐらいしかないので障害者だとも多分気づかれていないし、対人関係があまり無いのでストレス溜まることなんて殆どなく環境的にはいいのですが、仕事が週一で休みで、その日になると凄い虚しさに襲われます。

19~21になるまで色々ありすぎて、特に母が癌になり鬱状態になって痛みで苦しんでる姿を見てた時はもう本当に見てて辛くて、母が亡くなった直後は母はもう苦しまなくていいんだ。と逆に悲しくなかったのですが、母が居なくなり仕事が終わって何も無い部屋に1人帰ってきて、携帯を見ても誰からの通知もなく、ただ単に他愛のない会話すらする友達もいなくて、成人式も結局晴れ着も着ず仕事に行き、夏祭りも、クリスマスも、正月も誰も過ごす相手なんていないまま、外に出ると同じ世代の子達は楽しそうに友達や彼氏と歩いてるのを見てTVでUSJのCM等を見る度行きたいなーと思っても行く相手もいないしあぁ本当に自分は誰からも必要とされてないんだなと実感しては段々虚しくなってきて、何かで紛らわそうと料理の本を見て自分で美味しい料理作れるように勉強したり、何か趣味を見つけようとしても、何しても楽しいと思えないまま一年経って、毎日ただ早く終わるように、人生が早く終わるように願いながら毎日生きています。

それならグループホームに入れってなりますが単なるわがままと言われるかも知れませんが、他人との共同生活するのは苦手で、何でか自分でもよく分かりませんがグループホームは嫌です…。

市役所のボランティア？で不登校や障害持った人達のメンタルケアみたいなのも利用したのですが何かもう2回ぐらいお話してまた連絡しますとだけ言われて半年連絡来てないし、何か発達障害の人の集まりみたいなのはあっても知的はなくて、ましてや発達障害の人ですら知的障害者は怖いとか言って一緒にしないでくれとか言われて差別されるしもう毎日ご飯食べて寝ての何一つ楽しくない日々を送ってるのが苦痛で、生きる意味が分からなくて自傷行為ばかりして気を紛らわせてしまいます。

ただ母は生前に「毎日ご飯を食べて寝る所があるのが何よりの幸せだ」「友達や恋人が欲しいと思うのは贅沢だ、孤独なのは得」と言われたのですがそうなのでしょうか。私はもう21にもなって孤独で病んでるってまだ精神的に幼いんですかね。

稚拙な文ですみません。回答いただけたら嬉しいです。

ご相談ありがとうございます。あなたの置かれている状況を深く理解し、少しでも心が軽くなるようなアドバイスをさせていただきます。まず、これまでのあなたの経験は、非常に困難なものであったと思います。最愛の母親を亡くし、仕事や人間関係で苦労し、孤独を感じている。それは、生きる意味を見失ってしまうほど辛いことでしょう。しかし、あなたはまだ21歳です。これから、あなたの人生をより豊かにするための方法は必ずあります。

1. 困難な状況を乗り越えるための心の整理

まず、あなたの心の状態を整理することから始めましょう。あなたは、多くの喪失と困難を経験し、深い悲しみと孤独感の中にいると思います。これらの感情を無理に抑え込まず、受け入れることが大切です。

悲しみを認める： 母親を亡くした悲しみは、時間が経っても消えるものではありません。悲しみを無理に抑え込まず、泣きたいときは泣き、悲しい気持ちを表現してください。
孤独感と向き合う： 孤独感は、誰でも感じる可能性があります。一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらう、または、孤独を紛らわすための活動を見つけるなど、自分なりの対処法を見つけましょう。
自己肯定感を高める： 過去の経験から、自己肯定感が低下しているかもしれません。自分の良いところ、頑張っているところを認め、自分を大切にすることを心がけましょう。

2. キャリアと生活の安定を目指して

次に、あなたのキャリアと生活を安定させるための具体的な方法を考えていきましょう。現在の仕事が週一の休みで虚しさを感じるということですので、仕事内容や働き方を見直すことも視野に入れていきましょう。

2-1. 障害者雇用と一般雇用について

あなたは、過去に障害者雇用と一般雇用の両方を経験しています。それぞれの働き方には、メリットとデメリットがあります。あなたの状況に合わせて、どちらが良いのかを検討しましょう。

障害者雇用： 障害への理解があり、合理的配慮を受けやすい。しかし、給与やキャリアアップの機会が限られる場合がある。
一般雇用： 給与やキャリアアップの機会が多い。しかし、障害について理解を得られにくく、働きづらさを感じる場合がある。

まずは、あなたの障害の程度や特性、希望する働き方などを考慮し、どちらの雇用形態が適しているのかを検討しましょう。その上で、それぞれの雇用形態で、どのような仕事を探すのか、どのようなサポートが必要なのかを具体的に考えていくことが重要です。

2-2. 就労移行支援事業所の活用

過去に就労移行支援事業所を利用した経験があるとのことですが、再び利用することも検討してみましょう。就労移行支援事業所では、あなたの特性に合わせた職業訓練や就職支援を受けることができます。また、就職後の定着支援も行っているため、長く働き続けるためのサポートを受けることができます。

職業訓練： 事務、軽作業、プログラミングなど、様々な職種に関するスキルを習得できます。
就職支援： 履歴書の書き方、面接対策、求人情報の提供など、就職活動をサポートしてくれます。
定着支援： 就職後も、職場での悩みや困りごとについて相談できます。

就労移行支援事業所を選ぶ際には、あなたの障害の特性や希望する職種に対応しているか、事業所の実績や評判などを確認しましょう。また、体験利用などを通して、事業所の雰囲気やスタッフとの相性を確認することも大切です。

2-3. 障害者手帳の活用と利用できる支援

あなたは、障害年金や障害者手帳を活用していないとのことですが、これらの制度を利用することで、経済的な支援や様々なサービスを受けることができます。

障害年金： 障害の程度に応じて、年金を受け取ることができます。
障害者手帳： 障害者雇用での就職、公共交通機関の割引、税金の控除など、様々なサービスを利用できます。
障害福祉サービス： ヘルパーの利用、グループホームへの入居、相談支援など、様々なサービスを利用できます。

まずは、障害年金の申請について、お住まいの市区町村の窓口に相談してみましょう。また、障害者手帳を取得することで、利用できるサービスについて、詳しく調べてみましょう。

3. 孤独感を解消し、生きがいを見つける

あなたは、孤独感や生きがいを見いだせないことに苦しんでいるようです。孤独感を解消し、生きがいを見つけるためには、以下の方法を試してみましょう。

3-1. コミュニティへの参加

趣味や興味のある活動を通じて、他の人と交流する機会を作りましょう。同じ趣味を持つ仲間と出会うことで、孤独感が軽減され、新しい生きがいを見つけることができるかもしれません。

地域のボランティア活動： 地域社会に貢献することで、やりがいを感じ、新しい人間関係を築くことができます。
趣味のサークル： 料理、手芸、音楽、スポーツなど、あなたの興味のある分野で、仲間と交流できます。
障害者団体の活動： 同じような境遇の人たちと出会い、悩みや情報を共有できます。

3-2. メンタルヘルスのサポート

専門家によるサポートを受けることも、あなたの心の健康を保つために重要です。専門家との対話を通じて、自分の感情を整理し、問題解決のためのヒントを得ることができます。

カウンセリング： 専門のカウンセラーに、悩みや不安を相談できます。
精神科医の診察： 必要に応じて、薬物療法などの治療を受けることができます。
地域の相談窓口： 地域の保健所や福祉事務所などで、相談できます。

3-3. 自己肯定感を高める活動

自己肯定感を高めるためには、自分の良いところを認め、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。

日記をつける： 毎日のできごとや感じたことを記録することで、自分の感情を整理し、自己理解を深めることができます。
目標を設定する： 小さな目標を立て、達成することで、自信を深めることができます。
好きなことに時間を使う： 趣味や好きなことに没頭することで、心の安らぎを得ることができます。

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4. 母親の言葉と、これからのあなたへ

あなたの母親は、「毎日ご飯を食べて寝る所があるのが何よりの幸せだ」「友達や恋人が欲しいと思うのは贅沢だ、孤独なのは得」と言葉を残されました。この言葉は、母親のあなたへの深い愛情と、困難な状況の中でも前向きに生きてほしいという願いが込められているように感じます。

確かに、毎日ご飯を食べ、安心して眠れる場所があることは、とても大切なことです。しかし、人間は社会的な生き物であり、誰かとつながり、支え合いながら生きていくことも、幸福を感じる上で重要な要素です。母親の言葉は、今のあなたの状況を考えると、少し違った意味合いで受け止めることもできるかもしれません。

あなたはまだ21歳。これから、様々な経験を通して、自分の価値観を形成し、自分らしい生き方を見つけることができます。孤独を感じることは、決して悪いことではありません。孤独な時間を通して、自分自身と向き合い、内面を深めることもできます。しかし、孤独感に押しつぶされそうになったときは、誰かに頼り、助けを求めることも大切です。

あなたの人生は、これから無限の可能性があります。過去の経験に囚われず、未来に向かって一歩ずつ進んでいきましょう。あなたの努力は必ず報われます。そして、あなたの人生が、喜びと充実感に満ちたものになることを心から願っています。

5. まとめ：今日からできること

最後に、今日からできることをまとめます。

自分の気持ちを整理する時間を作る： 悲しみ、孤独感、不安など、自分の感情をノートに書き出したり、誰かに話したりしてみましょう。
障害者手帳や障害年金について調べる： お住まいの市区町村の窓口に相談し、利用できる制度について詳しく調べてみましょう。
就労移行支援事業所について調べる： インターネットで検索したり、ハローワークに相談したりして、あなたの希望に合う事業所を探してみましょう。
小さな目標を立てて、達成する： 料理を作る、散歩をする、本を読むなど、簡単に達成できる目標を立て、一つずつクリアしていきましょう。
誰かに相談する： 家族、友人、専門家など、誰でも構いません。自分の気持ちを話すことで、心が軽くなることがあります。

あなたの人生は、あなただけのものです。周りの意見に惑わされず、自分の心に従って、一歩ずつ進んでいきましょう。応援しています。

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