子どもの生活リズムを優先！夫を納得させるコミュニケーション術：キャリアと育児の両立を目指して

この記事では、子どもの生活リズムを最優先に考えたいけれど、夫との価値観の違いに悩んでいるあなたへ、具体的な解決策を提示します。夫を納得させ、円満な家庭を築きながら、キャリアと育児を両立するためのヒントをお届けします。

夫が子どもよりも自分の母親・自分を優先させることに腹が立ち悩んでいます。

息子の2歳の誕生日当日、義理の親戚宅へ行きお祝いしてもらいました。慣れない環境で昼寝の時間がズレるのは承知の上でしたが、プレゼントをもらって楽しく過ごしました。親戚宅で過ごしたのは11時頃〜21時頃。夕飯と入浴(シャワー)まで済ませて帰宅したのは23時頃。息子はなかなか寝付けなくなってしまい、睡眠が足りなくなってしまいました。

翌日は月曜日。夫婦ともにどうしても仕事が休めないので通常通り保育園に送りましたが発熱で私の職場に呼出があり、近所に住む私の実母がピンチヒッターでお迎えに行ってくれました。

その日の夜、夫に、そのことを伝え、

「前日に親戚宅から帰宅したのが遅かったから疲れが出たのよ。これから親戚宅に遊びに行ったときは翌日のことを考えて早めに帰ってこれるようにしよう」と話したら

夫「それは出来ない！お前はイイよな、実家が近所だから頻繁に親に会わせられるから。うちは違うんだよ、車で片道2時間かかるんだよ、どんなに会わせたくても2、3ヶ月に一回のペースなんだよ！出来るだけ平等に会わせたいんだよ。久し振りに会ったんだから、出来るだけ長い時間一緒にいて欲しいんだよ！明日は自分たちは仕事、子どもは保育園だから早めに帰るなんて、親に言えるか？言えないよ！逆算したらたった4、５時間くらいしか一緒に居られないんだよ！それは許さない！！」と。

私「どうして？！頻繁に会えないから長い時間一緒に過ごしたいのもよく分かるけど、翌日子どもが熱出して、呼出があったんだよ？まだ2歳なったばかり、抵抗力も弱いし、保育園で病気も貰いやすい時期なんだよ？子どもが可哀想だよ！子どもの生活リズムを整えてあげることが何よりも最優先！お義母さんたちに会わせたいのはよーく分かるけど今のあなたは、子どものことよりも、自分の気持ちが優先になってしまっているよ？子どものことを考えてないじゃない！」

夫「子どものことを考えてないわけないじゃないか！そんなこと、口が裂けてもいうんじゃねぇよ！！！！」と夜中に怒鳴りました。

結婚して5年、初めてキレた夫を見ました。

夫は仕事人間で、平日子どもの顔を見るのは１日5分程度、休日は昼まで寝ていて大抵布団の中でゴロゴロして過ごし、やっと起き上がって一人で買い物など行動始めるのは夕方になってから。自分の都合のいいときのみ、子どもの遊び相手をします。そして、子どもが悪いことをしたときには叱らない、諭さない。言い聞かせをしない。叱るのは母親である私の役目でいいとこ取りばかり。

だから言い方が悪いが、子どもにナメられてしまっています。

そんな夫を見て、父親のして成長して欲しくて保育士の私は色々アドバイスをしてきましたが、プライドが高すぎる夫は私からの指摘を嫌い、自ら育児しません。子どもとの関わり方が分からないといいます。

長時間過ごしたいなら、宿泊はと提案したら、義母には「うちは狭くて寝る場所がないからダメ」

夫には「寝るなら家でゆっくり寝かせたい」と反対されます。

私「じゃあ、うちと、義実家との中間地点あたりのレジャー施設などで会うのはどう？」

夫「家の中じゃないと、ゆっくり過ごせないし、屋外じゃ他人の目もあって気を使うからヤダ！」

私「そもそも、私のあなたの親と役割が違うの。私の母は、保育園お迎えのピンチヒッター。だから子どもにとの関わりで慣れていないとお互い困るから、週一〜週2のペースで会うの。あなたの親は遠方に住んでいるから同じように保育園お迎えなんて出来ないでしょう？あなたが送迎や、子どもの体調不良時に仕事を休んで子どもをみてくれるなら良いけど、それは出来ないってきいてるし。。

それか、そんなに平等がというなら、私も会う頻度をあなたに合わせるよ。頻繁に会わなくする」

夫「そう。俺は保育園の迎えや休んで子守はなかなか出来ない！だからお前のおかあさんは有り難いけど、育児は親がするものだろ！会わないなんて無理だよ！だって近所なんだから！偶然スーパーで会ったことも何回かあるし、隠れてなんて会わせないよ！！！」

私は子ども第一に考え、どうしたら生活リズムを出来るだけ乱さず、長時間義家族と過ごせるか色々と提案しましたが全て却下され、夫とのイタチごっこに疲れてしまいました。

ならば義家族がこちらに会いに来てくれれば良いのですが、ドライバーである義父が体調不良で運転ができない状態なので、こちらから義実家方面に出向くしかないです。

夫はどうしたら子ども最優先に考えを改めてくれるでしょうか？

長々と書いてしまいましたが、子どもの生活リズムを優先して行動して欲しいのですが、納得させるにはどうすればいいですか？

共働きのご家庭で、子育てと仕事の両立は本当に大変ですよね。特に、子どもの健康と生活リズムを維持しながら、親族との交流も大切にしたいという気持ちはよく分かります。今回のケースでは、夫が子どものことよりも自分の親との時間を優先し、結果的に子どもの生活リズムが乱れてしまうことに、あなたは大きなストレスを感じているようです。この記事では、夫とのコミュニケーションを円滑にし、子どもの最善の利益を優先するための具体的な方法を提案します。

1. 夫の気持ちを理解することから始めよう

まず、夫がなぜこのように行動するのか、その背景にある感情を理解しようと努めることが重要です。今回のケースでは、夫は「頻繁に会えないからこそ、両親ともっと長い時間を過ごしたい」という強い思いを持っているようです。また、実家が遠方であるため、両親との交流の機会を大切にしたいという気持ちも理解できます。夫の気持ちを頭ごなしに否定するのではなく、まずは共感の姿勢を示すことが、建設的な話し合いへの第一歩となります。

共感を示す: 「お父さんやお母さんに会いたい気持ち、よく分かるよ。私も、もっと頻繁に会えたら嬉しいと思う。」といった言葉から始めましょう。
夫の過去の経験に耳を傾ける: 夫がどのように育ち、両親との関係を築いてきたのかを尋ねることで、彼の価値観を理解する手がかりが得られます。
感謝の気持ちを伝える: 夫が家族のために一生懸命働いていること、両親を大切に思っていることに対して、感謝の気持ちを伝えましょう。

夫の気持ちを理解しようと努めることで、あなたは彼の立場を尊重していることを伝えられます。これが、彼があなたの意見に耳を傾けるための土台となります。

2. 具体的な問題点を冷静に伝える

夫の気持ちを理解した上で、子どもの生活リズムが乱れることによる具体的な問題点を、冷静に伝えましょう。感情的にならず、事実に基づいた説明を心がけることが大切です。

子どもの健康への影響: 睡眠不足や生活リズムの乱れが、子どもの免疫力を低下させ、病気にかかりやすくなることを説明しましょう。今回のケースのように、保育園を休まなければならなくなること、親であるあなたの仕事に影響が出ることなど、具体的な事例を挙げて説明すると、夫はより現実的に問題をとらえることができます。
子どもの発達への影響: 規則正しい生活リズムは、子どもの心身の発達にとって非常に重要です。睡眠不足や生活リズムの乱れは、子どもの集中力や学習能力にも悪影響を及ぼす可能性があります。
家族全体の負担: 子どもの体調不良によって、あなただけでなく、夫も仕事に影響が出ることがあります。また、義両親との交流の機会を設けるために、あなただけが負担を強いられる状況も、家族全体の負担となります。

これらの問題点を伝える際には、非難するのではなく、あくまでも事実を客観的に伝えるように心がけましょう。例えば、「先日の親戚宅への訪問後、息子が熱を出してしまい、私も仕事を休むことになりました。これは、睡眠不足が原因の一つだと考えられます。」といったように、具体的な事実と、それによって生じた影響を説明します。

3. 解決策を一緒に考える

問題点を共有した上で、夫と一緒に解決策を考えましょう。一方的にあなたの意見を押し付けるのではなく、夫の意見も尊重しながら、双方が納得できる落としどころを探ることが重要です。

子どもの生活リズムを最優先に: 子どもの睡眠時間や食事時間など、生活リズムを乱さないことを最優先事項として、話し合いを進めましょう。
義両親との交流の頻度と方法を見直す: 頻繁に会うことだけが、親孝行ではありません。子どもの負担にならない範囲で、義両親との交流の頻度や方法を見直しましょう。例えば、週末ではなく、平日の夕食に招待する、オンラインでのビデオ通話を利用するなど、様々な方法を検討できます。
宿泊を検討する: 宿泊することで、義両親との時間を確保しつつ、子どもの生活リズムを乱すリスクを軽減できます。義実家が狭い場合は、ホテルや旅館を利用することも検討しましょう。
中間地点での会合を検討する: 義実家とあなたの自宅の中間地点にある公園やレジャー施設で会うことも、選択肢の一つです。
役割分担を見直す: 育児は、母親だけの役割ではありません。夫にも、子どもの世話や遊び相手を積極的に担ってもらいましょう。

解決策を考える際には、夫の意見も尊重し、双方が納得できる妥協点を見つけることが重要です。例えば、「週末は義両親と会う時間を確保する代わりに、平日は子どもの生活リズムを優先する」といったように、具体的なルールを決めると、問題が起きにくくなります。

4. コミュニケーションを円滑にするための具体的なテクニック

円滑なコミュニケーションを築くために、以下のテクニックを意識しましょう。

定期的な話し合いの場を設ける: 定期的に、子育てに関する話し合いの場を設けましょう。週に一度、または月に一度など、頻度は夫婦で話し合って決めると良いでしょう。
感謝の気持ちを言葉で伝える: 夫が育児に協力してくれた際には、具体的に感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。「今日は、あなたが息子と遊んでくれたおかげで、私は家事を済ませることができました。ありがとう。」といったように、具体的な行動に対して感謝の気持ちを伝えることで、夫のモチベーションを高めることができます。
褒める: 夫の良いところを見つけ、積極的に褒めましょう。例えば、「あなたは、息子の遊び相手が本当に上手だね。」といったように、具体的な行動を褒めることで、夫の自信を育み、育児への積極性を促すことができます。
建設的なフィードバックをする: 夫の行動に対して、改善点がある場合は、感情的にならず、建設的なフィードバックをしましょう。「もう少し、子どもの話を聞いてあげると、もっと喜ぶと思うよ。」といったように、具体的な行動を提案することで、夫は改善点を受け入れやすくなります。
第三者の意見を求める: 夫婦だけで解決できない場合は、専門家や第三者の意見を求めることも有効です。

5. 専門家のサポートも検討しよう

どうしても夫とのコミュニケーションがうまくいかない場合や、子育てに関する悩みが尽きない場合は、専門家のサポートを検討しましょう。

夫婦カウンセリング: 夫婦カウンセラーは、夫婦間のコミュニケーションの問題を解決し、より良い関係を築くためのサポートをしてくれます。
子育て相談: 保育士や子育てアドバイザーは、子育てに関する悩みや疑問に対して、専門的なアドバイスをしてくれます。
ファイナンシャルプランナー: 共働き世帯の家計管理や、将来の教育資金など、お金に関する悩みを相談できます。

専門家のサポートを受けることで、客観的な視点から問題点を分析し、具体的な解決策を見つけることができます。また、専門家は、あなたの気持ちを理解し、寄り添ってくれる存在でもあります。

これらのステップを踏むことで、夫とのコミュニケーションを改善し、子どもの生活リズムを優先しながら、円満な家庭を築くことができるはずです。焦らず、一歩ずつ、夫との関係を育んでいきましょう。

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6. 成功事例から学ぶ

実際に、夫とのコミュニケーションを改善し、子どもの生活リズムを優先しながら、円満な家庭を築いている方の事例を紹介します。

事例1: 夫の価値観を理解し、歩み寄る

ある女性は、夫が自分の実家を優先することに不満を感じていました。しかし、夫の生い立ちや、両親との関係性を理解しようと努めました。その結果、夫が両親との時間を大切にしたいという気持ちを理解し、共感できるようになりました。その後、夫と話し合い、子どもの生活リズムを乱さない範囲で、両親との交流の機会を設けることに成功しました。

事例2: 具体的な問題点を冷静に伝え、解決策を一緒に考える

ある女性は、夫が子どもの世話を積極的に行わないことに不満を感じていました。そこで、夫に子どもの発達における父親の役割について説明し、子どもの成長に合わせた育児の重要性を伝えました。その結果、夫は育児に対する意識を改め、積極的に子どもの世話をするようになりました。

事例3: 感謝の気持ちを言葉で伝え、褒める

ある女性は、夫が家事や育児に協力してくれた際に、感謝の気持ちを言葉で伝え、積極的に褒めるようにしました。その結果、夫は家事や育児に対するモチベーションを高め、積極的に協力するようになりました。

これらの事例から、夫とのコミュニケーションを改善し、円満な家庭を築くためには、夫の気持ちを理解し、具体的な問題点を冷静に伝え、解決策を一緒に考えることが重要であることがわかります。また、感謝の気持ちを言葉で伝え、褒めることも、夫のモチベーションを高め、育児への協力を促すために有効です。

7. まとめ：夫とのコミュニケーションを改善し、子どもの最善の利益を優先するために

この記事では、夫とのコミュニケーションを改善し、子どもの生活リズムを優先するための具体的な方法を解説しました。夫の気持ちを理解し、具体的な問題点を冷静に伝え、解決策を一緒に考えることが重要です。また、感謝の気持ちを言葉で伝え、褒めることも、夫のモチベーションを高め、育児への協力を促すために有効です。

子育てと仕事の両立は大変ですが、夫との協力体制を築き、子どもの最善の利益を優先することで、より豊かな生活を送ることができます。焦らず、一歩ずつ、夫との関係を育んでいきましょう。

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