スマホ操作で実母にキレてしまった…関係修復と、今後の良好な関係を築くためのヒント

この記事では、実母との関係性で悩んでいるあなたに向けて、具体的な解決策と、良好な関係を築くためのヒントを提供します。感情的な衝突を経験し、後悔や自己嫌悪に苛まれているあなたの気持ちに寄り添いながら、どのように関係を修復し、より良い未来を築いていくか、一緒に考えていきましょう。

母(実母)にキレてしまいました。

長文で、あまり落ちのない愚痴なのですが、お叱りでも優しい言葉でもいいのでどなたかご意見頂ければ幸いです…。

母60歳は、保育士をしていて子供が大好きです。私の娘(2歳)は念願の初孫で可愛くて仕方がない様で溺愛してくれています。

住まいは車で40分程と少し離れていますが、休みがあえば家を往き来したり、中間で待ち合わせて買い物したりランチしたりしているのでほぼ毎週会っています。

母は孫の顔みたさに、私も母が喜んでくれるのが嬉しいし、自身も二人目妊娠中で母が娘の相手をしてくれると助かるので、旦那がまた実家いくの？って呆れるくらいの頻度で会っています。

そんな関係の私達ですが、今朝の事です。普段、LINE電話しかかけてこない母の自宅からの着信が…

『スマホからLINEが消えて困ってる』

と。母は孫とテレビ電話するためにスマホデビューしたのですが、想像を越える機会音痴でこれまでも度々困らされる事がありました。

ここまで操作に苦労すると思っておらず、(予想できていれば近所にショップのある携帯会社を選んでいたな～～と後悔しています)、自宅にJ:COMを設置していて、安いからと安易にJ:COMスマホを契約してしまい、営業所は近場にないので、分からないことは全部私頼りです。

急ぎの内容じゃない時は、次会った時に設定し直してあげるね。で済みますが、今回は困っていた様で、電話口で母のスマホを思い出しながらあーだこーだやっていました。

ただ、私もカスタマーセンターの人じゃあるまいし、電話口でこうしてみて？あーしてみて？って色々試行錯誤するものの、上手く伝わらず、母もえ？分からない。え？ばっかりで、段々イライラしてきて、私の口調もキツくなっていったからだと思いますが

母『もうできん。もういい。あきらめる』

と言い出しました。

私『あきらめるやないやろ？困ってるから聞いてきたんやろ？出来ること全部試してみてよ』

母『だって分からんし、時間がもったいないもん』

と、もうなげやりで、母の為に何１０分も試行錯誤してた自分がばかみたいで頭に来て、

私『そんなんやったらもう二度と相談なんかしてくんな』

と電話を切ってしまいました。

そして、それでも怒りがおさまらず、

『時間がもったいないって、一生懸命考えてる人の気持ちも考えんでよく言えたね、そんな人の顔はもう見たくない、運動会も来ないで』

と、今週ある娘の初運動会を母がものすごく楽しみにしているのを知っていて、一番ショックを受けるであろう一言をわざわざメールしてしまいました。

それからしばらくして、あまりにも意地悪だっただろうか…と自己嫌悪に陥ってしまい、こんな話し恥ずかしくて友達にもできず知恵袋にメソメソ質問文を書いています…。

ただ、私も頑固でまだ自分から謝る気はありませんし、母から謝ってきてほしいのか、謝ってこられてもどんな風に接したらいいか分かりません。

母がどれくらい娘の運動会を楽しみにしているかというと、先日わざわざ平日に休みをとって、予行練習を覗き見しに行っていた位です。(自身も現役の保育士なので自分の勤めている保育園と比べてあーだねー、こーだねーと嬉しそうに話をしていました。)

時間が経ったら落ち着くのでしょうが、モヤモヤしたり、落ち込んだり、自分が年取って娘にこんな意地悪されたら辛い…とか思ったり、情緒不安定に陥っています。

言い過ぎた、ごめんね、って言えばいいだけだけなんだすけどね。

スマホ操作の件での喧嘩はじつは今回だけじゃないので、今後の事を考えても、簡単に譲りたくない気持ちが勝ってしまっています。

同じように親子喧嘩で悩んだ事があるかた、お話しきけたら嬉しいです。

はじめに：なぜ、こんなにも感情的になってしまったのか

今回の出来事は、あなたにとって非常に辛い経験だったことでしょう。お母様との関係は良好で、お互いを大切に思っているからこそ、今回の衝突は余計に心に深く突き刺さったはずです。まずは、なぜあなたがこんなにも感情的になってしまったのか、その背景にある心理的な要因を理解することから始めましょう。

今回の出来事の根本には、いくつかの要因が複雑に絡み合っていると考えられます。

疲労とストレス：二人目の妊娠中であり、2歳のお子さんの育児もされているとのこと。心身ともに疲労が蓄積している状況で、余裕を失いがちだった可能性があります。
期待と現実のギャップ：お母様はスマホに不慣れで、あなたはそれをサポートすることに慣れていない。期待していたスムーズなコミュニケーションが実現せず、苛立ちを感じたのでしょう。
自己肯定感の低下：一生懸命サポートしても、お母様に感謝してもらえないと感じ、自分の努力が報われないという思いが、怒りを増幅させた可能性があります。
過去の経験：スマホ操作に関するトラブルは今回が初めてではないとのこと。過去の経験から、また同じような状況になることへの不安や、繰り返されることへの疲労感があったのかもしれません。

これらの要因が複合的に作用し、結果として感情的な衝突を引き起こしてしまったと考えられます。まずは、自分自身の感情を客観的に見つめ、なぜ怒りを感じたのかを理解することが、関係修復への第一歩となります。

ステップ1：感情を整理し、自己理解を深める

感情的な衝突の後、まずは自分の感情を整理することが重要です。以下の方法を試してみてください。

1. 感情を書き出す

ノートや日記に、今回の出来事について感じたことを率直に書き出してみましょう。怒り、悲しみ、後悔など、どんな感情でも構いません。感情を言葉にすることで、心の整理がつき、客観的に状況を把握できるようになります。

2. 自分の価値観を振り返る

なぜ、お母様の言葉にそこまで傷ついたのでしょうか？　「時間の無駄」という言葉が、あなたのどのような価値観に触れたのかを考えてみましょう。もしかしたら、あなたは「困っている人を助けたい」「努力は報われるべきだ」といった価値観を持っているかもしれません。自分の価値観を理解することで、なぜ自分が怒りを感じたのか、その根本的な原因が見えてきます。

3. 過去の経験を振り返る

今回の出来事は、過去の経験と無関係ではありません。過去にも、お母様のスマホ操作についてイライラした経験があったかもしれません。過去の経験を振り返り、今回の出来事との共通点や相違点を探ることで、パターンが見えてくることがあります。過去の経験から学び、今後の対応に活かしましょう。

ステップ2：お母様の気持ちを理解する

自分の感情を整理したら、次はお母様の気持ちを理解しようと努めましょう。お母様は、なぜ「時間がもったいない」と感じたのでしょうか？　彼女の視点に立って、状況を想像してみましょう。

スマホ操作への不安：お母様は、スマホの操作に慣れていないことに、大きな不安を感じているかもしれません。周りの人に迷惑をかけたくない、という気持ちもあるでしょう。
孫とのつながりへの渇望：スマホは、孫とのコミュニケーションを深めるためのツールです。スマホが使えないことで、孫とのつながりが阻害されることに、寂しさを感じているかもしれません。
あなたの負担への配慮：もしかしたら、お母様は、あなたが自分のために時間を割くことに、罪悪感を感じているかもしれません。あなたに負担をかけたくない、という思いから、「時間がもったいない」という言葉が出たのかもしれません。

お母様の気持ちを理解しようと努めることで、彼女の行動に対する見方が変わり、より共感できるようになるはずです。

ステップ3：関係修復のための具体的な行動

感情の整理とお互いの気持ちの理解ができたら、いよいよ関係修復のための具体的な行動を起こしましょう。

1. 謝罪の言葉を伝える

まずは、素直に謝罪の言葉を伝えましょう。メールでも電話でも構いませんが、あなたの気持ちが伝わるように、誠実な言葉を選びましょう。例えば、

「あの時は言い過ぎてごめんね。」
「お母さんの気持ちを考えずに、きついことを言ってしまって反省しています。」
「運動会を楽しみにしていたのに、本当にごめんなさい。」

謝罪の言葉に加えて、あなたの後悔の気持ちや、お母様への感謝の気持ちを伝えることも大切です。

2. 感謝の気持ちを伝える

普段から、お母様への感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。感謝の言葉は、良好な人間関係を築く上で、非常に重要な役割を果たします。例えば、

「いつも娘の面倒を見てくれてありがとう。」
「本当に助かっています。」
「お母さんのおかげで、安心して二人目の子育てに臨めます。」

感謝の気持ちを伝えることで、お互いの絆が深まり、より良い関係を築くことができます。

3. スマホ操作のサポート方法を改善する

今回の喧嘩の原因の一つは、スマホ操作に関するサポートがうまくいかなかったことです。今後のために、サポート方法を改善しましょう。例えば、

マニュアルの作成：スマホの操作方法をまとめたマニュアルを作成し、お母様に渡しましょう。写真やイラストを使い、分かりやすく説明することが重要です。
電話サポートの工夫：電話でサポートする際は、具体的にどの部分が分からないのかを丁寧に聞き出し、一つずつ解決していくようにしましょう。画面共有アプリなどを活用するのも有効です。
対面サポートの機会を増やす：可能であれば、直接会ってスマホ操作を教える機会を増やしましょう。一緒に操作することで、お母様の理解が深まり、疑問点もその場で解決できます。

4. 孫との交流を深める

お母様は、孫との交流を心から楽しみにしています。孫との交流を深めることで、お母様の喜びを共有し、良好な関係を築くことができます。例えば、

運動会への参加：娘さんの運動会には、ぜひお母様を招待しましょう。一緒に応援し、楽しい時間を過ごすことで、関係修復につながります。
定期的な訪問：定期的に実家に訪問し、孫と一緒にお母様と過ごす時間を設けましょう。
写真や動画の共有：娘さんの写真や動画を、定期的にスマホで共有しましょう。お母様は、孫の成長を間近で見ることができ、喜びを感じるはずです。

ステップ4：良好な関係を維持するためのヒント

関係修復後も、良好な関係を維持するためには、日々の心がけが大切です。

1. コミュニケーションを密にする

定期的に連絡を取り合い、お互いの近況を報告し合うようにしましょう。LINEや電話だけでなく、手紙やメールも活用し、多様なコミュニケーションを図りましょう。

2. 感謝の気持ちを忘れずに伝える

感謝の言葉は、良好な人間関係を築く上で、非常に重要な役割を果たします。日頃から、お互いへの感謝の気持ちを言葉で伝え合うようにしましょう。

3. 相手の立場を尊重する

相手の価値観や考え方を尊重し、意見の相違があったとしても、頭ごなしに否定するのではなく、理解しようと努めましょう。

4. 境界線を明確にする

良好な関係を維持するためには、お互いのプライベートな領域を尊重し、干渉しすぎないことも重要です。相手の意見を尊重しつつ、自分の意見もきちんと伝えるようにしましょう。

5. 困ったときは専門家への相談も検討する

もし、どうしても関係修復が難しいと感じたり、今後の関係に不安を感じたりする場合は、専門家への相談も検討しましょう。カウンセラーや専門家は、客観的な視点からアドバイスをしてくれ、あなたの心の負担を軽減してくれます。

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まとめ：より良い関係を築くために

今回の経験を通して、あなたとお母様の関係は、より一層深まるはずです。感情的な衝突は、関係を壊すだけでなく、お互いを深く理解し、成長する機会にもなり得ます。今回の記事で紹介したステップを参考に、関係修復に向けて一歩踏み出し、より良い未来を築いていきましょう。そして、お母様との絆を大切に育み、いつまでも良好な関係を維持してください。

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