「ママに認めてもらいたい…」毒親育ちの私が保育士になるためにできること
「ママに認めてもらいたい…」毒親育ちの私が保育士になるためにできること
この記事では、母親との関係に悩みながらも、保育士という夢に向かって進もうとしている18歳の女性に向けて、具体的なアドバイスと心のケアを提案します。長年、母親からの否定的な言葉に苦しみ、自己肯定感を失いかけているあなた。それでも、保育士という夢を諦めず、前向きに進もうとしているあなたの強さを心から応援しています。この記事が、あなたの心の支えとなり、一歩踏み出す勇気を与えられることを願っています。
18歳女子です。大好きな母親に認められたいです。
中学の頃から家に帰ると毎日「本当になにもできないやつだな。家から出ていけ。近づくと不幸になるからこっちにくるな。臭い。死ね」など言われてきました。
私は公立の商業高校に進学しました。しかし親には「こんな偏差値低い高校…笑」と笑われてしまいました。
なので認められたくて日商簿記検定を含めた商業関係10個の検定を1年生のうちにとりました。開校してからの快挙だと言われました。
しかし親は「所詮底辺高校の中でのことでしょ。普通レベルの人はそんなの半年で取得するわよ」と言われ認めてもらえませんでした。
なので2年生では一級の検定を何個かとりました。それでも同じことを言われ、もう何もやる気がなくなり、学校をよく遅刻するようになりました。
そんな私を見た親は「まともに学校も行けないやつは家から出ていけ」といい今年の8月から転校し、他県の祖母(父方)の家に来ました。
昔父親からDVを受けた上に、家庭内別居で苦労している母親が可哀想で…笑顔がどうしても見たくて中学まではお小遣いをためて、高校入ってからはバイトして欲しがっているものを誕生日と母の日にプレゼントしたりしてました。
ですが母親はいつも「妹からもらった方が嬉しい。こんな底辺な娘が稼いできて買ってきたものなんていらない」と捨ててました。
妹は今年高校受験です。頑張って勉強しています。妹のことは恨むつもりはありません。むしろ可愛くて仕方がないです。ですが妹にも嫌われてます…笑
私は保育士になりたくて専門学校に行きたいのでお金を貸して欲しいと電話で(引っ越してから会ってくれないので)頼みました。
しかし妹の大学のためにお金をためるから無理だ。と断られました。確かに妹は私より遥かに頭がいいので理解できます。
母親は周りから見たら？私に虐待しているらしくて中学時代から児童相談所レベルの話にもなっていました。
しかし私は母親が大好きです。離れたくもありませんでしたし、逮捕もされたくなかったです。なので泣いて嫌だと頼み話は先延ばしにされました。
私はどうやったら母親に認めてもらえるでしょうか。頑張ったね。すごいね。と言ってもらえるでしょうか。
1度でいいので言ってもらいたいです！
ちなみに両親は離婚していませんが父親は子供のことに無関心です。
1. 母親との関係性：過去と現状の理解
あなたの置かれている状況は、非常に困難なものです。長年にわたる母親からの否定的な言葉、経済的な問題、そして将来への不安。これらが複雑に絡み合い、あなたの心を深く傷つけていることでしょう。まずは、あなたのこれまでの経験を理解し、現状を整理することから始めましょう。
1-1. 毒親育ちという現実
あなたの母親は、あなたに対して否定的な言葉を繰り返し、あなたの努力を認めようとしません。これは、一般的に「毒親」と呼ばれる親の行動パターンに合致します。毒親は、子供の自尊心を傷つけ、自己肯定感を奪い、精神的な負担を与えます。あなたの母親も、過去のDV経験や家庭内別居といった問題を抱えており、それがあなたへの言動に影響を与えている可能性があります。
1-2. 母親への複雑な感情
あなたは母親からひどい言葉を浴びせられながらも、母親を愛し、認めてもらいたいと願っています。この複雑な感情は、毒親育ちの子供が抱きがちなものです。母親への愛情と、母親からの否定という現実の間で葛藤し、苦しんでいるのです。この葛藤を理解し、受け入れることが、心のケアの第一歩となります。
1-3. 現状の整理
あなたは現在、他県の祖母の家で生活し、保育士になるという夢を持っています。しかし、母親からの経済的な支援は得られず、将来への不安を抱えています。この状況を整理し、具体的な問題点を明確にすることで、今後の行動計画を立てやすくなります。
2. 自己肯定感を高めるための具体的なステップ
長年、母親からの否定的な言葉にさらされてきたあなたは、自己肯定感を失っているかもしれません。自己肯定感を高めるためには、自分自身を認め、大切にすることが重要です。以下のステップを参考に、自己肯定感を高めていきましょう。
2-1. 自分の強みを見つける
あなたは、商業高校で10個の検定を取得し、保育士という夢に向かって進んでいます。これは、あなたの努力と才能の証です。まずは、自分の強みや才能をリストアップしてみましょう。
- 目標達成能力： 困難な状況でも、目標に向かって努力し、検定を取得したことは、あなたの強い意志と目標達成能力を示しています。
- 共感力： 妹を理解し、母親の過去を思いやる気持ちは、あなたの高い共感力を表しています。保育士として、子供たちの気持ちに寄り添うことができるでしょう。
- 問題解決能力： 転校という決断をし、新しい環境で生活を始めることは、あなたの問題解決能力を示しています。
2-2. 成功体験を積み重ねる
小さな成功体験を積み重ねることで、自己肯定感を高めることができます。例えば、資格取得の勉強をしたり、新しいスキルを習得したり、目標を達成したりすることです。成功体験は、あなたの自信につながり、自己肯定感を高める力となります。
2-3. 自分を褒める習慣をつける
あなたは、母親から褒められる経験が少なかったかもしれません。しかし、自分自身を褒めることは、自己肯定感を高めるために非常に重要です。毎日、自分の良いところや頑張ったことを探し、自分を褒める習慣をつけましょう。「今日もよく頑張ったね」「すごいね」と、自分自身に語りかけるだけでも効果があります。
2-4. メンタルヘルスケア
長年の精神的な負担から、心の健康を保つことは非常に重要です。専門家への相談を検討しましょう。
- カウンセリング： 専門のカウンセラーに相談し、心のケアを受けることで、心の負担を軽減し、自己肯定感を高めることができます。
- セルフケア： 瞑想やヨガ、趣味に没頭するなど、自分なりのセルフケア方法を見つけましょう。
- 休息： 十分な睡眠を取り、心身を休ませることも重要です。
3. 保育士になるための具体的なステップ
保育士になるためには、専門学校への進学、資格取得、就職活動というステップを踏む必要があります。具体的なステップを理解し、計画的に進めていきましょう。
3-1. 専門学校の選定と資金計画
保育士になるためには、保育士資格を取得する必要があります。そのためには、厚生労働大臣が指定する保育士養成施設（専門学校など）を卒業する必要があります。
- 学校選び： あなたの希望する学校の情報を集め、カリキュラム、学費、立地などを比較検討しましょう。オープンキャンパスに参加し、学校の雰囲気を知ることも重要です。
- 資金計画： 専門学校の学費は高額になる場合があります。奨学金制度や、アルバイト、教育ローンなどを活用し、資金計画を立てましょう。
- 経済的自立： 母親からの経済的支援が得られない場合、自力で学費を稼ぐ必要があります。アルバイトをしながら、学業との両立を目指しましょう。
3-2. 資格取得と学習計画
専門学校に入学したら、保育士資格取得に向けた学習が始まります。計画的に学習を進め、資格取得を目指しましょう。
- 学習計画： 学校のカリキュラムを理解し、自分自身の学習計画を立てましょう。得意科目、苦手科目を把握し、バランスよく学習を進めることが重要です。
- 実習： 保育園や児童福祉施設での実習を通して、実践的なスキルを身につけましょう。実習を通して、保育士としての適性や、将来のキャリアプランを考えることができます。
- 試験対策： 保育士試験の過去問を解いたり、模擬試験を受けたりして、試験対策を行いましょう。
3-3. 就職活動とキャリアプラン
保育士資格を取得したら、就職活動が始まります。あなたの希望する働き方や、キャリアプランを考え、就職活動を進めましょう。
- 自己分析： あなたの強みや、保育士としてどのような働き方をしたいのかを明確にしましょう。
- 情報収集： 保育園や児童福祉施設の情報を集め、見学に行きましょう。
- 応募書類作成： 履歴書や職務経歴書を作成し、あなたの魅力を伝えましょう。
- 面接対策： 面接対策を行い、あなたの熱意を伝えましょう。
- キャリアプラン： 将来的に、どのような保育士になりたいのか、キャリアプランを考えましょう。
4. 母親との関係改善：現実的なアプローチ
母親との関係を改善することは、非常に難しい課題です。しかし、諦めずに、できることから始めていくことが重要です。あなたの状況を理解し、現実的なアプローチを試みましょう。
4-1. 距離を置くことの重要性
現在、あなたは母親から離れて生活しています。これは、あなたにとって、精神的な距離を置くための良い機会です。距離を置くことで、母親からの影響を軽減し、自分自身と向き合う時間を持つことができます。
4-2. コミュニケーションの取り方
母親とのコミュニケーションは、慎重に行う必要があります。
- 感情的にならない： 母親との会話では、感情的にならないように心がけましょう。冷静に、自分の気持ちを伝えることが重要です。
- 期待しすぎない： 母親の言動に、過度な期待をしないようにしましょう。
- 境界線を引く： あなたの心を守るために、母親との境界線を引くことも必要です。
4-3. 専門家のサポート
母親との関係改善は、一人では難しい場合があります。専門家のサポートを受けることを検討しましょう。
- カウンセリング： 家族関係に詳しいカウンセラーに相談し、アドバイスをもらいましょう。
- 家族療法： 家族全体でカウンセリングを受けることで、問題解決の糸口が見つかる場合があります。
5. 妹との関係：良好な関係を築くために
妹との関係は、あなたにとって大切なものです。妹との良好な関係を築くために、以下のことを意識しましょう。
5-1. 妹への理解とサポート
妹は、現在高校受験を控えています。妹の立場を理解し、応援する気持ちを伝えましょう。
- 応援の言葉： 妹に、頑張っていることを認め、応援の言葉を伝えましょう。
- 距離感： 妹との距離感を適切に保ち、干渉しすぎないようにしましょう。
5-2. 妹とのコミュニケーション
妹とのコミュニケーションを積極的に行い、関係を深めましょう。
- 共通の話題： 妹との共通の話題を見つけ、会話を楽しみましょう。
- 感謝の気持ち： 妹への感謝の気持ちを伝えましょう。
5-3. 妹との関係性の変化を期待しすぎない
妹との関係は、すぐに変わるものではありません。焦らず、時間をかけて、関係を築いていくことが重要です。
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6. まとめ：未来への希望
あなたは、困難な状況に直面しながらも、保育士という夢を諦めずに前向きに進んでいます。あなたの強さ、優しさ、そして努力は、必ず報われるはずです。自己肯定感を高め、保育士になるためのステップを着実に踏み、母親との関係を改善するための努力を続けることで、あなたの未来は明るく開かれます。
あなたの夢を応援しています。
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