12年間勤務の産婦人科で育休後の復帰が絶望的… 泣き寝入りしないための3つの対策
12年間勤務の産婦人科で育休後の復帰が絶望的… 泣き寝入りしないための3つの対策
この記事では、12年間勤務している産婦人科での育児休業後の復帰に関する悩みを抱えるあなたに向けて、具体的な解決策を提示します。長年の勤務にも関わらず、育児休業給付金が受け取れず、復帰の目処も立たない状況は、非常に心苦しいものです。しかし、諦める前にできることはたくさんあります。この記事では、あなたの状況を詳細に分析し、法的知識や交渉術を駆使して、納得のいく結果を得るための具体的なステップを解説します。あなたの権利を守り、より良いキャリアを築くための第一歩を踏み出しましょう。
長文でまとまりがない文章になると思いますが相談させてください。
個人の産婦人科に勤務して12年目です。
今は第２子の育児休業中(給与の支払いはない)です。
第１子の妊娠期間の途中までは正社員、途中からパートで働いています。
今思えばこのパートへの降格も不当に思えますが、もう５年前のことなので今回は無視してください。
健康保険は医師国保(半額病院負担)、年金は国民年金を全額自分で払っていました。
今回予定日が2月2日で、産前産後休暇を12月の22日からとり、実際には2月11日に産まれました。
私は法律の事が全然わからないので、事務長に言われるがままに産後3ヶ月までは任意で医師国保を継続し(全額自己負担)、その代わりに３ヶ月分の産前産後給付金(?)をもらいました。3ヶ月分で27万円です。
本来ならそこですぐ復帰してほしいと言われていたので(第１子の時はそれぐらいで復帰しました)、雇用保険のほうの育児休業給付金(?)は申請してもらえませんでした。
ところが、実際に産んでみると人が足りているという理由で3ヶ月では復帰できず、今6ヶ月目です。
私もうっかりしていて結局今、育児休業給付金はもらえていません。。。
過ぎさった分はもらえないのはわかっているのでそれは諦めます。
今回、実際にはいつ復帰できるのかという質問をしたところ、現状は人が足りているから難しいと言われました。
本来は日勤で復帰したかったのですが、夜勤なら数回入れると言われました。
日勤帯は保育園に入れないうちは親に見てもらえる&保育園に入れれば大丈夫ですが、夜勤は無理です。
この12年間、他の人(Mさん)が産休や育休、別の人が長期休暇の時は無理してたくさんシフトに入ったりもしてきました。
ましてや、そのMさんが戻る時などは、それまで私が日勤14回程度で入っていたのに、Mさんが戻るからと日勤を減らされ、収入が足りないなら夜勤に入ってと言われ、仕方なく月3～4回は夜勤にまわりました。(Mさんは夜勤ができません)
今までMさんは扶養範囲内で働いていましたが、今回私が産休、育休に入るため、今年は扶養を外れて働いてくれています。
それはとても感謝していますが、今回Mさんは扶養範囲内に戻りたくないと言っているそうで、だから私が戻れないと言われました。
Mさんが戻るとき、私ももちろん現状のまま扶養を外れて働きたかったけど、仕方なく夜勤にまわることで収入を補いました。
なのに今回は無理ってどういうことでしょうか。
私よりMさんのほうが病院に必要とされているんだろうとは思います。
でもあまりの対応の違いに、このまま泣き寝入りして辞めるのは悔しく、何かできないかと思い相談させて頂きました。
現状はまだ辞めておらず、夜勤で復帰の可能性もあります。
①この状態で、とりあえず今から雇用保険のほうの育児休業給付金は申請してもらえるのでしょうか？
②やっぱり納得いかないので辞めるとなった場合、損しないためにはどうしたらいいのでしょうか？
何か病院に請求できますか？
ちなみに、雇用は一応１年毎の自動更新で、その旨記載された書類もあります。
労働基準局？ハローワーク？に相談してみようとも思っているのですが、何からどう説明していいのか、どこに相談すればいいのかもわからず、ここでまず質問させていただきました。
わかりにくい文章、質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
1. 育児休業給付金の申請について
まず、育児休業給付金の申請についてですが、結論から言うと、現時点からでも申請できる可能性があります。 育児休業給付金は、原則として育児休業を取得している期間中に支給されます。しかし、過去の期間分を遡って申請できるかどうかは、いくつかの条件によって異なります。
- 申請期限: 育児休業給付金には申請期限があります。通常、育児休業が終了した日の翌日から2年以内です。今回のケースでは、まだ育児休業が継続中であるため、申請期限はまだ到来していません。
- 申請方法: 申請は、原則として事業主（今回の場合は病院）を通じて行います。まずは、病院の事務担当者に、育児休業給付金の申請について改めて相談しましょう。過去に申請を見送られた経緯があるかもしれませんが、現在の状況を説明し、改めて申請手続きを進めてもらうよう依頼してください。
- 必要書類: 申請には、育児休業取得の事実を証明する書類（育児休業申出書など）や、賃金台帳、出勤簿などが必要です。これらの書類は、病院側が準備することになります。
もし病院側が申請に非協力的である場合は、ハローワークに直接相談することも可能です。ハローワークでは、育児休業給付金に関する相談を受け付けており、申請手続きについて詳しく教えてくれます。また、必要に応じて、病院側に申請を促すような指導を行うこともあります。
具体的な行動ステップ:
- 病院の事務担当者に、育児休業給付金の申請について改めて相談する。
- 申請に必要な書類を確認し、病院側に準備を依頼する。
- 病院側の対応が芳しくない場合は、ハローワークに相談する。
2. 辞める場合の損害を最小限にするために
次に、辞める場合の損害を最小限にするための対策について解説します。今回のケースでは、長年の勤務に対する不当な扱い、育児休業後の復帰に関する問題など、様々な不満があるかと思います。辞めることを決意した場合でも、できる限り損をしないように、以下の点に注意しましょう。
- 退職の意思表示: まずは、病院側に退職の意思を明確に伝えましょう。退職の意思表示は、書面で行うことが推奨されます。退職届を作成し、内容証明郵便で送付することで、証拠を残すことができます。
- 退職条件の確認: 退職するにあたり、退職金、未払い賃金、有給休暇の消化など、退職条件を確認しましょう。特に、退職金については、就業規則を確認し、支給対象となるかどうかを確認することが重要です。
- 未払い賃金の請求: 過去に未払い賃金がある場合は、病院側に請求することができます。未払い賃金には、残業代や、今回のケースのように、不当に減額された賃金などが含まれます。
- 交渉: 病院側との交渉も検討しましょう。弁護士に相談し、専門的なアドバイスを受けることも有効です。弁護士は、あなたの権利を守り、有利な条件で退職できるようにサポートしてくれます。
具体的な行動ステップ:
- 退職の意思を書面で病院側に伝える。
- 退職条件（退職金、未払い賃金、有給休暇など）を確認する。
- 未払い賃金がある場合は、病院側に請求する。
- 必要に応じて、弁護士に相談し、交渉を行う。
3. 労働問題の専門家への相談
今回のケースは、労働問題に関する専門家の意見を聞くことが非常に重要です。労働問題に詳しい弁護士や、労働基準監督署に相談することで、適切なアドバイスとサポートを受けることができます。
- 弁護士への相談: 弁護士は、あなたの権利を守るために、法的観点からアドバイスをしてくれます。また、病院側との交渉や、訴訟になった場合の対応も行ってくれます。弁護士費用はかかりますが、あなたの状況によっては、費用対効果が高い場合があります。
- 労働基準監督署への相談: 労働基準監督署は、労働者の権利を守るための機関です。労働基準監督署に相談することで、違法行為に対する是正勧告や、必要な指導を受けることができます。労働基準監督署への相談は無料です。
- ハローワークへの相談: ハローワークでは、雇用保険に関する相談や、再就職支援などを受けることができます。辞めた後の生活を考えると、ハローワークへの相談も重要です。
具体的な行動ステップ:
- 弁護士に相談し、法的アドバイスを受ける。
- 労働基準監督署に相談し、違法行為に対する是正勧告を求める。
- ハローワークに相談し、再就職支援を受ける。
今回のケースでは、Mさんの存在が、あなたのキャリアに大きな影響を与えているようです。しかし、それはあくまで病院側の都合であり、あなたの権利を侵害する理由にはなりません。今回の問題は、あなたのキャリアだけでなく、今後の人生にも大きな影響を与える可能性があります。諦めずに、積極的に行動し、あなたの権利を守りましょう。
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まとめ
この記事では、12年間勤務している産婦人科での育児休業後の復帰に関する悩みを抱えるあなたに向けて、具体的な解決策を提示しました。育児休業給付金の申請、辞める場合の損害を最小限にするための対策、労働問題の専門家への相談という3つのステップを踏むことで、あなたの権利を守り、より良いキャリアを築くための道が開けます。あなたの経験とスキルを活かせる職場は必ずあります。諦めずに、積極的に行動し、未来を切り拓いていきましょう。
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