発達の遅れのあるお子さんを持つ私が、義母との関係で落ち込んでしまう…どうすればいい？

この記事では、発達の遅れのあるお子さんを育てながら、義母との関係に悩むあなたへ、具体的な解決策と心の持ち方について解説します。子育てと家族関係の両立は大変ですが、少しの工夫と視点の転換で、より穏やかな日々を送ることができるはずです。

今、家族関係で悩みがあります。できれば発達の遅れがあるお子様をお持ちの方がいらっしゃればお話を聞きたいです。

現在の状況

2人子供がいます。

長男（4才）は一歳半から保育園に通って
います。一歳半検診で指差しや言葉の遅れでひっかかり様子を見ていたら、2才過ぎに園から指摘を受け発達相談へ通うようになり、3才の時主人と病院へ行きました。主人は最初障害を認めたくない思いがあったため診断名はその場で聞けなかったのですが、医師からは発達障害の特徴が見られると言われました。診断名こそ聞いていないものの診断はおりる状態です。（おそらく自閉症です。）

今の発達指数はDQ70ほどです。療育に通っています。

長くなりましたが本題に入ります。

子供は言葉が遅いです。ほぼ単語のみです。おうむ返しなら簡単な言葉は話せますし挨拶も促せばできます。しかし会話は成立せず、独り言が多いです。好きな言葉やフレーズを何度も言ったりしています。話しかけられても関係ない言葉を話しています。

私や主人は元々大人しい方で口数は少ないです。義母からは言葉がけが少ないから言葉が遅いのだと言われます。義母いわく「この子は障害ではない。医者は診断つけたがるから。」とキッパリ。発達の遅れをハッキリと園から指摘された2才半頃から意識して家での言葉がけを増やしました。今でも意識して続けています。

義母は私と違い明るく社交的でよくしゃべるので、私のような大人しいタイプの性格の人を嫌っていることは伝わってきます。

見られていると、緊張するのか思うように話せなくなります。

普段家や外出先では普通に子供に話しかけます。でも義母などの前では見られていることが分かるのでテストされているようで怖くて言葉が出ません。

義母からすれば確かに義実家や義母の前で口数や言葉がけが上記の理由で少なくなってしまうので指摘したくなるのも仕方ないのでしょうが、、でも家ではたくさん言葉がけをしてます。下の子がまだ0歳児で手がかかりますが0歳児よりも長男との時間を大事にしています。体を動かすことがいいと聞き、園が休みの日は目一杯体を動かして遊んでいます。ご飯は手作りが一番と聞きなるべく手作りで栄養のあるものを食べさせます。生活リズムも崩れないよう、理想的な状態になるよう、毎日気をつけて生活しています。

長男は園ではいつも1人で遊び指示が通りにくいようですが特にパニックなどはなく、家では指示どおり落ち着いて行動できますので家では特に困りません。将来に不安はありますが前向きに毎日を過ごしています。でも義母からの指摘で落ち込んでしまいます。

子供じゃなくて私が病院へ行った方がいいのでしょうか。

1. 義母との関係に悩むあなたへ：現状の整理と問題点の明確化

まず、あなたの置かれている状況を整理し、問題点を明確にしましょう。あなたは、発達の遅れのある長男を育てながら、義母からの言葉に傷つき、落ち込んでいます。子育てに対する不安、義母との価値観の違い、そして自身の性格的な側面が複雑に絡み合い、あなたの心を苦しめているようです。

具体的に問題点を分解すると、以下のようになります。

長男の発達の遅れに関する不安：診断名が確定していないことへの不安、今後の成長に対する心配。
義母からの否定的な言葉：「障害ではない」という言葉、言葉がけに関する指摘が、あなたの努力を否定しているように感じられる。
義母とのコミュニケーションの難しさ：価値観の違い、性格的な相性の悪さ、見られていることへの緊張感。
自己肯定感の低下：義母の言葉によって、自分の子育てに対する自信が揺らぎ、自己肯定感が低下している。

これらの問題点を認識することで、具体的な対策を立てるための第一歩を踏み出せます。焦らず、一つずつ解決していきましょう。

2. 義母とのコミュニケーション：建設的な関係を築くための具体的な方法

義母との関係を改善するためには、コミュニケーションの取り方を見直すことが重要です。以下の3つのステップで、建設的な関係を築くための具体的な方法を提案します。

ステップ1：あなたの気持ちを整理する

まずは、あなたが義母に対して抱いている感情を整理しましょう。ノートに書き出したり、信頼できる人に話したりすることで、自分の気持ちを客観的に見つめることができます。
具体的には、以下の点を意識して書き出してみましょう。

義母のどのような言動に傷ついたのか？
義母に対して、具体的にどのようなことを求めているのか？
義母との関係が改善したら、どのような気持ちになりたいのか？

自分の気持ちを整理することで、義母とのコミュニケーションにおいて、より冷静に対応できるようになります。

ステップ2：義母との対話の機会を作る

義母と直接話す機会を作り、あなたの気持ちを伝えることが重要です。ただし、感情的にならず、冷静に話すことを心がけましょう。
具体的な対話のポイントは以下の通りです。

感謝の気持ちを伝える：日頃の感謝の気持ちを伝えることで、相手の警戒心を解き、話しやすい雰囲気を作ります。例えば、「いつも息子のことを気にかけてくれてありがとうございます」など。
あなたの気持ちを伝える：具体的に、義母のどのような言動に傷ついたのかを伝えます。例えば、「〇〇さんの『この子は障害ではない』という言葉を聞いて、私はとても悲しい気持ちになりました」など。
理解を求める：あなたの考えや、長男の発達に関する情報を共有し、理解を求めます。例えば、「長男は現在療育に通っており、専門家の方々と一緒に成長を見守っています」など。
具体的な提案をする：今後、どのように関係を築いていきたいのか、具体的な提案をします。例えば、「これからは、息子の成長を一緒に見守り、良いところを褒め合うような関係になりたいです」など。

対話の際には、相手の意見にも耳を傾け、互いの理解を深める努力をしましょう。
もし、直接話すことが難しい場合は、手紙やメールで気持ちを伝えることも有効です。

ステップ3：境界線を設定する

義母との良好な関係を築くためには、あなた自身の心を守ることも大切です。
そのためには、境界線を設定し、あなたの心を守る必要があります。
具体的には、以下の点を意識しましょう。

許容できる範囲とできない範囲を明確にする：義母の言動で、許容できることと、どうしても許せないことを明確にします。
距離を置く：どうしても許せない言動があった場合は、一時的に距離を置くことも必要です。
情報共有の範囲を決める：長男に関する情報を、どこまで義母に共有するかを決めます。
自分の意見をはっきり伝える：義母の意見に同意できない場合は、自分の意見をはっきりと伝えましょう。

境界線を設定することで、義母の言動に振り回されることなく、あなた自身の心を守りながら、良好な関係を築くことができます。

3. 長男の発達をサポートする：具体的な療育と家庭での工夫

長男の発達をサポートするためには、専門機関との連携と、家庭での工夫が重要です。
以下に、具体的な方法を紹介します。

3-1. 専門機関との連携

長男が通っている療育施設との連携を密にし、専門家のアドバイスを積極的に取り入れましょう。
具体的には、以下の点を意識しましょう。

療育での様子を詳しく聞く：療育での長男の様子、得意なこと、苦手なことなどを詳しく聞き、家庭での対応に役立てましょう。
家庭での課題について相談する：家庭での困りごとや、気になることなどを相談し、具体的なアドバイスをもらいましょう。
情報交換を行う：療育施設と家庭で、長男に関する情報を共有し、一貫性のあるサポートを行いましょう。
定期的な面談を行う：定期的に面談を行い、長男の成長を一緒に確認し、今後のサポートについて話し合いましょう。

専門家との連携を通じて、長男の発達を効果的にサポートすることができます。

3-2. 家庭での工夫

家庭での工夫も、長男の発達をサポートする上で非常に重要です。
以下に、具体的な方法を紹介します。

言葉がけの工夫：
- 具体的に話す：「ご飯を食べる」ではなく、「〇〇（長男の名前）は、スプーンでご飯を食べるよ」など、具体的な言葉で話しかけましょう。
- ゆっくり話す：ゆっくりとした口調で、分かりやすく話しかけましょう。
- 肯定的な言葉を使う：「すごいね」「上手だね」など、肯定的な言葉を使い、自己肯定感を高めましょう。
- 視覚的なサポート：絵カードや写真などを使って、言葉を補完しましょう。
遊びの工夫：
- 模倣遊び：長男の行動を真似したり、一緒に同じ遊びをすることで、コミュニケーション能力を高めましょう。
- 指示遊び：「〇〇を持ってきて」「座って」など、簡単な指示を出し、指示理解力を高めましょう。
- 好きな遊びを取り入れる：長男の好きな遊びを取り入れ、遊びを通してコミュニケーション能力を高めましょう。
生活習慣の確立：
- 規則正しい生活：食事、睡眠、遊びの時間を規則正しくし、生活リズムを整えましょう。
- 環境を整える：整理整頓された環境を整え、落ち着いて過ごせるようにしましょう。
- 予測可能性を高める：スケジュールを可視化するなどして、先の見通しが持てるようにしましょう。

家庭での工夫は、長男の発達を促すだけでなく、あなた自身の心の安定にもつながります。

4. あなた自身の心のケア：ストレスを軽減し、自己肯定感を高める方法

義母との関係や子育ての悩みは、大きなストレスになります。
あなた自身の心のケアも、非常に重要です。
以下に、ストレスを軽減し、自己肯定感を高めるための具体的な方法を紹介します。

4-1. ストレスを軽減する方法

休息を取る：十分な睡眠を取り、心身を休ませましょう。
気分転換をする：好きな音楽を聴いたり、映画を見たり、趣味に時間を費やしたりして、気分転換をしましょう。
運動をする：軽い運動をすることで、ストレスホルモンを減らし、心身をリフレッシュさせましょう。
人に話す：信頼できる人に悩みを聞いてもらい、気持ちを吐き出すことで、心が軽くなります。
専門家のサポートを受ける：必要に応じて、カウンセリングやセラピーを受け、専門家のサポートを受けましょう。

4-2. 自己肯定感を高める方法

自分の良いところを見つける：自分の長所や、頑張っていることを意識し、自己肯定感を高めましょう。
小さな成功体験を積み重ねる：小さな目標を立て、達成することで、自信をつけましょう。
自分を褒める：頑張った自分を褒め、自己肯定感を高めましょう。
ポジティブな言葉を使う：ネガティブな言葉ではなく、ポジティブな言葉を使うことで、心の状態を改善しましょう。
周囲のサポートを求める：家族や友人、専門家など、周囲のサポートを受け、自己肯定感を高めましょう。

心のケアは、あなた自身の幸福度を高めるだけでなく、子育てにも良い影響を与えます。

5. 専門家からのアドバイス：子育てと家族関係に関する専門家の視点

子育てと家族関係に関する専門家は、あなたの悩みを解決するための具体的なアドバイスを提供してくれます。
以下に、専門家からのアドバイスをまとめました。

専門家への相談：
- 発達に関する専門家：児童精神科医や臨床心理士に相談し、長男の発達に関するアドバイスを受けましょう。
- 家族関係の専門家：家族カウンセラーに相談し、義母との関係に関するアドバイスを受けましょう。
専門家からのアドバイス：
- 長男の発達について：
  - 専門家は、長男の発達段階に合わせた具体的なサポート方法を提案してくれます。
  - 療育施設との連携を密にし、専門家のアドバイスを積極的に取り入れましょう。
- 義母との関係について：
  - 専門家は、あなたの気持ちを理解し、客観的な視点からアドバイスをしてくれます。
  - コミュニケーションの取り方、境界線の設定など、具体的な方法を提案してくれます。
- あなた自身の心のケアについて：
  - 専門家は、あなたのストレスを軽減し、自己肯定感を高めるための具体的な方法を提案してくれます。
  - カウンセリングやセラピーを通じて、心のケアをサポートしてくれます。

専門家のアドバイスは、あなたの悩みを解決するための大きな力となります。

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6. まとめ：あなたの未来を切り開くために

この記事では、発達の遅れのあるお子さんを育てながら、義母との関係に悩むあなたへ、具体的な解決策と心の持ち方について解説しました。
最後に、この記事の要点をまとめ、あなたの未来を切り開くためのヒントをお伝えします。

現状の整理：あなたの置かれている状況を整理し、問題点を明確にすることで、具体的な対策を立てるための第一歩を踏み出しましょう。
コミュニケーション：義母とのコミュニケーションを見直し、建設的な関係を築きましょう。感謝の気持ちを伝え、あなたの気持ちを伝え、理解を求め、具体的な提案をすることが重要です。
長男の発達サポート：専門機関との連携と、家庭での工夫を通じて、長男の発達をサポートしましょう。
心のケア：ストレスを軽減し、自己肯定感を高める方法を実践し、あなた自身の心のケアを大切にしましょう。
専門家への相談：専門家のアドバイスを受け、あなたの悩みを解決するための大きな力としましょう。

子育てと家族関係の両立は大変ですが、諦めずに、一つずつ解決していくことで、必ずより良い未来を切り開くことができます。
あなたの努力は、必ず報われます。
自分を信じて、前向きに進んでいきましょう。

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