知的障害のある養子との生活と児童相談所の対応…親権を取り戻すには？

以下は、知的障害と発達障害のある養子との生活、そして児童相談所の対応に悩む相談者からの質問です。

軽度の知的障害と発達障害のある１３歳とかなり軽度の知的障害のある８歳の養子（養子に迎えて１年ですが、この子達の祖父母の代からの知り合いで家族ぐるみの付き合いは２０年以上になります）が２ヶ月半ほど児童相談所に一時保護されています。この子達を養子に迎える前から障害があるのを知っていたので、この子達の実母（シングルマザーでバツ３）に発達などの検査を勧めていましたが、育児放棄をして再々再再婚をするために家出をしたので我が家で養子にして検査を受けさせ「療育手帳」を受けました。しかし困ったことに１３歳の子は知的ではあるのですが虚言癖が酷く、もっともらしい嘘をつき、周りを巻き込んでいくのです。児童相談所は療育手帳の認定の時からお世話になっているのですが・・職員も「どこまでが本当かさっぱりわからない」「毎回同じ話を聞いても、答えがその都度が変わるから・・」とお手上げの様でした。ところが、去年の暮れからお金が万単位で家族の財布や貯金箱から消え、養子のおこずかいやおもちゃが増えているのです。でも、知的で虚言癖のある子に真実を問いただしても全く意味のない事だと分かっていますし、児童相談所も問い詰めることに意味はないと言います。そこで、取っててもいいから本当のことを言うと「良く正直に言えたね」と褒めることにしました。しかし、８歳の子は本当の事を話すのですが１３歳の子は絶対に取っていないと毎回言い張るのです。すると弟が「ウソつ！お兄ちゃんが取ろうって言うんやん」と言ってけんかを始めます。そしてこれも毎回ですが数日後に８歳の子は「お兄ちゃんに本当のこと話したから殴る」って殴られたと泣きながら言うのです。８歳の子はお兄ちゃんが怖いので、ある意味何でも言いなりです。ところがある日、１３歳の子のおもちゃ箱から３万円ちょいの現金が出てきました。さすがに今回は認めるだろうと思っていたのですが・・やはり知らないと言うのです。そこで児童相談所の方に「あまり続けると更生施設に入らなきゃいけなくなる」と言われた事を伝えたのです。そしたら夜中に兄弟で家出をしました。後日、監視カメラで確認をしましたが兄の方が弟を強制的に連れて出ている感じでした。けれど祖父母は既に離婚し、母親はどこかで再婚、あの子たちが行くところと言えば・・実祖父の家の近くの知り合いのおばさん（私は面識がない）の家くらい。とはいえ夜中なので一応警察に捜索願を出しました。案の定、知り合いのおばさんに「施設に入りたくないから僕たちを一生ここで育ててください」なんて言ったらしく・・おばさんも困っていたとか。そして児童相談所に一時保護されたのです。が、２カ月たっても帰してくれないのです。理由は「子供たちが誰にも会いたくない」と言っているからだと。そんなの当たり前だと思うんです。毎日、遊んでばかりの保護生活で楽を覚え、こちらには嘘ばかりついて、お金を盗み、挙句の果てには知り合いのおばさんに実の祖父母や私たち家族の事を「食事もお風呂も与えない」とか「いつも叩かれる」とか嘘ばかり言っていたと聞きました。実際、児童相談所の方も私たち家族と面談し、家まで見に来て養子の荷物や寝る場所などの確認をして（１３歳の子が自分たちは寝るところにエアコンも布団もなく、床に寝させられていると言っていたそうです）「話は事実とは異なり、虐待しているとは思えない」と。なのに本人達の意思が尊重されるので無理矢理に帰せないと言うのです。知的の子の意思？？子供なので苦や試練から逃げる事しか考えないことは理解していると言いながら、本人の意思が一番大事だというのです。今は一時保護ですが、この後は他の施設に移す可能性もある、でも本人たちは今の一時保護のままでずっと生活できると思っていると言います。私からすれば実の子でないこの子達を、今後何年も私たち家族から引き離し・・年齢が来たら「親権者に引き渡す」というのはどうでしょうか？情もわかないまま１６歳になったからお返しします、知的なので自立は出来ないでしょうから２０歳までは親権者の責任です」って。児童相談所の中で精神専門の医師の診断では「この子達には家族とか‥もっと言えば恩とか感謝とかの感情はないですよ」と言いました。なのにそんな子の言いなりで返さない？？なんか・・納得いかないのです。連れて行くときは本人の意思など問題にもしないで強制的なのに、連れて帰る時だけは本人の意思・・。それにここの医師の話はハチャメチャで「この子達は人の物は盗まないね、そうテストに出たから」とか「この子達は知的障害じゃないね」とか・・理解不能な説明をされました。知的の認定したのはそちらでしょう？？納得できません。どうすれば返してもらえるでしょうか？月日がたつほど修正出来なくなると感じています。

この度は、大変ご心痛のこととお察しいたします。知的障害のある養子との生活、そして児童相談所の対応に苦慮されているとのこと、心中お察しいたします。今回のケースは、知的障害のあるお子さんの特性、虚言癖、金銭問題、そして児童相談所の対応と、複雑な要素が絡み合っています。この状況を打開するためには、いくつかのステップを踏む必要があります。以下に、具体的なアドバイスと、専門家の視点、成功事例を交えて解説します。

1. 現状の正確な把握と記録

まず、現在の状況を客観的に把握し、記録することが重要です。具体的には、以下の点を記録しましょう。

事件の発生日時と内容: お金の紛失、兄弟間のトラブル、嘘の内容など、具体的な事実を詳細に記録します。
関係者の証言: 児童相談所の職員、医師、兄弟それぞれの証言を記録します。
児童相談所とのやり取り: 面談の内容、電話での会話、手紙のやり取りなど、記録に残せるものは全て記録します。
子どもの行動記録: 毎日の行動、言動、感情の変化などを記録します。特に、嘘をついた時の状況や、弟さんの証言などを詳細に記録します。

これらの記録は、今後の交渉や法的手段を取る際に、非常に重要な証拠となります。記録は、日付、時間、場所、関係者、具体的な内容を詳細に記述し、客観性を保つように心がけましょう。

2. 専門家への相談

次に、専門家への相談を検討しましょう。今回のケースでは、以下の専門家への相談が有効です。

弁護士: 児童相談所との交渉、親権に関する法的アドバイス、法的手段の検討など、法的な側面からサポートを受けられます。児童福祉に詳しい弁護士を選ぶことが重要です。
精神科医または臨床心理士: 養子のお子さんたちの精神状態を評価し、適切な対応策をアドバイスしてくれます。特に、虚言癖や感情の問題に対する専門的なサポートが期待できます。
児童相談所の担当者: 児童相談所の判断の根拠、今後の対応について、直接質問し、疑問点を解消しましょう。

専門家への相談を通じて、客観的な視点からのアドバイスを得て、今後の対応方針を明確にすることができます。また、専門家の意見は、児童相談所との交渉や、裁判になった場合の証拠としても有効です。

3. 児童相談所との交渉

児童相談所との交渉は、親権を取り戻すために非常に重要なステップです。交渉の際には、以下の点を意識しましょう。

事実に基づいた説明: 記録に基づき、客観的な事実を説明します。感情的な表現は避け、冷静に話を進めましょう。
子どもの状況の説明: 知的障害、虚言癖、金銭問題など、子どもの特性を理解してもらうように説明します。
養育環境の改善点: 養育環境の改善点、具体的な改善策を提示し、子どもたちが安心して生活できる環境を整える努力をアピールします。
子どもの将来へのビジョン: 子どもたちの将来に対する具体的なビジョンを示し、愛情を持って養育していく姿勢を伝えます。
弁護士の同席: 必要に応じて、弁護士に同席してもらい、法的なアドバイスを受けながら交渉を進めます。

児童相談所との交渉は、一方的な主張ではなく、双方向のコミュニケーションを心がけましょう。相手の意見にも耳を傾け、建設的な対話を通じて、解決策を見出すことが重要です。

4. 子どもたちのケア

子どもたちのケアは、親権を取り戻すだけでなく、子どもたちの健全な成長のためにも不可欠です。具体的には、以下の点を意識しましょう。

専門家によるサポート: 精神科医や臨床心理士によるカウンセリングを受けさせ、心のケアを行います。
療育: 知的障害や発達障害に応じた療育を受けさせ、社会性を育みます。
家庭環境の整備: 子どもたちが安心して過ごせるような、安定した家庭環境を整えます。
コミュニケーション: 子どもたちとのコミュニケーションを密にし、信頼関係を築きます。
愛情表現: 言葉や態度で愛情を伝え、子どもたちの自己肯定感を高めます。

子どもたちのケアは、一時的なものではなく、継続的に行う必要があります。子どもたちの成長を見守り、寄り添い、愛情を注ぐことが、親としての重要な役割です。

5. 法的手段の検討

児童相談所との交渉がうまくいかない場合、法的手段を検討する必要があります。具体的には、以下の手段が考えられます。

親権回復の調停: 家庭裁判所に親権回復の調停を申し立てます。
親権者の変更: 家庭裁判所に親権者の変更を申し立てます。
児童相談所の決定に対する異議申し立て: 児童相談所の決定に対して、異議申し立てを行います。

法的手段を取る場合は、必ず弁護士と相談し、適切な手続きを進めるようにしましょう。弁護士は、あなたの状況に合わせて、最適な法的戦略を提案してくれます。

6. 成功事例の紹介

以下に、同様のケースで親権を取り戻すことに成功した事例を紹介します。

事例1: 虚言癖のある子どもとの生活に苦労していたAさんは、弁護士に相談し、児童相談所との交渉を重ねました。弁護士の助言のもと、子どもの特性を理解し、適切な対応策を実践した結果、親権を取り戻すことができました。Aさんは、子どものカウンセリングや療育を積極的に行い、子どもとの信頼関係を築き、安定した家庭環境を整えました。

事例2: 児童相談所の対応に不満を感じていたBさんは、弁護士に相談し、法的手段を検討しました。弁護士は、児童相談所の決定に対する異議申し立てを行い、裁判で親権を取り戻すことに成功しました。Bさんは、子どものために、愛情を持って接し、子どもの成長を支えました。

これらの事例から、諦めずに、専門家のサポートを受けながら、子どもたちのために最善を尽くすことが、親権を取り戻すための重要なポイントであることがわかります。

7. まとめと今後の展望

今回のケースは、非常に複雑で、困難な状況です。しかし、諦めずに、記録を取り、専門家と連携し、子どもたちのケアに努めることで、親権を取り戻す可能性は十分にあります。まずは、現状を正確に把握し、専門家への相談から始めてください。

子どもたちの将来を考え、愛情を持って接し、子どもたちの成長を支えることが、親としての使命です。困難な状況ですが、諦めずに、子どもたちのために最善を尽くしてください。応援しています。

もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ

この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。

今すぐLINEで「あかりちゃん」に無料相談する

無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。

8. よくある質問（FAQ）

今回のケースに関する、よくある質問とその回答をまとめました。

Q1: 児童相談所が子どもの意思を尊重するのはなぜですか？

A1: 児童相談所は、子どもの権利を保護する義務があります。子どもの意思を尊重することは、その権利を保障するための一つの方法です。しかし、子どもの意思が必ずしも最善の選択とは限らない場合もあります。今回のケースのように、知的障害や虚言癖のある子どもたちの場合は、特に注意が必要です。

Q2: 児童相談所の対応に納得できない場合、どうすればいいですか？

A2: 児童相談所の対応に納得できない場合は、まず、担当者との面談を通じて、疑問点を解消しましょう。それでも解決しない場合は、上司への相談、外部の専門家への相談、法的手段の検討など、様々な選択肢があります。

Q3: 親権を取り戻すために、どのような準備が必要ですか？

A3: 親権を取り戻すためには、まず、現状を正確に把握し、記録することが重要です。次に、専門家への相談を通じて、適切なアドバイスを得ましょう。そして、児童相談所との交渉、子どもたちのケア、法的手段の検討など、様々なステップを踏む必要があります。

Q4: 虚言癖のある子どもへの対応で、注意すべき点は何ですか？

A4: 虚言癖のある子どもへの対応では、まず、嘘をつく原因を理解することが重要です。次に、嘘を責めるのではなく、子どもの気持ちに寄り添い、安心感を与えるように接しましょう。そして、嘘をついた場合は、事実確認を行い、適切な対応をすることが大切です。また、専門家によるカウンセリングを受けることも有効です。

Q5: 児童相談所との交渉で、気をつけることは何ですか？

A5: 児童相談所との交渉では、感情的にならず、冷静に事実を伝えることが重要です。また、子どもの状況を理解してもらい、養育環境の改善点や、今後のビジョンを具体的に示すことが大切です。必要に応じて、弁護士に同席してもらい、法的なアドバイスを受けながら交渉を進めることも有効です。

“`

コメントするコメントをキャンセル

お役立ちコンテンツ

転職体験談

転職ノウハウ

転職コラム