2人目の妊娠、素直に喜べない…保育士ママが抱える葛藤と、仕事との両立へのヒント
2人目の妊娠、素直に喜べない…保育士ママが抱える葛藤と、仕事との両立へのヒント
この記事では、2人目の妊娠を経験し、複雑な気持ちを抱える保育士のあなたへ、仕事と育児の両立、そして心の葛藤を乗り越えるためのヒントをお届けします。 妊娠を機に、働き方やキャリアについて改めて考え、自分らしい選択をするための具体的な方法を、経験談や専門家の意見を交えながら解説していきます。
私は保育士で日中はフルタイムで勤務をしており現在、3歳の娘が居ます。 子どもの扱い(と言ったら言葉が悪いのですが)自体は保育士を11年している事もあり、娘の育児も、何の苦労もなく過ごして来ました。 日中離れているのもあり、娘は本当に可愛くて愛おしくてたまらない存在です。
私と主人は年が20離れており、金銭的な面、そのほかにも色々な事情がある為、今は仕事を辞める事が出来ませんし、その覚悟で結婚をしました。 これからも、当分の間は正職員として働くつもりなのですが、やはり、日中離れている娘に寂しい思いをさせたくないので、仕事が休みの日は必ず、娘も保育園を休ませ一緒に過ごしたり、休みの日が出掛けたり、思い切りスキンシップを取る様にしています。
そんな娘に、いつか妹か弟を作ってあげたいな・・・ とずっと思っていました。 でも、娘と毎日過ごしているうちに、この子だけに、思い切り愛情を注いで上げるのも良いのかな・・・と思う様にもなりました。 もし、下の子が出来れば、もちろん娘は遊び相手が出来、お姉ちゃんにもなれ嬉しいのかな、と思う反面、下の子がぐずって抱っこしている時、娘が抱っこをせがんだら、我慢させてしまうのは可愛そう・・・
この子一人なら、主人も私も、愛情をこの子だけに思いきり注いであげられる・・・ けれど時々、一人遊びをする姿を見ると、主人と私の仕事の関係上やはり、下の子が居た方が、この子は寂しい思いをしなくてすむのかなー・・・ と思ったり・・・ でも、下の子が出来ると、この子に、今までの様に愛情を注いであげられるのかな・・・ この子が泣いた時に、すぐに手を差し伸べてあげられるのかな？(下の子がぐずったりして出来ない事もあるかも・・・) など、色々と考えておりました。
そんな矢先、２人目を妊娠した様です。 明日、病院に行く予定ですが、基礎体温が5日遅れている事や、妊娠初期症状が多く出ており、検査をすると、陽性だった為ほぼ確実だと思います。 娘も、不安定などにはなっていませんが、急に抱っこ抱っこ言いだしたので、何となく感づいているのだと思います。
兄弟を作ってあげたい・・・ そう思っていたのですが、いざ、妊娠すると、娘の顔を見ていて、凄く複雑な思いに駆られ、娘を身ごもった時の様に素直に喜べない自分が居ます。 もちろん、保育士をしているくらいですので、子どもは大好きです。 でもやはり、我が子は全く別なのですよね・・・。
２人目を妊娠して、この様な気持ちになられた方、いらっしゃいますか？ 同僚が、2人兄弟を生んでいますが、同じ事を言ってはいました。 ですが
『でも、産まれてみると、やっぱりすごーーーく可愛いよーーー！！ だから、先生も、絶対2人目を生んだ方が良いって！！！』
と。 きっと、産まれて来たら可愛い！！ と思うのだと思いますが、今はまだ、妊娠を完全に喜べない自分が居ます。 お腹の子に、可愛そうな事をしているな・・・ とは思うのですが・・・・。
皆さま、2人目を妊娠した時、どんなお気持ちでしたか？ 大分ナーバスになっておりますので、お叱りの言葉はなるべく避けて頂けますと嬉しいです。
2人目妊娠、揺れ動く気持ち… 多くのママが経験する葛藤
2人目の妊娠、おめでとうございます。 妊娠がわかった時の気持ちは、人それぞれです。 喜びと同時に、不安や戸惑いを感じることは、決して珍しいことではありません。 特に、すでに小さなお子さんがいる場合、その気持ちはより複雑になるものです。 今回のご相談者様のように、保育士として子どもたちの成長を支え、愛情深く接している方でさえ、自分の子どもに対して同じように愛情を注げるのか、仕事との両立は可能なのか、様々な不安を抱くのは当然のことです。
多くのママたちが、2人目の妊娠を機に、仕事と育児、そして上の子への愛情について悩みます。 妊娠初期は、つわりなどの体調不良も重なり、精神的にも不安定になりがちです。 喜びよりも不安が勝ってしまうのは、決して「おかしい」ことではありません。 大切なのは、その気持ちを抱え込まず、誰かに話したり、情報収集をしたりして、自分なりの解決策を見つけていくことです。
なぜ2人目の妊娠を素直に喜べないのか？ 抱える不安を整理する
2人目の妊娠を素直に喜べない理由は、人それぞれ異なりますが、主なものとして以下の点が挙げられます。
- 上の子への影響： 上の子に十分な愛情を注げなくなるのではないか、寂しい思いをさせてしまうのではないかという不安。
- 経済的な負担： 育児にかかる費用、教育費、生活費など、経済的な負担が増えることへの不安。
- 仕事との両立： 育児と仕事の両立が難しくなることへの不安。 職場への復帰、保育園探し、家事との両立など、具体的な問題が頭をよぎる。
- 体力的・精神的な負担： 妊娠中の体調不良、出産、育児による体力的な負担、そして精神的な負担への不安。
- 上の子の成長： 上の子の成長をゆっくりと見守りたい、一人っ子として大切に育てたいという気持ち。
これらの不安は、すべて自然な感情です。 妊娠初期はホルモンバランスの変化もあり、感情が不安定になりやすい時期です。 自分の気持ちを否定せず、まずは「なぜ不安なのか」を具体的に整理してみましょう。 紙に書き出したり、信頼できる人に話したりすることで、気持ちが整理され、具体的な対策を立てる第一歩となります。
先輩ママたちの体験談： 乗り越え方のヒント
2人目の妊娠を経験した先輩ママたちは、どのような気持ちでこの時期を過ごし、どのようにして乗り越えてきたのでしょうか？ 彼女たちの体験談から、ヒントを探ってみましょう。
ケース1： 上の子への愛情と、下の子への愛情
「上の子に寂しい思いをさせたくない」という気持ちは、多くのママが抱くものです。 しかし、産後、下の子が生まれても、上の子への愛情が変わることはありません。 むしろ、兄弟姉妹がいることで、上の子は下の子を思いやる気持ちを育み、下の子は上の子を慕い、お互いに成長していく姿を見ることができます。 最初は戸惑うかもしれませんが、時間が経つにつれて、2人のかけがえのない関係性が生まれるはずです。
先輩ママの声：
「上の子が赤ちゃん返りをして大変だった時期もありましたが、下の子のお世話を一緒にすることで、お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚が芽生え、頼もしくなりました。 下の子が笑うと、上の子も嬉しそうに笑う姿を見て、本当に幸せを感じます。」
ケース2： 仕事と育児の両立
仕事と育児の両立は、容易ではありません。 しかし、働き方を見直したり、周囲のサポートを得たりすることで、両立は可能です。 妊娠中に、今後の働き方について検討し、出産後の職場復帰に向けて準備を始めましょう。
先輩ママの声：
「妊娠中に、時短勤務や在宅勤務など、働き方について会社と相談しました。 育児休業を取得し、復帰後は、保育園の送り迎えや、子どもの体調不良で早退することなど、様々な問題に直面しましたが、周囲の理解とサポートのおかげで、何とか両立できています。」
ケース3： 経済的な不安
経済的な不安は、誰もが抱える問題です。 しかし、事前に家計を見直したり、出産・育児に関する制度を調べたりすることで、ある程度軽減することができます。 夫と協力して、将来のライフプランを立て、無理のない範囲で生活できるようにしましょう。
先輩ママの声：
「出産前に、家計簿を見直し、無駄な出費を減らしました。 育児休業給付金や児童手当など、利用できる制度を調べて、申請しました。 夫とも協力して、将来の貯蓄計画を立て、安心して子育てができるように準備しました。」
仕事と育児の両立を叶えるために：具体的なアクションプラン
2人目の妊娠を機に、仕事と育児の両立をどのように実現していくか、具体的なアクションプランを立てていきましょう。
1. 働き方の見直し
まずは、現在の職場の制度を確認し、利用できる制度がないか確認しましょう。 例えば、
- 育児休業： 出産後、子どもが1歳になるまで（または2歳まで）取得できます。
- 時短勤務： 育児と両立するために、勤務時間を短縮できます。
- 在宅勤務： 自宅で仕事ができる制度です。
- 時差出勤： 通勤ラッシュを避けて、柔軟な働き方ができます。
- ベビーシッターや家事代行サービスの利用： 育児や家事の負担を軽減できます。
会社によっては、これらの制度が利用できない場合もあります。 その場合は、転職も視野に入れて、より働きやすい環境を探すことも検討しましょう。
2. 周囲のサポートを得る
仕事と育児の両立には、周囲のサポートが不可欠です。 夫、両親、親戚、友人など、頼れる人に積極的に協力を求めましょう。 地域のファミリーサポートセンターや、病児保育サービスなども活用できます。 困ったときは、一人で抱え込まず、周囲に頼ることが大切です。
3. 情報収集と準備
妊娠・出産・育児に関する情報を収集し、出産後の生活に向けて準備を始めましょう。 例えば、
- 出産準備： 出産に必要なものをリストアップし、準備を始めましょう。
- 保育園探し： 出産後、職場復帰を希望する場合は、早めに保育園探しを始めましょう。
- 育児用品の準備： ベビーベッド、ベビーカー、チャイルドシートなど、育児に必要なものを準備しましょう。
- 家事の分担： 夫と家事の分担について話し合い、協力体制を築きましょう。
- 地域の情報収集： 地域の育児支援サービスや、子育てに関する情報を収集しましょう。
4. 夫との協力体制を築く
夫との協力体制は、仕事と育児の両立を成功させるために非常に重要です。 妊娠中から、家事や育児について話し合い、分担を決めておきましょう。 産後は、夫にも積極的に育児に参加してもらい、協力して子育てをしましょう。 感謝の気持ちを伝え合うことも忘れずに。
5. 自分の心のケア
妊娠・出産・育児は、心身ともに大きな負担がかかります。 自分の心と体のケアも忘れずに行いましょう。 休息を取り、バランスの取れた食事を心がけ、適度な運動をしましょう。 悩みや不安を抱え込まず、信頼できる人に相談したり、専門家のサポートを受けたりすることも大切です。
もし、今の職場で働き続けることに不安を感じたり、キャリアについて悩んだりすることがあれば、転職も選択肢の一つです。 自分の希望する働き方や、キャリアプランを実現できる職場を探すことも、前向きな選択肢です。
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保育士としてのキャリアを活かす：働き方の選択肢
保育士として培ってきた経験やスキルを活かしながら、自分らしい働き方を見つけることも可能です。 2人目の妊娠を機に、働き方を見直し、キャリアアップを目指すこともできます。 以下に、いくつかの選択肢をご紹介します。
1. 正社員としてのキャリアアップ
今の職場で、役職を目指したり、リーダーシップを発揮したりすることで、キャリアアップを目指すことができます。 経験を積むことで、より責任のある仕事を任されるようになり、給与アップも期待できます。 育児と両立しながら、キャリアアップを目指すことも可能です。 会社の制度を利用したり、周囲のサポートを得ながら、積極的にキャリアアップを目指しましょう。
2. 転職： より働きやすい環境へ
今の職場で働き続けることに不安を感じる場合は、転職も選択肢の一つです。 育児と両立しやすい職場を探したり、自分のスキルを活かせる職場を探したりすることができます。 転職エージェントに相談したり、求人情報を収集したりして、自分に合った職場を探しましょう。
3. パート・アルバイト： 柔軟な働き方
育児との両立を優先したい場合は、パートやアルバイトとして働くこともできます。 勤務時間や日数を調整しやすく、自分のペースで働くことができます。 保育士の資格を活かしながら、無理なく働くことができます。
4. フリーランス： 自由な働き方
フリーランスとして、保育関連の仕事を受託することもできます。 自分のスキルや経験を活かし、自由な働き方を選択できます。 自分のペースで仕事を進めることができ、育児との両立もしやすいというメリットがあります。
5. 副業： スキルアップと収入アップ
正社員として働きながら、副業として保育関連の仕事を行うこともできます。 スキルアップを図りながら、収入を増やすことができます。 副業を通じて、新しい知識や経験を得ることもできます。
まとめ： 2人目の妊娠を機に、自分らしい働き方を見つけよう
2人目の妊娠は、喜びと同時に、様々な不安を抱くものです。 しかし、それは決して悪いことではありません。 自分の気持ちを大切にし、周囲のサポートを得ながら、自分らしい働き方を見つけていくことが大切です。
今回の記事では、2人目の妊娠を経験し、複雑な気持ちを抱える保育士のあなたへ、仕事と育児の両立、そして心の葛藤を乗り越えるためのヒントをお届けしました。 働き方の見直し、周囲のサポート、情報収集と準備、夫との協力体制、そして自分の心のケアなど、具体的なアクションプランを参考に、あなたらしいキャリアを築いていきましょう。
2人目の妊娠、本当におめでとうございます。 あなたの新しい生活が、笑顔と喜びに満ちたものになることを心から願っています。
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