1歳児連れ結婚式、どう乗り切る？ 経験者が語る！ 準備と当日の注意点
1歳児連れ結婚式、どう乗り切る？ 経験者が語る！ 準備と当日の注意点
この記事では、1歳児を連れて結婚式に出席することになった際の、準備と当日の過ごし方について、具体的なアドバイスを提供します。友人の結婚式を心からお祝いしたいけれど、1歳のお子さん連れとなると、色々と不安な点があるかと思います。この記事を読めば、事前準備から当日の立ち回り方まで、具体的な対策を知ることができます。安心して結婚式を楽しめるように、一緒に見ていきましょう。
自分ではなく友人のことなんですが、1歳3ヶ月になる子供（男の子、最近よちよちと歩き始めたばかりの元気な子）を連れて結婚式に行くことになったそうです。会場は友人の家から車で30分ほどのところで、実家に預けておくことも可能なのですが、新郎新婦から「子供連れの人も多いし、会いたいから是非連れてきて欲しい」とのことで、今回一緒にお祝いさせて頂くことになったそうです。
友人は本当は子供連れの参加はご迷惑になるんじゃないかと少し悩んでいましたが、遠方でなかなか会えない他の出席者の方にも、子供と会いたいから連れてきて欲しいと言って頂いたそうです。
式場では、子供連れの方のために別室をご用意してくださるようですが、シッターさんは居ません。もちろん、ご迷惑にならないように愚図ったらすぐに退席することを考えているようなのですが、やはり中座を何度も繰り返してしまうのは新郎新婦にも他の出席者の方にも悪いので、もしあまりにも愚図るのであれば、その別室に友人の母に来てもらい子供の相手をしてもらうのはどうかな、という話になりました。
式の間だけロビーで親御さんや旦那さんに子供を見てもらっていたよ、という友人は居たのですが、用意してくださっている別室に出席者ではない友人の母が行っていいものか、悩んでいます。
これは失礼になりますでしょうか？
また、1歳児を連れて結婚式or披露宴に出席された方はいかがでしたか？ 当日は目新しいおもちゃやジュースやお菓子など、できる限りのことはやると言っておりますが、やっぱり披露宴って大人でもびっくりするような大きな音や、照明が暗くなったり、知らない人がたくさんいらっしゃったり…覚悟はしてるみたいですが、かなり愚図っちゃいますか？^^;
1. 事前準備：成功の鍵は周到な計画にあり
1歳児を連れての結婚式、事前の準備が成功の鍵を握ります。お子さんの年齢や性格、結婚式の形式に合わせて、万全の準備をしましょう。
1.1. スケジュールと持ち物リストの作成
まずは、結婚式のタイムスケジュールを入手し、お子さんの生活リズムに合わせて、詳細な計画を立てましょう。授乳やおむつ替えのタイミング、食事の時間などを考慮し、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
- 持ち物リスト：以下のリストを参考に、必要なものを事前に準備しましょう。
- おむつ（多めに）
- おしりふき
- 着替え（数セット）
- ミルク、離乳食、ベビーフード
- 哺乳瓶、マグ
- スタイ
- おもちゃ（いくつか）
- 絵本
- お気に入りのおやつ
- 抱っこ紐またはベビーカー
- 常備薬（必要に応じて）
- 母子手帳
- 予備のビニール袋（使用済みおむつ入れ）
- ウェットティッシュ
- 除菌シート
1.2. 会場への確認事項
結婚式場に事前に確認しておきたい事項をまとめました。スムーズな当日を迎えるために、必ず確認しておきましょう。
- 授乳室の有無：授乳室があるか、場所、利用できる時間帯を確認しましょう。
- おむつ交換台の有無：おむつ交換台の場所、利用できる時間帯を確認しましょう。
- 離乳食の持ち込み：離乳食の持ち込みが可能か、温めてもらえるか確認しましょう。
- アレルギー対応：お子さんにアレルギーがある場合、事前に式場に伝え、対応が可能か確認しましょう。
- 別室の利用：別室が用意されている場合、その設備（ベビーベッド、おもちゃなど）を確認しましょう。
- 駐車場：駐車場があるか、場所、料金を確認しましょう。
1.3. 事前練習：本番に向けてのシミュレーション
結婚式本番前に、お子さんと一緒に、結婚式の雰囲気に慣れる練習をしておくと、当日、お子さんが落ち着いて過ごせる可能性が高まります。例えば、
- 音楽：結婚式で流れる可能性のある音楽を事前に聞かせて、音に慣れさせましょう。
- 人混み：人混みに慣れるために、ショッピングモールや公園など、人が多い場所に一緒に出かけましょう。
- フォーマルな服装：お子さんにフォーマルな服装を着せて、慣れさせましょう。
2. 当日の立ち回り：スムーズな結婚式参加のために
入念な準備をしていても、当日は予想外のことが起こるかもしれません。臨機応変に対応できるよう、心の準備をしておきましょう。
2.1. 移動手段と到着時間
移動手段は、お子さんの負担を最小限に抑えられるものを選びましょう。車での移動が一般的ですが、公共交通機関を利用する場合は、事前にルートや時間をしっかり確認し、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
到着時間は、挙式開始の30分～1時間前に到着するのがおすすめです。受付を済ませ、お子さんの様子を見ながら、余裕を持って準備をしましょう。
2.2. 式中の過ごし方
挙式中は、静かに座っていられるか、大声を出さないかなど、お子さんの様子を注意深く観察しましょう。もし、ぐずり始めたら、
- 別室へ移動：式場に別室が用意されている場合は、すぐに移動しましょう。
- 抱っこ：抱っこしてあやしたり、外の空気を吸わせたりするのも効果的です。
- おもちゃやおやつ：お気に入りのおもちゃやおやつで気を紛らわせましょう。
- 動画：動画を見せるのも、一時的な対策として有効です。
2.3. 披露宴での注意点
披露宴は、挙式よりも長時間になるため、お子さんの集中力が途切れやすくなります。
以下の点に注意して、お子さんが楽しく過ごせるように工夫しましょう。
- 席の配置：できるだけ、出入りがしやすい場所、または、お子さんが飽きたときに遊べるスペースの近くに席を確保しましょう。
- 食事：お子さんの食事は、事前に用意されているか、持ち込みが可能かを確認しましょう。
- 遊び道具：おもちゃや絵本、シールブックなど、お子さんが飽きないように、様々な遊び道具を用意しておきましょう。
- 休憩：適度に休憩を取り、お子さんの気分転換を図りましょう。
- 周囲への配慮：周囲のゲストに迷惑をかけないように、お子さんの様子を常に観察し、必要に応じて、別室へ移動するなど、臨機応変に対応しましょう。
2.4. 周囲への配慮と協力
1歳児を連れての結婚式参加は、周囲への配慮が不可欠です。
新郎新婦や他のゲストに、最大限の配慮を払い、気持ちよく結婚式に参加しましょう。
- 新郎新婦への事前連絡：事前に、お子さん連れで参加することを新郎新婦に伝え、何か困ったことがあれば、遠慮なく相談しましょう。
- 他のゲストへの挨拶：他のゲストに、お子さん連れであることを伝え、迷惑をかけるかもしれないことをお詫びしておきましょう。
- 周囲の協力：周囲のゲストに、お子さんの面倒を見てもらうなど、協力を仰ぐのも良いでしょう。
- 感謝の気持ち：周囲の協力に対して、感謝の気持ちを伝えることを忘れずに。
3. ゲストの立場として：失礼のない振る舞い
結婚式は、新郎新婦にとって大切な一日です。ゲストとして、失礼のない振る舞いを心がけましょう。
3.1. 服装のマナー
結婚式にふさわしい服装を選びましょう。
派手な色や露出の多い服装は避け、上品で清潔感のある服装を心がけましょう。
お子さんの服装も、フォーマルなものを選びましょう。
3.2. 持ち物のマナー
ご祝儀は、新札を用意し、袱紗（ふくさ）に包んで持参しましょう。
ご祝儀袋の表書きは、薄墨ではなく、濃い墨で書きましょう。
香典返しは、基本的に不要です。
3.3. 言葉遣いと振る舞い
結婚式では、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
大声で話したり、騒いだりしないように注意しましょう。
写真撮影は、新郎新婦の許可を得てから行いましょう。
新郎新婦を祝福する気持ちを、言葉と態度で伝えましょう。
4. 困ったときの対処法：万が一に備えて
どんなに準備をしても、予期せぬ事態は起こり得るものです。
万が一の事態に備えて、いくつかの対処法を知っておきましょう。
4.1. ぐずりが止まらない場合
お子さんのぐずりが止まらない場合は、無理に場に留まらせようとせず、
- 別室へ移動：まずは、別室へ移動し、お子さんの気持ちを落ち着かせましょう。
- 一時的な退席：それでもぐずりが止まらない場合は、一時的に退席することもやむを得ません。
- 周囲への配慮：周囲に迷惑をかけないように、静かに退席しましょう。
4.2. 授乳やおむつ交換
授乳やおむつ交換は、お子さんの生理的な欲求を満たすために必要不可欠です。
授乳室やおむつ交換台を利用し、周囲に配慮しながら、行いましょう。
4.3. 予期せぬトラブル
万が一、お子さんが体調を崩したり、怪我をしてしまった場合は、
- 式場スタッフへの相談：まずは、式場スタッフに相談し、指示を仰ぎましょう。
- 医療機関への連絡：必要に応じて、医療機関に連絡し、受診しましょう。
- 冷静な対応：落ち着いて、状況を把握し、冷静に対応しましょう。
5. 友人の母親の参加について
ご友人の母親が別室で子供の相手をするのは、状況によっては問題ありません。
ただし、以下の点に注意しましょう。
- 新郎新婦への相談：事前に、新郎新婦に相談し、許可を得ましょう。
- 周囲への配慮：他のゲストに迷惑をかけないように、配慮しましょう。
- 感謝の気持ち：協力してくれることに、感謝の気持ちを伝えましょう。
もし、新郎新婦が快く思わない場合は、無理強いしないようにしましょう。
他のゲストに、お子さんの面倒を見てもらうなど、他の方法を検討するのも良いでしょう。
6. 経験者の声：先輩ママ・パパの体験談
実際に1歳児を連れて結婚式に参加した先輩ママ・パパの体験談をご紹介します。
これらの体験談を参考に、ご自身の状況に合わせて、準備を進めましょう。
- Aさんの場合：「事前に、子供が飽きないように、たくさんのおもちゃや絵本を用意しました。披露宴中は、別室と会場を行き来しながら、子供の様子を見守りました。周囲のゲストの方々も、温かく見守ってくれて、本当に感謝しています。」
- Bさんの場合：「子供がぐずってしまい、披露宴の途中で、一時的に退席しました。新郎新婦には、事前に伝えていたので、快く送り出してくれました。子供の機嫌が直った後、少しだけ披露宴に戻ることができました。」
- Cさんの場合：「事前に、式場にベビーシッターを手配しました。ベビーシッターの方のおかげで、安心して、結婚式を楽しむことができました。」
7. まとめ：最高の思い出作りのために
1歳児を連れての結婚式参加は、大変なこともありますが、準備と工夫次第で、素敵な思い出を作ることができます。
事前の準備をしっかり行い、当日は、お子さんの様子を見ながら、臨機応変に対応しましょう。
新郎新婦を祝福する気持ちを忘れずに、素敵な結婚式にしましょう。
この記事を参考に、ぜひ、素敵な結婚式を体験してください。
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