保育士のあなたが抱える心の傷と、仕事への向き合い方：過去の経験を活かすキャリアアップ術
保育士のあなたが抱える心の傷と、仕事への向き合い方：過去の経験を活かすキャリアアップ術
この記事では、過去の経験から心の傷を抱えながらも、保育士として働くあなたが、どのようにその経験を仕事に活かし、キャリアアップを目指せるのかを掘り下げていきます。虐待という辛い経験を乗り越え、保育の現場で子どもたちと向き合うあなたの強さと、これからのキャリアをどのように築いていくか、具体的な方法を提示します。
母が暴力を振るったことを忘れてることについて、この母についてどう思いますか？
「おじいちゃんは何故お父さんを理不尽に殴ったんだろうね。
大事な一人息子だというのなら、そんなことはしない。
私は絶対出来ない。」
そのことをため息つきながら呟いたので何様？と思いました。
母は自分のしたことを忘れてる気がします。
私は母のようにはなるまいと手を出さないで口や態度で伝えるまた安心できる教育をしたいです。
今、私は保育の仕事をしています。
びっくりですよね!?
職場の館内には「やめよう体罰」のオレンジリボンのポスターが貼ってあります。
そうです、暴力としつけは違うのです。
たまに叩かれたことない子は辛酸を味わったことがないから世間にでたときロクに生きていけないという意見もありますが、だからといって虐待するのは違います。
あってはならないことです。
私は4歳のころアスペルガーとADHDの診断をされました。
母もカサンドラややるせなさもあったと思います。
その前から母は悪いことをすると私の頭を叩いたりしてました。
父は対照的に優しく、祖父が亭主関白だったからこそ反面教師で子供には絶対手を出さないと決めてました。基本穏やかな性格です。
しかし母は男勝りの内弁慶で母のが強いです。
お嬢様っぽく外面はよく見せてますが家に帰ると
「てめぇーこのやろー！」
と声を荒げたり男相手にも度肝を抜かすようなことをしてました。
例えば警察や携帯会社の人とも、喧嘩したことがあります。
母はただ理不尽に怒ってるのではなく言ってることと違うことをされるときちんと訂正したがります。
「それってどうなんだよ!?」
頑固で打たれにくいのは時として役に立ちますが支配や威圧的な態度は逆効果です。逆恨みされたり嫌われる原因でもあります。
でも母は普段外ではお上品だから他人にはわかりません。
私は幼稚園入園前物心ついた頃から悪い子とすると殴られたり怒鳴られたりしてました。
はじめて街中に出るとき母は怒鳴りました。
「てめぇ！よそ見しやがって！バスに引かれろ！」
私は一度立ち止まって大通りで叫ぶ母に泣いて訴えました。
「えみりわからんけん！！」
それから面白くないと手がでる母から育ったせいか幼稚園にあがるとすぐ泣いたりお漏らししたり赤ちゃん赤ちゃんしてる男子を見ると許せませんでした。
「男なんだから泣くな！」
と突き飛ばしたりひっかいたりしてました。
先生から母に伝えられて家でそのことについて怒られてまた殴られるという負のループ。
「えみりは、お母さんが普段やってることをやっちょうけん！！
どうしてもへなちょこで赤ちゃんみたいな男は許せんけん！！」
私は泣いて訴えることしかできませんでした。
4歳のころ私の退園を繰り返し、
お母さんと勉強したりクリニック周りをしたりする地獄の日々でしたし教材の問題の内容を上手く説明できないと
「違う！これこれはこうでしょ！ばか！やりなおし！」
と言われて叩かれたので泣くしかありませんでした。
「えみり勉強きらい！えみりお母さん大嫌い！えみりこんなものいらん！」
教材をぐしゃぐしゃに破いたこともありました。
すると母から赤いマジックペンで手やほっぺに「バカ」とかかれました。
なにも知らない反抗期真っ盛りの年の離れた兄は笑ってそのまま部屋に戻り回避してましたがわたしにとっては地獄でした。
たまに父が助けてくれることもありましたが父はずっと仕事。日中ほぼ母といたのでお父さんの方が大好きでした。
「お父さん、大好き！」
と抱きつくと母は
「お父さんが好きなの？ふだん頑張っとるのは私なのに！おまえはひどいこだね。」
といいました。
間もなく私がアスペルガー、ADHDと診断され少しだけ暗闇から解放された母は闇雲に自分の意見を進めないことを自覚したりして療育に通わせました。
小学校にあがると忘れ物なくしものが目立ちました。
学童でお母さんのことを話し
指導員と学校へ忘れ物をとりにいったあとわたしはいいました。
「先生、お母さんに殴られるから忘れ物のことはいわないで。」
でも保育の一巻としておばさんの先生は伝えるわけです。
「お母さんいつも起こってるんですって。聞きましたよ。えみりちゃん泣いてたので怒らないであげてくださいね。」
でも学童をでた瞬間道路で物凄い大声を母はあげたのです。
私が近所迷惑、うるさい。と注意しても「この苦しみをわかってほしい！先生、心配してたけどこのことを言うか？聞かれたらいうか？」
と聞いたので私は頷きました。
すると「言うなよ！言ったら家庭内に問題があると思われるだろ？全ては障害児に問題があるのに。」
と言われました。
私が中学生のころから母のガンが発症し体力で叶わなくなり暴力は終わりました。
はじめに：過去の経験が、今のあなたを形作る
あなたは、過去に母親からの虐待という辛い経験をされました。その経験は、現在のあなたの人格形成に大きな影響を与え、保育士という仕事を選ぶきっかけにもなったことでしょう。虐待の経験は、心の傷として残り、時にはフラッシュバックやトラウマとして現れることもあります。しかし、その経験があるからこそ、子どもたちの心の痛みに寄り添い、彼らを支えることができるという側面も持っています。この記事では、あなたの過去の経験を肯定的に捉え、保育士としてのキャリアアップに繋げるための具体的な方法を提案します。
1. 過去の経験を理解し、受け入れる
まず、過去の経験を理解し、受け入れることが重要です。虐待という経験は、決してあなたのせいではありません。母親の抱える問題や、当時の家庭環境が原因であり、あなた自身を責める必要はありません。しかし、その経験があなたに与えた影響を認識し、受け入れることで、初めて前向きな一歩を踏み出すことができます。
- 自己理解を深める： 自分の感情や行動パターンを客観的に見つめ、過去の経験がどのように影響しているのかを理解しましょう。例えば、子どもが泣いているのを見ると過剰に反応してしまう、特定の言葉に強い嫌悪感を感じるなど、具体的な例を挙げながら自己分析を行うことが有効です。
- 専門家のサポートを受ける： 心理カウンセラーやセラピストなどの専門家に相談し、心の傷を癒すためのサポートを受けましょう。専門家は、あなたの経験を理解し、適切なアドバイスや治療を提供してくれます。トラウマ治療には、認知行動療法（CBT）やEMDR（眼球運動による脱感作と再処理法）などが有効です。
- 記録をつける： 日記やノートに、自分の感情や考えを記録することで、自己理解を深めることができます。辛い出来事や感情を書き出すことで、心の整理にも繋がります。また、自分の成長を客観的に見ることができ、自己肯定感を高めることにも繋がります。
2. 保育士としての強みを見つける
あなたの過去の経験は、保育士としての大きな強みとなります。虐待という辛い経験をしたからこそ、子どもたちの心の痛みに寄り添い、彼らを理解し、支えることができるからです。
- 共感力： 虐待を受けた子どもたちの気持ちを深く理解し、共感することができます。子どもたちが抱える不安や恐怖、孤独感に寄り添い、安心感を与えることができます。
- 受容力： 子どもたちの様々な感情や行動を、頭ごなしに否定することなく受け入れることができます。子どもたちが安心して自己表現できる環境を作り出し、自己肯定感を育むことができます。
- 観察力： 子どもたちの些細な変化に気づき、彼らの心のサインを見逃さないことができます。虐待を受けている子どもたちの異変に早期に気づき、適切な支援に繋げることができます。
- 問題解決能力： 虐待という困難な状況を乗り越えた経験から、問題解決能力が培われています。子どもたちの抱える問題に対して、柔軟に対応し、解決策を見つけ出すことができます。
3. キャリアアップを目指すための具体的なステップ
保育士としてのキャリアアップを目指すためには、具体的な目標を設定し、計画的に行動することが重要です。あなたの経験を活かし、子どもたちを支えるための専門性を高め、キャリアを築いていきましょう。
- 資格取得： 保育士資格に加え、専門性を高めるための資格取得を目指しましょう。例えば、
- 認定ベビーシッター： 個別保育のスキルを向上させ、多様なニーズに対応できるようになります。
- チャイルドカウンセラー： 子どもたちの心のケアに関する専門知識を深め、より深いレベルでの支援が可能になります。
- 児童発達支援士： 発達に課題を持つ子どもたちの支援に関する専門知識を習得し、療育の現場で活躍できます。
- 研修への参加： 虐待防止に関する研修や、子どもの発達に関する研修など、積極的に参加しましょう。最新の知識やスキルを習得し、保育の質を向上させることができます。
- 経験を積む： 様々な年齢の子どもたちとの関わりを通して、経験を積み重ねましょう。様々なケースに対応することで、対応能力を高めることができます。
- リーダーシップを発揮する： チームをまとめ、より良い保育環境を作るために、リーダーシップを発揮しましょう。
- 情報発信： 自分の経験や知識を、他の保育士や保護者に向けて発信しましょう。ブログやSNSなどを活用し、情報発信することで、あなたの専門性を高め、社会貢献にも繋がります。
4. 職場環境を整える
安心して仕事に取り組むためには、職場環境を整えることも重要です。あなたの経験を理解し、サポートしてくれる環境を選び、働きやすい環境を構築しましょう。
- 理解のある職場を選ぶ： 虐待経験を理解し、サポートしてくれる職場を選びましょう。面接時に、あなたの経験について話すことで、職場の理解度を測ることができます。
- 同僚との連携： 同僚との良好な関係を築き、困ったことがあれば相談できる環境を作りましょう。
- 上司とのコミュニケーション： 上司に自分の経験や、困っていることを相談し、サポートを受けましょう。
- 自己ケア： 自分の心身の健康を大切にし、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
- 専門機関との連携： 必要に応じて、児童相談所や、専門機関と連携し、子どもたちの支援を行いましょう。
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5. 成功事例から学ぶ
虐待経験を乗り越え、保育士として活躍している人たちの成功事例から学びましょう。彼らの経験談は、あなたのキャリアアップのヒントになるはずです。
- 事例1： 過去に虐待を受けていた保育士Aさんは、自身の経験を活かし、虐待を受けた子どもたちの心のケアに力を入れています。彼女は、子どもの気持ちに寄り添い、安心できる居場所を提供することで、子どもたちの心の成長をサポートしています。
- 事例2： 虐待経験を持つ保育士Bさんは、児童相談所や専門機関と連携し、虐待防止のための啓発活動を行っています。彼女は、自身の経験を語り、虐待の現状を伝え、社会全体で虐待をなくすための活動をしています。
- 事例3： 虐待経験を持つ保育士Cさんは、自身の経験を活かし、保育士向けの研修講師として活躍しています。彼女は、虐待経験を持つ保育士の心のケアや、子どもたちの心のケアについて、専門的な知識と経験を共有しています。
6. 専門家の視点
専門家は、あなたの経験をどのように捉え、どのようにキャリアアップに繋げられると考えているのでしょうか。専門家の視点を取り入れることで、より客観的に、そして効果的にキャリアアップを進めることができます。
- 心理カウンセラー： 過去の経験は、心の傷として残り、時にはフラッシュバックやトラウマとして現れることもありますが、その経験があるからこそ、子どもたちの心の痛みに寄り添い、彼らを支えることができるという側面も持っています。専門家のサポートを受けながら、自己理解を深め、過去の経験を肯定的に捉えることが重要です。
- 保育コンサルタント： 虐待経験を持つ保育士は、子どもたちの心のケアに関する専門性を高め、リーダーシップを発揮することで、キャリアアップを目指すことができます。研修への参加や、資格取得などを通して、専門性を高め、より高いレベルでの保育を提供することが可能です。
- 児童福祉専門家： 虐待経験を持つ保育士は、児童相談所や、専門機関と連携し、子どもたちの支援を行うことで、社会貢献することができます。虐待防止のための啓発活動や、虐待を受けた子どもたちの心のケアに携わることで、社会全体で虐待をなくすための活動に貢献することができます。
7. まとめ：あなたの経験は、子どもたちの未来を照らす光
あなたの過去の経験は、決して無駄ではありません。むしろ、子どもたちの未来を照らす光となるはずです。過去の経験を理解し、受け入れ、保育士としての強みを見つけ、キャリアアップを目指すことで、あなた自身も成長し、子どもたちの笑顔を守ることができます。あなたの経験は、子どもたちの心の成長を支え、未来を切り開く力となるでしょう。困難を乗り越え、子どもたちのために、あなたのキャリアを輝かせてください。
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