管理会社が適当すぎる！賃貸マンションでのトラブル解決と、より良い住環境の実現方法
管理会社が適当すぎる！賃貸マンションでのトラブル解決と、より良い住環境の実現方法
賃貸マンションでの生活は、快適な住環境を求める上で、管理会社の対応が非常に重要です。しかし、管理会社の対応が不十分な場合、さまざまなトラブルに発展し、日々の生活に大きなストレスを与えてしまうことも少なくありません。今回の記事では、管理会社の対応に不満を感じている方に向けて、具体的な対処法や、より良い住環境を実現するためのヒントをご紹介します。
管理会社が適当すぎる場合の対処法を教えてください。賃貸マンションに住んでいます。
クリーニングしたと言い張るが、引越初日にエアコンをつけたら茶色の液体が垂れてきて、中を見たらフィルターに茶色のほこりがすごい厚みでついて、それを言ったらクリーニングしたからあり得ません！と言われました。
今度はお風呂の換気扇から茶色の液体が垂れてきます。天井からポタポタ、、、それを管理会社に電話したたところ、クリーニングしたからあり得ませんと言うので、
あり得ないも何も実際に起こってるんで見に来てくれと言うと渋々やってきて、実際に起きていると分かるとようやく大家さんに連絡しますと帰っていきました。
次の日に工事の方から電話があり、日程調整ができたら連絡します！明日にでも連絡します！とのことでしたが、二週間たっても連絡がきません。
ちなみに管理会社に電話をすると受付の人が電話に出るのですが、担当に伝えておきますと言いながら、今のところ伝言は忘れられているのか話が毎回通っていません。
こんなに全員が適当なことに驚いています。
担当の方は口癖が、そちらのマンションでは他の方からは一度もクレームなども今までないんで…と言うのでかなりクレーム入れている人間扱いされています。
今まで言ったクレーム内容
- クーラーから茶色の液体
- お風呂から茶色の液体
- 隣の部屋の人が玄関のドアの前にバイクを置いていてドアが開けられない
- タバコのにおいがすごすぎる
- 前の住民の郵便物が自分宛より多く届く
です。前の住民がすごいベビースモーカーで、黄色を通りこして茶色だったんですよ。でもクリーニングしてますんで初めだけですよ！とも言われました。
どうすればいいですか？
ちなみに上の部屋の人が夜中に洗濯機をまわしたり、隣の人が我が家のドアの前でバイクの整備をよくしていたりしますが、それ程度は言っていません。
チャイムも故障しており、ポストも蓋がはじめからしまらないのですが、これもいってません。換気扇もほこりで目詰まりしていたので引越した日に掃除しました。
あ、お風呂の水も逆流する現象が起きており、それも管理会社に連絡しましたが、放置されたままで、忘れられてると思います。
引越してまだ半年経っていません。
アドバイスが欲しいです。よろしくお願い致します。
管理会社の対応に不満を感じた時の、具体的な対処法
管理会社の対応が不十分だと感じた場合、まずは冷静に状況を整理し、適切な対応をとることが重要です。ここでは、具体的な対処法をステップごとに解説します。
ステップ1：問題点の整理と記録
まずは、問題点を具体的に整理し、記録に残すことが重要です。具体的には、以下の点を記録しましょう。
- 問題発生日時: いつ、何が起きたのかを正確に記録します。
- 問題の詳細: 具体的にどのような問題が起きているのかを詳細に記述します。写真や動画を記録しておくと、より客観的な証拠となります。
- 管理会社への連絡履歴: いつ、誰に、どのような内容で連絡したのかを記録します。電話の場合は、通話時間や担当者の名前も記録しておきましょう。メールや書面でのやり取りは、コピーを保管しておきます。
- 管理会社の対応: 管理会社がどのように対応したのかを記録します。具体的にどのような対応があったのか、対応がなかった場合はその旨を記録します。
これらの記録は、後々の交渉や法的手段を検討する際に、非常に重要な証拠となります。
ステップ2：管理会社への再度の連絡と改善要求
問題点を整理したら、改めて管理会社に連絡し、改善を求めましょう。この際、以下の点に注意してください。
- 書面での連絡: 口頭でのやり取りだけでなく、メールや内容証明郵便などの書面で連絡することで、記録が残り、証拠として残すことができます。
- 具体的な改善要求: 具体的にどのような改善を求めているのかを明確に伝えましょう。例えば、「エアコンの清掃」「換気扇の修理」「騒音対策」など、具体的な要求事項を記載します。
- 期日の設定: 改善の期日を設定し、いつまでにどのような対応をしてほしいのかを明確に伝えましょう。
- 証拠の提出: 写真や動画などの証拠を添付し、問題の深刻さを伝えましょう。
管理会社が改善に応じない場合は、次のステップに進みましょう。
ステップ3：上位の組織への相談
管理会社が対応してくれない場合は、管理会社のさらに上位の組織に相談することも有効です。例えば、管理会社が不動産会社の子会社である場合は、不動産会社に相談することができます。また、管理会社が加盟している業界団体に相談することもできます。
相談する際には、これまでの経緯を詳細に説明し、管理会社の対応の不備を訴えましょう。証拠となる記録も忘れずに提出してください。
ステップ4：専門家への相談
管理会社との交渉がうまくいかない場合や、法的手段を検討したい場合は、専門家への相談も検討しましょう。専門家には、以下のような選択肢があります。
- 弁護士: 賃貸契約に関する法的問題について、専門的なアドバイスを受けることができます。また、管理会社との交渉や訴訟を依頼することも可能です。
- 不動産鑑定士: 賃貸物件の価値や、修繕費用の妥当性などについて、専門的な意見を聞くことができます。
- 消費生活センター: 消費者問題に関する相談を受け付けています。賃貸トラブルについても、相談することができます。
専門家への相談は、問題解決の糸口を見つけるだけでなく、今後の対応方針を決定する上でも役立ちます。
より良い住環境を実現するためのヒント
管理会社とのトラブルを未然に防ぎ、より良い住環境を実現するためには、事前の準備と、日々の心がけが重要です。ここでは、具体的なヒントをご紹介します。
1. 契約前の確認事項
賃貸契約を結ぶ前に、以下の点を確認しておくことで、後のトラブルを未然に防ぐことができます。
- 物件の状態確認: 内見時に、部屋の状態を隅々まで確認しましょう。気になる点があれば、管理会社に質問し、記録に残しておきましょう。
- 契約内容の確認: 契約書の内容をよく読み、不明な点があれば、必ず管理会社に確認しましょう。特に、修繕に関する条項や、退去時の原状回復に関する条項は、注意深く確認しましょう。
- 管理会社の評判: インターネット検索や、近隣住民への聞き込みなどで、管理会社の評判を確認しておきましょう。
2. 入居後の注意点
入居後も、以下の点に注意することで、トラブルを未然に防ぎ、快適な住環境を維持することができます。
- 定期的な点検: 部屋の状態を定期的に点検し、異常があれば、早めに管理会社に連絡しましょう。
- 近隣住民とのコミュニケーション: 近隣住民との良好な関係を築くことで、騒音問題などのトラブルを未然に防ぐことができます。
- 記録の保管: 管理会社とのやり取りや、部屋の状態に関する記録は、きちんと保管しておきましょう。
3. トラブル発生時の対応
万が一、トラブルが発生した場合は、冷静に対応することが重要です。以下の点を心がけましょう。
- 冷静な対応: 感情的にならず、冷静に状況を把握し、対応しましょう。
- 証拠の確保: 問題発生時の証拠を確保しておきましょう。写真や動画、メールの記録などが有効です。
- 専門家への相談: 必要に応じて、専門家への相談を検討しましょう。
管理会社との交渉を成功させるためのポイント
管理会社との交渉を成功させるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。以下に、具体的なポイントをご紹介します。
1. 丁寧なコミュニケーション
相手に不快感を与えないように、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。感情的な言葉遣いは避け、冷静に事実を伝えましょう。相手の立場を理解しようと努め、建設的な対話を目指しましょう。
2. 論理的な説明
問題点を具体的に説明し、なぜ改善が必要なのかを論理的に説明しましょう。証拠を提示し、客観的な根拠を示すことで、相手に納得してもらいやすくなります。
3. 譲歩の姿勢
すべてを要求するのではなく、ある程度の譲歩の姿勢を見せることも重要です。相手の意見も聞き入れ、お互いが納得できる落としどころを探しましょう。ただし、譲歩しすぎると、本来の要求が通らない可能性もあるため、注意が必要です。
4. 期限の設定
改善の期限を設定し、いつまでにどのような対応をしてほしいのかを明確に伝えましょう。期限を設定することで、管理会社にプレッシャーを与え、迅速な対応を促すことができます。
5. 記録の活用
これまでのやり取りや、問題発生時の状況を記録しておきましょう。記録は、交渉の際に、客観的な証拠として役立ちます。また、記録を整理しておくことで、交渉の準備をスムーズに進めることができます。
管理会社とのトラブルを避けるための、その他の対策
管理会社とのトラブルを未然に防ぐためには、上記の対策に加えて、以下の点にも注意しましょう。
1. 入居前の情報収集
入居前に、管理会社に関する情報を収集しておきましょう。インターネット検索や、近隣住民への聞き込みなどで、管理会社の評判を確認することができます。また、管理会社のウェブサイトや、SNSなどを確認し、どのような対応をしているのかを把握することも有効です。
2. 保険への加入
万が一のトラブルに備えて、火災保険や家財保険に加入しておきましょう。これらの保険は、火災や水漏れなどの損害を補償してくれます。また、個人賠償責任保険に加入しておくと、日常生活での事故による損害賠償責任を補償してくれます。
3. 契約内容の理解
賃貸契約書の内容をよく理解しておきましょう。特に、修繕に関する条項や、退去時の原状回復に関する条項は、注意深く確認しましょう。契約内容を理解しておくことで、トラブルが発生した場合に、適切な対応をとることができます。
4. 法的知識の習得
賃貸に関する法律や、権利に関する知識を身につけておきましょう。インターネット検索や、書籍などで、基本的な知識を学ぶことができます。法的知識を身につけておくことで、トラブルが発生した場合に、自分の権利を守ることができます。
まとめ：快適な住環境は、積極的に行動することで実現できる
管理会社の対応に不満を感じた場合でも、諦めずに、積極的に行動することで、より良い住環境を実現することができます。まずは、問題点を整理し、記録に残すことから始めましょう。そして、管理会社との交渉や、専門家への相談などを通じて、問題解決を目指しましょう。また、日頃から、契約内容の確認や、情報収集などを行い、トラブルを未然に防ぐように心がけましょう。快適な住環境は、積極的に行動することで実現できるのです。
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