「もう限界…」夫との離婚と親権獲得、そして新しい働き方。シングルマザーが自立するためのロードマップ
「もう限界…」夫との離婚と親権獲得、そして新しい働き方。シングルマザーが自立するためのロードマップ
以下のようなお悩みをお持ちなのですね。
自分一人で、考えても考えても進まず…長文になります。
私は、主人の親と２年間同居し、今年6月、息子二人を連れ家出しました。
原因は、義父のセクハラ（お尻をさわってきます。二度）、義父の酒癖の悪さ、義母の金癖の悪さ（人の財布から、抜き取る）、などを、見て見ぬふりをする旦那、息子のような旦那でした。
２年耐えた結果、家を飛び出し姉宅へ。しかし、毎晩息子が「お家に帰りたい。お家で寝たい。」と言って、泣きました。辛くて私も涙がでました。
旦那と話ました。何が嫌だったかを全て。旦那は気づかなかった…と。そんな訳ありません。逐一伝えていましたから。
「あなたに気持ちはもうない。離婚してください。」と言って見ましたが、「お前の事スキやし、子供の為に、やり直させてくれ！四人で住んでみて、それでも嫌なら別れる。二度と子供とも会わない。」と言われ、さみしがる息子の事もあった為、四人で住む家を探し、新生活がスタートしました。
少したった時、だんなが、前嫁と友人に私の悪口を言っている事がわかりました。私自身、ある人と一年間ラインのやりとりや会って食事をしたり、日頃の相談をしたりしていましたので、あまり攻める事はできませんでした。しかし、旦那がそれを探しあて「浮気しているやろ。間違いない。正直に言えば怒らへん。」と夜中から朝方まで言い責めてきました。私は、あまりの疲れに、どうしてしまったのか、ありもしない浮気を認めてしまいました。はいはい。しました！で、別れてくれるん？と、投げやりな態度で。
それ以来、旦那にはチクチク言い続けられ「お前しかおらんねん。させてくれ！」「スキゆうてよ～」「させてくれな仕事いかん」「毎日ハートちょうだい」と昼日中lineや電話攻撃。
先日、別れたい気持ちに変わりはない。と伝えたら、「ほな一人でていきー！両親そろってなかったら、子供は100パーぐれる。それがわかってて離婚したいって言う事は、母親失格や！」と言われました。
私は、絶対に親権をとりたいです！無料相談に行きました。先生からは「まずは別居しないとね。それから裁判所にいってください」と言われましたが、家を出るにも、毎月の支払いや、保育園の事、など毎日時は過ぎます。なにから、どうしていけばいいのか。頭がはたらきません。とりあえず子供を置いて出て、新しい場を確保してから、裁判所に行くなどは無理なのか、こんな私は親権をとれるのでしょうか
ご相談ありがとうございます。とても辛い状況ですね。心身ともに疲弊し、何から手をつければ良いのか分からなくなってしまうのは当然のことです。この状況を乗り越え、お子さんと共に幸せな未来を築くために、具体的なステップと、経済的な自立を支援する働き方について、キャリアコンサルタントとしてアドバイスさせていただきます。
1. 現状の整理と優先順位の明確化
まずは、現状を整理し、優先順位を明確にすることから始めましょう。感情的になっていると、冷静な判断が難しくなります。以下のステップで、一つ一つ問題を整理していきましょう。
1-1. 安全の確保
ご自身の安全が最優先です。もし、心身に危険を感じる状況であれば、すぐに安全な場所へ避難してください。親族や友人、または地域のシェルターなどを頼ることも検討しましょう。DV（ドメスティックバイオレンス）の被害を受けている場合は、専門機関に相談し、保護を求めることもできます。
1-2. 弁護士への相談
離婚や親権の問題は、法的な知識が必要不可欠です。まずは、弁護士に相談し、今後の手続きや見通しについてアドバイスを受けましょう。無料相談を実施している弁護士事務所も多くありますので、積極的に活用しましょう。弁護士に相談することで、法的な問題点を整理し、適切な対応策を立てることができます。
1-3. 経済状況の把握
離婚後の生活を考えると、経済的な自立は避けて通れません。現在の収入と支出を把握し、離婚後の生活費の見通しを立てましょう。養育費や慰謝料の見積もりも、弁護士に相談しながら行いましょう。経済的な不安を解消するためには、具体的な対策を立てることが重要です。
1-4. 子どものケア
お子さんの心のケアも大切です。離婚は子どもにとっても大きな出来事であり、不安や混乱を感じる可能性があります。子どもの話をよく聞き、安心できる環境を整えましょう。必要であれば、専門家（カウンセラーなど）に相談することも検討しましょう。
2. 離婚に向けた具体的なステップ
離婚に向けて、具体的なステップを踏んでいきましょう。焦らず、一つ一つ問題を解決していくことが大切です。
2-1. 別居の準備
弁護士のアドバイスに従い、まずは別居の準備を始めましょう。別居は、離婚に向けた第一歩であり、親権獲得のためにも重要です。別居する場所を確保し、生活に必要なものを準備しましょう。別居期間中は、夫との連絡を最小限に抑え、証拠となるものを記録しておくと良いでしょう。
2-2. 離婚協議
別居後、夫と離婚協議を行います。親権、養育費、財産分与など、話し合うべき事項は多岐にわたります。弁護士に依頼し、交渉をサポートしてもらうことも可能です。協議がまとまらない場合は、調停や裁判に進むことになります。
2-3. 親権の獲得
親権を獲得するためには、子どもの養育環境が重要になります。安定した住居、経済的な基盤、子どものための時間など、子どもの福祉を最優先に考えた生活を築きましょう。裁判では、子どもの意向も考慮されますので、子どもの気持ちに寄り添うことも大切です。
2-4. 離婚後の生活設計
離婚後の生活設計を立てましょう。住居、生活費、子どもの教育費など、具体的な計画を立て、経済的な自立を目指しましょう。就労支援や、生活保護などの制度も活用しながら、安定した生活基盤を築きましょう。
3. 経済的な自立を支援する働き方
離婚後の生活を支えるためには、経済的な自立が不可欠です。ご自身の状況に合わせて、様々な働き方を検討しましょう。
3-1. 正社員としての就職
安定した収入を得るためには、正社員としての就職が有効です。これまでの経験やスキルを活かせる仕事を探し、キャリアアップを目指しましょう。転職エージェントや求人サイトを活用し、自分に合った求人を探しましょう。
3-2. パート・アルバイト
子育てと両立しながら働くためには、パートやアルバイトも選択肢の一つです。勤務時間や勤務地など、自分の都合に合わせて仕事を選ぶことができます。子どもの預け先を確保しながら、無理のない範囲で働きましょう。
3-3. 在宅ワーク
在宅ワークは、時間や場所に縛られずに働くことができる働き方です。パソコンスキルや語学力など、自分のスキルを活かせる仕事を探しましょう。クラウドソーシングサービスなどを利用し、仕事を探すことができます。
3-4. フリーランス・副業
自分のスキルや経験を活かして、フリーランスとして働くことも可能です。また、副業として、本業とは別の仕事をするのも良いでしょう。収入源を複数持つことで、経済的なリスクを分散することができます。
3-5. スキルアップ
キャリアアップを目指すためには、スキルアップも重要です。資格取得や、専門的な知識を習得することで、より良い条件での就職や、収入アップにつながります。オンライン講座や、職業訓練などを活用し、スキルアップを目指しましょう。
4. 成功事例と専門家の視点
多くのシングルマザーが、困難を乗り越え、自立した生活を送っています。以下に、成功事例と専門家の視点をご紹介します。
4-1. 成功事例
- 30代女性Aさんの場合：離婚後、ITスキルを習得し、在宅ワークで高収入を得ています。
- 40代女性Bさんの場合：離婚後、資格を取得し、正社員として再就職し、キャリアアップを実現しています。
- 50代女性Cさんの場合：離婚後、パートとして働きながら、子どもの教育費を捻出し、安定した生活を送っています。
4-2. 専門家の視点
離婚問題に詳しい弁護士は、「離婚は人生の大きな転換期であり、精神的な負担も大きいですが、適切なサポートと、自身の努力によって、必ず乗り越えることができます。経済的な自立を目指し、子どものために、前向きに歩んでいくことが大切です。」と述べています。
また、キャリアコンサルタントは、「シングルマザーの就職支援においては、個々の状況に合わせたきめ細やかなサポートが重要です。自己分析、キャリアプランの策定、求人情報の提供、面接対策など、多角的なサポートを提供し、就職成功を支援します。」と述べています。
5. 具体的なアクションプラン
最後に、具体的なアクションプランを立て、実行に移しましょう。
5-1. 専門家への相談
まずは、弁護士、カウンセラー、キャリアコンサルタントなど、専門家に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けながら、問題解決を進めていくことが大切です。
5-2. 情報収集
離婚に関する情報や、就職に関する情報を収集しましょう。インターネット、書籍、セミナーなど、様々な情報源を活用し、知識を深めましょう。
5-3. スキルアップ
自分のスキルを棚卸しし、不足しているスキルがあれば、スキルアップを目指しましょう。オンライン講座や、職業訓練などを活用し、スキルを磨きましょう。
5-4. 求人検索・応募
求人サイトや転職エージェントなどを活用し、自分に合った求人を探し、積極的に応募しましょう。履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、万全の準備をして、就職活動に臨みましょう。
5-5. メンタルケア
心身の健康を保つために、メンタルケアも大切です。ストレスを溜め込まず、リフレッシュできる時間を作りましょう。友人や家族に相談したり、趣味を楽しんだり、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
あなたの置かれている状況は、非常に困難なものですが、決して乗り越えられないものではありません。焦らず、一つ一つ問題を解決し、お子さんと共に幸せな未来を築いてください。あなたの自立を心から応援しています。
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