絶望からの再起：4人の子供とペットを守り、バカだと言われた私が「私らしい」キャリアを築く方法
絶望からの再起：4人の子供とペットを守り、バカだと言われた私が「私らしい」キャリアを築く方法
この記事は、4人のお子さんとペットを抱え、経済的にも精神的にも厳しい状況にあるお母様からのご相談に対するものです。ご自身の無力感や将来への不安、そして理不尽な状況に対する怒りなど、様々な感情が入り混じった状態から、どのようにして前向きに、そして自立したキャリアを築いていくか、具体的な方法を提案します。
子供4人と犬と猫を養うママです。私はとことんバカなのでしょうか・・・。もう、自信を無くして立つ気力も残っていません。
夫の素性（働かない・私の元ヒモ・×3・女癖/金銭にだらしない）につきましては、前の質問を読んでいただけると大変詳細に書いておりますので、おわかりいただけると思います。お手数ですが一度お読みただけますでしょうか。お願いいたします（T T)
前回の質問以降、夫と離婚するための準備を着々とすすめており、母子支援センターや保護課に相談をしております。
夫と別居するため、敷金礼金や、子供の制服を買いなおす為にこつこつ小銭をためている今日この頃です。
実は、私の連れ子である一番上の子が発達障害で、動作が人よりも1テンポ遅れる、勉強についていきにくいなど少しハンデがあります。
働かない夫は家に終日いる為、それがとても気に障るらしく、事あるごとに子供に恫喝のような大きな声でどなったりまくし立てます。
私が「大きな声を出しても、何も解決しないよ？この子の特徴として萎縮してしまって考えられなくなるのは児童相談所に相談して、知っているでしょう？もう、大きな声を出すのはやめて」と間に入ると
「おれは、こいつのためにやってやってんだ。」
「俺の怒り方を否定するのは、俺の人生を否定しているんだ」
などといい、聞いてもくれません。そしてついに昨日
「俺は限界！こんな前の旦那に似た顔、バカで何度言ってもわからないやつとは一緒に暮らせない児童相談所に入れてくれ。」と言われたので
「無理。この子の出来が悪いのは私が十分分かっている。だから、この子の為に叱ってくれるのならありがたいよ？でも、あなたがやっていることは恫喝で、子供の為になっていないじゃない。大きな声で子供を威嚇したところで何も解決しないし、自分の子供を手放すなんていや！」というと
「俺と子供とどっちか選べ」と選択を迫られ、子供だと答えると
「一週間以内に、子供4人と動物達、自分の道具をまとめて出て行ってくれ。このマンションは俺名義だから。」と言われ「準備期間1週間やる。その間に全部すませておいて。」と言われ
財布から今月の生活費の半分を抜き取られ家を出て行かれました。
泣き叫ぶ3歳と1歳をあやして（上の子は冷静に見ていました）、落ち着かせて、どうにか一日が終わろうとした頃夫が
「鍵をあけておけ」とメールを送信してきました。
「なぜ？」と尋ねたら「俺の家なんだから俺が出ていくのはおかしい。鍵が開いていなければ暴れるだけだ」との返信。
夫の母親は世田谷で生活保護を受けています。自分の母親に泣きついたのですが「面倒見れない」と断ったと夫の母親からメールが来ました。
・・つまり、子供が心配になった。や、やっぱり家族が大切。などの理由があるなど帰宅すべくして帰宅したのではなくただ行く場所が見当たらなかったため、戻ってきたにすぎません。
私は本当に一刻も早く別れたいのですが、動物を連れて転居する場所が見当たりません・・・・。犬2匹、猫1匹、普通のアパートでは受け入れてもくれないでしょうし、保健所に送るようなマネはできません。きれいごとかもしれませんが、動物達を終生可愛がろうと決めておりますし出来ません・・・・・・・・・・・。
私が所有していたお金はすべて夫に持っていかれ、子供の出産費用も自分で捻出し子供が生まれてからは深夜の工場で働きもしました。
でも、結果はこれです。もう、生きる気力もなくなりかけています。「無理心中・・」とか考えましたが、子供の命も動物たちの命もそんな安いものではなく私が守らなければいけないと思うと、涙が止まりません・・・・・・。
どうしたら、もっと前向きに強く生きれるのでしょうか。夫に騙され大金を取られ利用されてきた事も悔しくて、涙で前が見えません・・・・・・。
1. 現状の整理と、あなたが抱える問題の核心
まず、現状を客観的に整理しましょう。あなたは、経済的な困窮、夫からの精神的な虐待、子供たちの養育、そしてペットの世話という、非常に多くの困難に直面しています。さらに、離婚という大きな決断を迫られており、将来への不安も大きいことでしょう。
しかし、この状況を「バカだから」と自己否定するのは、事態を悪化させるだけです。あなたは決してバカではありません。むしろ、4人のお子さんとペットを抱え、過酷な状況下でも子供たちを守ろうと必死に努力している姿は、非常に強く、そして勇敢です。問題の本質は、あなたの能力や知性ではなく、あなたを取り巻く環境と、あなたを支えるはずの夫の無責任な行動にあります。
この状況から抜け出すためには、まず、問題の核心を理解し、一つずつ解決していく必要があります。具体的には、以下の3つのステップで進めていくことをお勧めします。
- 安全の確保: 夫からの暴力や精神的な虐待から、あなたと子供たちを守ること。
- 経済的な自立: 安定した収入源を確保し、生活基盤を築くこと。
- 心のケア: 精神的な負担を軽減し、前向きな気持ちを取り戻すこと。
2. 安全の確保：シェルター、弁護士、そして法的手段
最も重要なのは、あなたと子供たちの安全を確保することです。夫からの暴力や精神的な虐待が続いている場合、まずは安全な場所へ避難する必要があります。
- シェルターの利用: 地域の婦人保護施設や、DV（ドメスティックバイオレンス）被害者向けのシェルターへの入所を検討しましょう。シェルターでは、一時的な住居の提供だけでなく、専門家によるカウンセリングや、今後の生活に関するアドバイスを受けることができます。
- 弁護士への相談: 離婚や親権、養育費に関する法的問題を解決するためには、弁護士への相談が不可欠です。法テラス（日本司法支援センター）などを利用すれば、無料で法律相談を受けることができます。また、経済的な余裕がない場合でも、弁護士費用を立て替えてもらえる制度もあります。
- 接近禁止命令の取得: 夫からの更なる危害を防ぐために、裁判所に接近禁止命令を申し立てることができます。これにより、夫があなたや子供たちに近づくことを禁止できます。
これらの法的手段は、あなたと子供たちの安全を守るための重要な手段です。一人で抱え込まず、専門家の力を借りて、安全な環境を確保しましょう。
3. 経済的な自立：キャリア構築と収入確保
安全が確保されたら、次に目指すべきは経済的な自立です。安定した収入源を確保し、子供たちを養育していくためには、キャリアを築くことが不可欠です。
しかし、現在の状況では、フルタイムでの就労が難しいかもしれません。そこで、まずは、あなたの状況に合わせた働き方から検討しましょう。
- 在宅ワーク: 子供たちの世話をしながらでもできる在宅ワークは、あなたの状況に非常に適しています。データ入力、ライティング、Webデザインなど、様々な仕事があります。クラウドソーシングサイトなどを活用して、自分に合った仕事を探しましょう。
- パートタイム: 子供たちの学校や保育園の時間に合わせて、パートタイムの仕事を探すことも可能です。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲食店など、様々な職種があります。
- 資格取得: 将来的なキャリアアップを目指して、資格取得も検討しましょう。医療事務、簿記、Webデザインなど、在宅ワークにも活かせる資格があります。通信講座などを利用して、無理なく学習を進めることができます。
- キャリアカウンセリング: あなたの経験やスキル、希望に合った仕事を見つけるために、キャリアカウンセリングを受けるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、自分に合ったキャリアプランを立てることができます。
経済的な自立は、あなたと子供たちの将来を切り開くための重要な第一歩です。焦らず、自分のペースで、着実にキャリアを築いていきましょう。
4. 心のケア：感情の整理とメンタルヘルスの維持
経済的な自立と並行して、心のケアも非常に重要です。これまでの経験から、あなたは心身ともに大きな負担を抱えていることでしょう。一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けながら、心の健康を保ちましょう。
- カウンセリング: 専門のカウンセラーに相談し、これまでの辛い経験や、将来への不安を打ち明けましょう。カウンセリングを通して、感情を整理し、心の傷を癒すことができます。
- 自助グループ: 同じような経験を持つ人たちが集まる自助グループに参加することも、心の支えになります。経験を共有し、互いに励まし合うことで、孤独感を解消し、前向きな気持ちを取り戻すことができます。
- 休息とリフレッシュ: 忙しい毎日の中でも、休息とリフレッシュの時間を確保しましょう。好きな音楽を聴いたり、散歩に出かけたり、趣味に没頭したりすることで、ストレスを軽減し、心のバランスを保つことができます。
- 児童相談所との連携: お子さんの発達に関する悩みや、夫との関係性について、児童相談所に相談することも有効です。専門家のアドバイスを受けながら、子供たちの成長をサポートすることができます。
心のケアは、あなた自身の幸福のためだけでなく、子供たちの健やかな成長のためにも不可欠です。無理せず、自分を大切にすることを心がけましょう。
5. ペットとの生活：住居探しとサポート体制の構築
ペットを飼育していることは、あなたにとって大きな心の支えになっていることでしょう。しかし、離婚後の生活では、ペットの世話も大きな課題となります。
- ペット可物件の検索: 犬や猫と暮らせる物件を探すことは、簡単ではありません。しかし、最近では、ペット可の賃貸物件も増えてきています。不動産情報サイトなどを活用して、根気強く探しましょう。
- 一時的な預け先の確保: 新しい住居が見つかるまでの間、ペットを一時的に預かってもらうことも検討しましょう。友人や親族に頼ることもできますし、ペットシッターやペットホテルを利用することもできます。
- 動物保護団体との連携: 動物保護団体は、ペットに関する様々な情報を提供してくれます。ペット可物件の情報や、一時的な預け先の紹介など、あなたの状況に合わせてサポートしてくれます。
- ペット保険への加入: 万が一の病気やケガに備えて、ペット保険に加入しておきましょう。経済的な負担を軽減することができます。
ペットとの生活を続けることは、決して簡単ではありません。しかし、諦めずに、様々な方法を検討し、サポート体制を構築することで、必ず道は開けます。
6. 具体的な行動計画：ステップバイステップで進む
ここまで、様々なアドバイスをさせていただきましたが、最も重要なのは、具体的な行動計画を立て、一つずつ実行していくことです。以下に、ステップバイステップの行動計画を提案します。
- ステップ1：安全の確保（1週間以内）
- 弁護士に相談し、離婚に関する法的アドバイスを受ける。
- シェルターへの入所を検討し、必要な手続きを進める。
- 夫との連絡を最小限に抑え、安全な距離を保つ。
- ステップ2：経済的な自立に向けた準備（1ヶ月以内）
- 在宅ワークやパートタイムの仕事を探し始める。
- キャリアカウンセリングを受け、自分に合ったキャリアプランを立てる。
- 資格取得に関する情報を収集し、学習計画を立てる。
- ステップ3：心のケアとペットに関する準備（並行して）
- カウンセリングを受け始め、心のケアを行う。
- ペット可物件を探し始める。
- 動物保護団体に相談し、サポート体制を構築する。
- ステップ4：新生活の開始（3ヶ月以内）
- 新しい住居を見つけ、引っ越しを行う。
- 安定した収入源を確保し、経済的な自立を目指す。
- 新しい生活に慣れ、前向きな気持ちで未来を切り開く。
この行動計画はあくまで一例です。あなたの状況に合わせて、柔軟に計画を修正し、実行していくことが重要です。焦らず、一歩ずつ、着実に前進していきましょう。
あなたが「バカ」なのではなく、あなたの置かれた状況が非常に厳しいのです。あなたの強さと優しさは、必ず未来を切り開く力になります。諦めずに、前向きに、そして自分らしく生きていくために、私たちが全力でサポートします。
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7. まとめ：あなた自身の価値を再認識し、未来を切り開くために
今回の相談を通して、あなたが置かれている状況がいかに困難であるかを痛感しました。しかし、あなたには、4人のお子さんを愛し、ペットを守り、困難に立ち向かう強さがあります。それは、誰にも奪うことのできない、あなた自身の価値です。
これまでの経験から、あなたは多くの傷を負い、自信を失ってしまったかもしれません。しかし、過去の経験は、あなたを形作る一部であり、決してあなたを定義するものではありません。これからは、あなた自身の価値を再認識し、未来を切り開くために、一歩ずつ、前向きに進んでいきましょう。
経済的な自立、心のケア、そしてペットとの生活。これらの課題を乗り越えることは、決して容易ではありません。しかし、あなたは一人ではありません。私たちが、そして、あなたの周りの人々が、あなたを支え、応援しています。諦めずに、未来に向かって、力強く歩んでいきましょう。
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