保育園看護師の私が無断欠勤…職場の人間関係と指示不足で悩んでいます。これは私がおかしいのでしょうか？
保育園看護師の私が無断欠勤…職場の人間関係と指示不足で悩んでいます。これは私がおかしいのでしょうか？
保育園看護師として働くあなたが、職場の人間関係や指示不足に悩み、無断欠勤をしてしまったという状況なのですね。内服薬の対応、上司の対応、同僚との関係性など、様々な問題が複雑に絡み合い、心身ともに疲弊してしまったことと思います。まずは、あなたの置かれている状況を詳しく見ていきましょう。
保育園看護師をしています。昨日、内服薬でもめました。内服薬は、特別な理由がないかぎり、市の方針で原則的には保育園では受け取らない、内服できないようになっています。もし園で内服する場合には、与薬依頼書が必要になり、保護者に登園時に書いてもらいます。今回その依頼書が無い状態で時間外保育士（朝７時から９時まで勤務の方）が受け取ってしまいました。それを、正規の職員である担任に朝預かったと渡しましたが、依頼書がないためどうしましょうと事務所に相談に来ました。事務所には園長、副園長、看護師（私）がいました。三人とも困りました。副園長は、依頼書の無いものを受けとったりはできないはずなのにと嘆き、私はママに電話して、依頼書がないため病院に内服の時間をずらせないかそうだんするか。。。といったら、副園長が、そこの病院は前にも内服で揉めてるから譲らないと思うといいました。じゃあ、どうしますか？なげかけたら、何の返事もありません。園長は、掃除をしてます。再度園長にどうしますか？と尋ねると、飲ませないわけには行かないから、お母さんに連絡して、本当にこの薬を飲んでよいか確認しなきゃいけないね。と言い、また掃除です。確認するにしても、担任が連絡か私が連絡かはっきりしません。みかねた副園長が、こいうことは看護師から聞いてもらたほうが私はいいと思うけどとつぶやきます。その間園長は掃除です。普段何かあったときに親と連絡するのは担任なので私は困りました。飲ませるのも担任ですし・・・ そういうときばかり、こちらまかせで・・・と内心思ってしまいました。私としてはきちんとした、指示がほしかったです。
上司は園長なんだから、掃除などしてないで、看護師さんが、連絡取って確認してくれるとズバッと言ってくっれれば・・・どんなにらくだったか・・・。うやむやのまま私がかけて確認を取りました。
そんなんで昨日は、朝から気分が悪く、午後は、姑と呼ばれている（陰で）用務員にくだらないことを言われ、４月から溜まっていた不満を爆発させてしまいました。そして、そのついでに、今までの不満もぶち切れ、隣にいた園長に今朝のことで、困っているのに園長は掃除に夢中になっているし、 何の指示もしてくれなかったと切れたら（怒鳴ったら）、掃除に夢中になってるんじゃなくて、気持ちよく子供たちを迎えようと思いまいにちしてる。と返事があり。 もう、いくら言っても無駄と思い、もう良いですといって話を終了しました。 優先順位で考えると、薬が先で、掃除が後な気がするんですけど・・・
そして、今日、無断欠勤してしまいました。
やっぱり、私がおかしいんですかね？
1. 問題の整理：保育園看護師としてのジレンマ
まず、今回の問題を整理しましょう。あなたは、保育園看護師として、以下のような複数の問題に直面しています。
- 内服薬に関する問題： 与薬依頼書がない状況での内服薬の対応について、園長からの明確な指示が得られず、責任の所在が曖昧なまま、あなたが対応せざるを得なかった。
- 上司（園長）の対応： 緊急時にも関わらず、園長が掃除に集中し、適切な指示やサポートをしてくれなかった。
- 人間関係の問題： 用務員からの心ない言葉、担任への不満、園長とのコミュニケーション不足など、職場での人間関係に問題を抱えている。
- 感情の爆発： 蓄積された不満が爆発し、園長に感情的な言葉をぶつけてしまった。
- 無断欠勤： 精神的な負担から、無断欠勤をしてしまった。
これらの問題が複雑に絡み合い、あなたの心身に大きな負担を与えていることがわかります。あなたは決して「おかしい」わけではありません。むしろ、真面目で責任感が強く、問題解決能力も高いからこそ、このような状況に苦しんでいると考えられます。
2. 具体的な問題点と解決策
それぞれの問題点に対して、具体的な解決策を考えていきましょう。
2-1. 内服薬に関する問題：明確なルールと連携体制の構築
内服薬に関する問題は、保育園全体で明確なルールを定めることで解決できます。以下のステップで対応しましょう。
- ルールの明確化： 市の方針に基づき、内服薬の取り扱いに関するルールを明確にします。与薬依頼書の提出、保管方法、緊急時の対応などを具体的に定めます。
- マニュアルの作成： 内服薬に関するマニュアルを作成し、全職員がいつでも確認できるようにします。
- 研修の実施： 定期的に研修を実施し、職員全員がルールを理解し、適切に対応できるようにします。
- 園長との連携： 園長に、内服薬に関するルールの重要性を理解してもらい、積極的に関与してもらうように働きかけます。
- 保護者との連携： 保護者に対して、内服薬の取り扱いに関するルールを説明し、理解を得るように努めます。
今回のケースでは、園長に「なぜ内服薬の対応が重要なのか」を具体的に説明し、指示を仰ぐようにしましょう。例えば、「〇〇さんのように、保護者の方から預かった薬を、依頼書がないまま子どもに与えてしまうことは、重大な事故につながる可能性があります。今後は、私が責任を持って対応するためにも、園長先生からの明確な指示とサポートが必要です」といったように、具体的に問題点を指摘し、協力を求めましょう。
2-2. 上司（園長）の対応：コミュニケーションと期待の調整
園長の対応に対する不満は、コミュニケーション不足と期待のずれから生じている可能性があります。以下の方法で、関係性を改善しましょう。
- 定期的な面談： 園長との定期的な面談を設定し、日々の業務での困りごとや、改善したい点を共有する場を設けます。
- 期待のすり合わせ： 園長に対して、あなたがどのようなサポートを求めているのかを具体的に伝えます。例えば、「緊急時には、指示を仰ぎやすい体制を作ってほしい」「看護師としての専門性を尊重してほしい」など、あなたの期待を明確に伝えましょう。
- 感謝の気持ちを伝える： 園長がしてくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えることも大切です。感謝の言葉は、良好な関係性を築くための潤滑油となります。
- 建設的な提案： 園長の行動を批判するのではなく、建設的な提案をすることで、より良い関係性を築くことができます。例えば、「緊急時には、園長先生にすぐに相談できるような体制を整えましょう」といった提案をしてみましょう。
今回のケースでは、園長に「緊急時の対応について、看護師である私に指示を仰いでいただけると、スムーズに問題解決できます」と伝え、具体的な指示を求めるようにしましょう。また、園長が掃除をすること自体を否定するのではなく、「園長先生が気持ちよく子どもたちを迎えようとされていることは素晴らしいと思います。ただ、緊急時には、子どもの安全を第一に考えて、適切な指示をいただけると助かります」といったように、相手の気持ちを尊重しながら、自分の意見を伝えるようにしましょう。
2-3. 人間関係の問題：コミュニケーションと自己表現
人間関係の問題は、コミュニケーション不足や自己表現の苦手さから生じることがあります。以下の方法で、人間関係を改善しましょう。
- 積極的なコミュニケーション： 同僚や園長と積極的にコミュニケーションを取り、良好な関係性を築くように努めます。
- 自己表現： 自分の意見や感情を適切に表現することを心がけます。
- 相手の立場を理解する： 相手の立場や考え方を理解しようと努め、共感的な態度を示します。
- 境界線の設定： 不快な言動に対しては、毅然とした態度で対応し、自分の境界線を守ります。
- 相談できる相手を見つける： 信頼できる同僚や先輩、家族などに相談し、悩みを共有することで、精神的な負担を軽減します。
今回のケースでは、用務員からの心ない言葉に対しては、「そのような言い方はやめてください」と、はっきりと伝えることが重要です。また、担任との関係性については、日頃から積極的にコミュニケーションを取り、協力体制を築くように努めましょう。園長との関係性については、定期的な面談で、日々の業務での困りごとや、改善したい点を共有するようにしましょう。
2-4. 感情の爆発：感情のコントロールとストレス解消
感情の爆発は、長期間にわたるストレスの蓄積が原因で起こることがあります。以下の方法で、感情をコントロールし、ストレスを解消しましょう。
- 感情の認識： 自分の感情を認識し、何がトリガーになっているのかを把握します。
- ストレス解消法： 趣味や運動、休息など、自分に合ったストレス解消法を見つけ、実践します。
- リフレーミング： 出来事に対する考え方を変えることで、感情的な反応を和らげます。
- 専門家への相談： 精神的な負担が大きい場合は、カウンセラーや専門医に相談し、適切なサポートを受けます。
- アサーション： 自分の気持ちを相手に伝えつつ、相手の気持ちも尊重するコミュニケーションスキルを身につけます。
今回のケースでは、感情が爆発する前に、ストレスの原因を特定し、適切な対処法を見つけることが重要です。例えば、休憩時間にリラックスできる音楽を聴いたり、同僚に話を聞いてもらったりするなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。また、感情的になった場合は、深呼吸をして落ち着きを取り戻し、冷静に状況を判断するように心がけましょう。
2-5. 無断欠勤：休息と自己ケア
無断欠勤をしてしまったことは、心身ともに疲弊しているサインです。まずは、しっかりと休息を取り、心身を回復させることが重要です。以下のステップで対応しましょう。
- 休息： 十分な睡眠を取り、心身を休ませます。
- 自己分析： なぜ無断欠勤をしてしまったのか、原因を冷静に分析します。
- 専門家への相談： 精神的な負担が大きい場合は、カウンセラーや専門医に相談し、適切なサポートを受けます。
- 職場への報告： 無断欠勤について、園長に正直に報告し、謝罪します。
- 復帰後の対策： 復帰後も、問題解決に向けて積極的に取り組み、再発防止に努めます。
今回のケースでは、まずはしっかりと休息を取り、心身を回復させましょう。そして、園長に無断欠勤について正直に報告し、謝罪することが大切です。その上で、今後の対策について、園長と話し合い、協力体制を築くように努めましょう。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
3. 具体的な行動計画
上記の解決策を踏まえ、具体的な行動計画を立てましょう。以下は、その一例です。
- 1週間以内： 園長との面談をセッティングし、現状の困りごとや、今後の希望について話し合う。内服薬に関するルールの見直しについて提案する。
- 2週間以内： 担任や他の職員と積極的にコミュニケーションを取り、協力体制を築く。
- 1ヶ月以内： ストレス解消法を実践し、感情のコントロールを試みる。必要であれば、専門家への相談を検討する。
- 継続的に： 定期的に自己分析を行い、問題の再発防止に努める。
この行動計画はあくまで一例です。あなたの状況に合わせて、柔軟に修正してください。重要なのは、問題を放置せず、積極的に行動することです。
4. 成功事例と専門家の視点
多くの保育園看護師が、あなたと同じような悩みを抱えています。しかし、問題解決に向けて積極的に行動することで、状況を改善し、より良い職場環境を築くことが可能です。
例えば、ある保育園看護師は、園長とのコミュニケーション不足に悩み、退職を考えていました。しかし、定期的な面談を設け、自分の意見を積極的に伝えるようにした結果、園長との信頼関係が深まり、働きやすい環境を築くことができました。また、別の保育園看護師は、人間関係の悩みを抱えていましたが、同僚とのランチ会を企画し、積極的にコミュニケーションを取るようにしたことで、人間関係が改善し、仕事へのモチベーションも向上しました。
専門家である私は、保育園看護師が抱える問題は、個人の努力だけでは解決できない場合もあると考えています。園全体の組織体制や、上司のリーダーシップ、そして、保育園の文化そのものが、問題の根本原因となっていることも少なくありません。そのため、個人としての努力に加え、組織全体での改善が必要不可欠です。
具体的には、以下のような取り組みが有効です。
- リーダーシップ研修の実施： 園長や主任など、リーダーシップを発揮する立場の職員に対して、リーダーシップに関する研修を実施し、問題解決能力やコミュニケーション能力を向上させる。
- チームビルディングの推進： 職員間のコミュニケーションを促進し、チームワークを強化するための取り組み（懇親会、研修など）を積極的に行う。
- 労働環境の改善： 職員の負担を軽減するために、業務分担の見直しや、人員配置の最適化など、労働環境の改善を図る。
- メンタルヘルスケアの導入： 職員のメンタルヘルスをサポートするために、カウンセリングサービスの導入や、ストレスチェックの実施など、メンタルヘルスケアの体制を整える。
これらの取り組みを通じて、保育園全体の組織体制を強化し、職員が安心して働ける環境を築くことが重要です。
5. まとめ：一歩ずつ、より良い未来へ
あなたは、保育園看護師として、様々な問題に直面し、心身ともに疲弊していることと思います。しかし、問題解決に向けて積極的に行動することで、状況を改善し、より良い未来を切り開くことができます。
まずは、今回の記事で提案した解決策を参考に、具体的な行動計画を立てましょう。そして、一歩ずつ、着実に実行していくことが大切です。もし、一人で抱えきれない場合は、信頼できる人に相談したり、専門家のサポートを受けたりすることも検討してください。
あなたの努力が報われ、心身ともに健康で、やりがいを感じながら働ける日が来ることを心から願っています。
“`