妻が宇宙気学にハマり、仕事を辞めるように言われました…離婚と親権、どうすれば？
妻が宇宙気学にハマり、仕事を辞めるように言われました…離婚と親権、どうすれば？
この記事では、妻が宇宙気学に傾倒し、生活や仕事に支障をきたしている状況で、離婚や親権の問題に直面している相談者の方に向けて、具体的なアドバイスを提供します。離婚を視野に入れながらも、子供の将来を最優先に考え、最善の選択をするための情報を提供します。また、多様な働き方やキャリアチェンジの可能性についても触れ、相談者の将来をサポートします。
妻が宇宙気学(宗教/占い)にハマり生活が滅茶苦茶です。妻は、全てにおいてMAO(振り子型のダウジング)で占ってから行動します。普通に生活を送りたいので、止めてくれと伝えておりますが聞き入れてくれません。私は占いそのものを否定する気はありません。ただ、私は妻の占いを信じることは出来ません。妻は自分で行った占いを家族に押しつけて来ます。
妻は3年程前に会員になりましたが、状況が酷くなる一方でしたので会費等を私がストップしました。今は退会扱いとなっている様ですが、それでも教祖信仰は続けており、教材を見直したりCDを聴いたり占いも継続しています。
一般的な妻としての仕事をやってくれと伝えても、屁理屈を言って働きません。私には何かにつけて皮肉や悪意の籠った表現で言葉による精神的に追い詰めて来ます。私もイライラしたくないので、普段は出来るだけ関わらない様にして、家事(私と子供の分の食事等)は自分でやっています。
妻も一応子供の食事は作るのですが、子供は妻の食事はあまり食べません。与える食材や調味料に至るまで、占いで限定し精進料理の様な料理の為です。
また、占いで子供に幼稚園へ行かせる必要が無いということで、幼稚園に入れる事が出来ず、結果として私が送り迎え出来る保育園に入れています。
そして今回の本題になるのですが、妻が私に仕事を辞めるように言ってきました。(今の仕事は天の意思に沿って無いからだそうです)そして、某県に引っ越して別の仕事を探す様に言ってきたのです。流石に非常識過ぎていい加減にしてくれと、勝手に1人で出て行ってくれと伝えましたが、妻はなら子供を連れて出ていくから宜しくと言われる始末です。
妻の決めた占いに振り回されるのも、精神的に追い詰められるのも、いい加減限界なので、離婚をしても構わないと思っていますが、子供はせめてちゃんとした環境で育てたいです。
妻は親権を私に渡さないと言い、裁判するなら慰謝料を請求すると言ってきています。裁判なら就学前の幼児という事で、母親有利とかなり強気です。
泥沼裁判をしてでも親権を争った方がいいでしょうか。就学前という事もあり父親側に子供の親権が取れるか心配です。
もし子供の親権が妻に取られたら、子供の生活も人生も占いで決められてしまいます。そうなったら子供を救いだす事も出来ません。
親権の取られる可能性があるなら、このまま妻の好き放題にさせて、子供が大きくなるまで一緒に我慢すべきなのでしょうか。良い知恵を頂ければ幸いです。
はじめに：現状の整理と問題の本質
ご相談ありがとうございます。奥様の行動に振り回され、精神的にも経済的にも大きな負担を感じていらっしゃる状況、大変お辛いことと思います。まずは、現状を整理し、問題の本質を理解することから始めましょう。
今回の問題は、単なる夫婦間の不和にとどまらず、宗教的な価値観の違いが原因で、生活のすべてに影響が出ているという点にあります。特に、お子様の教育や食生活、そしてご相談者様の仕事にまで及んでいることは、看過できない深刻な状況です。離婚を考えるほど追い詰められている一方で、お子様の将来を案じ、どうすれば良いのか悩んでいる状況は、非常に複雑で、解決のためには多角的な視点が必要です。
1. 離婚を視野に入れた場合の法的側面と親権問題
まず、離婚を視野に入れた場合の法的側面について解説します。特に、親権の問題は、お子様の将来を左右する重要な要素です。
1-1. 離婚の可能性と慰謝料請求について
奥様の行動が、民法で定める離婚原因に該当するかどうかが重要です。具体的には、
- 不貞行為（不倫など）: 奥様に不貞行為があった場合は、離婚原因となります。
- 悪意の遺棄: 正当な理由なく、夫婦としての義務を放棄した場合（例えば、生活費を入れない、家事をしないなど）も離婚原因となります。
- 3年以上の生死不明: 奥様の生死が3年以上不明な場合も離婚原因となります。
- 回復の見込みがない精神病: 奥様に精神病があり、回復の見込みがない場合も離婚原因となります。
- その他、婚姻を継続し難い重大な事由: 夫婦関係が破綻し、修復の見込みがない場合も離婚原因となります。奥様の行動がこれに該当する可能性があります。
奥様が慰謝料を請求する可能性があるとのことですが、ご相談者様も、奥様の言動による精神的苦痛に対して、慰謝料を請求できる可能性があります。証拠（メール、録音、日記など）を収集し、弁護士に相談することをお勧めします。
1-2. 親権獲得の可能性と裁判の準備
未成年の子がいる場合、離婚の際には親権者を決定する必要があります。裁判になった場合、親権は、
- 子どもの福祉: 子どもの最善の利益を最優先に考慮されます。
- 監護の継続性: どちらの親がこれまで子どもの養育に深く関わってきたか、という点が重視されます。
- 子どもの意思: ある程度年齢が達した子どもであれば、子どもの意思も考慮されます。
- 親の経済力: 子どもの養育に必要な経済力があるかどうかも判断材料となります。
- 親の精神状態: 精神的に安定し、子どもを適切に養育できる状態であるかどうかも重要です。奥様の宇宙気学への傾倒が、精神状態に影響を与えていると判断される可能性もあります。
裁判で親権を獲得するためには、
- 証拠収集: 奥様の言動が子どもの養育に悪影響を及ぼしていることを示す証拠（占いの内容、食事の内容、子どもの証言など）を収集しましょう。
- 弁護士への相談: 離婚問題に詳しい弁護士に相談し、適切なアドバイスとサポートを受けましょう。
- 子どものための環境整備: 子どもが安心して暮らせる環境を整え、子どもの意見を尊重する姿勢を示しましょう。
就学前の幼児の場合、母親が親権を獲得しやすい傾向がありますが、父親が子どもの養育に積極的に関わってきた実績や、子どもの福祉を最優先に考えていることを示すことができれば、親権を獲得できる可能性は十分にあります。
2. 離婚以外の選択肢：関係修復の試みと専門家の活用
離婚は最終的な手段であり、まずは関係修復の努力を試みることも重要です。また、専門家の力を借りることも有効です。
2-1. 夫婦カウンセリングの活用
夫婦カウンセリングは、夫婦間のコミュニケーションを改善し、問題解決のための糸口を見つけるのに役立ちます。専門のカウンセラーは、中立的な立場から、夫婦それぞれの気持ちを理解し、建設的な対話を進めるためのサポートをしてくれます。
- カウンセラーの選定: 夫婦問題に詳しいカウンセラーを選びましょう。
- カウンセリングの目的設定: カウンセリングを通して、何を目指すのか（関係修復、円満な離婚など）を明確にしましょう。
- 継続的な努力: カウンセリングは一度きりではなく、継続的に行うことで効果を発揮します。
2-2. 宗教・精神世界に詳しい専門家への相談
奥様の宇宙気学への傾倒が問題の根底にあるため、宗教や精神世界に詳しい専門家（宗教カウンセラー、心理カウンセラーなど）に相談することも有効です。専門家は、奥様の価値観を理解し、現実的なアドバイスをしてくれる可能性があります。
- 専門家の選定: 信頼できる専門家を探しましょう。
- 相談内容の明確化: 奥様の状況、ご自身の悩み、解決したいことなどを具体的に伝えましょう。
- 専門家の意見の尊重: 専門家の意見を参考に、今後の対応を検討しましょう。
3. 仕事とキャリアに関する問題：現状の打開策と将来への展望
奥様から仕事を辞めるように言われているとのことですが、これは非常に大きな問題です。ご自身のキャリアをどのように考えているのか、将来の働き方についてどのように考えているのか、改めて整理してみましょう。
3-1. 現状の仕事の継続とキャリアプランの検討
まず、現在の仕事を続けるかどうかを検討しましょう。奥様の言葉に惑わされず、ご自身のキャリアプランを優先することが重要です。
- 仕事のメリット・デメリットの整理: 現在の仕事のメリット（収入、やりがい、キャリアアップの可能性など）とデメリット（奥様との関係への影響など）を整理しましょう。
- キャリアプランの明確化: 将来的にどのようなキャリアを築きたいのか、具体的に考えましょう。
- 上司や同僚への相談: 職場の同僚や上司に相談し、アドバイスを求めることも有効です。
3-2. キャリアチェンジの可能性と多様な働き方
もし、現在の仕事に不満がある場合や、心機一転、新しい仕事に挑戦したい場合は、キャリアチェンジも選択肢の一つです。多様な働き方の中から、ご自身に合ったものを選びましょう。
- 転職: 転職エージェントに相談し、ご自身のスキルや経験を活かせる仕事を探しましょう。
- 副業: 本業と並行して、副業を始めることも可能です。
- フリーランス: 独立して、フリーランスとして働くこともできます。
- 起業: 自分のビジネスを立ち上げることも可能です。
キャリアチェンジを検討する際には、
- 自己分析: 自分の強み、弱み、興味のあることなどを分析しましょう。
- 情報収集: 興味のある仕事や働き方について、情報収集を行いましょう。
- スキルアップ: 新しい仕事に必要なスキルを習得するための努力をしましょう。
多様な働き方について、さらに詳しく知りたい場合は、専門家への相談も検討しましょう。
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4. 子供の養育環境と将来への影響
お子様の養育環境は、非常に重要な問題です。奥様の宇宙気学への傾倒が、お子様の成長に悪影響を及ぼす可能性を考慮し、最善の選択をしましょう。
4-1. 子供の現状と将来への影響
奥様の占いの影響で、お子様の食生活や教育に制限があるとのことです。これは、お子様の心身の発達に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 食生活の影響: 偏った食事は、栄養バランスを崩し、健康を害する可能性があります。
- 教育への影響: 幼稚園に通えないことや、奥様の価値観に基づいた教育は、子どもの社会性や自立心を育む妨げになる可能性があります。
4-2. 子供の将来のためにできること
お子様の将来のために、できることを考えましょう。
- 子どもの意見の尊重: 子どもの意見を聞き、子どもの意思を尊重しましょう。
- 子どものための環境整備: 子どもが安心して暮らせる環境を整えましょう。
- 専門家への相談: 児童心理士やカウンセラーに相談し、子どもの心のケアを行いましょう。
5. まとめ：最善の選択をするために
今回の問題は、離婚、親権、キャリア、子どもの養育環境など、多岐にわたる要素が複雑に絡み合っています。ご相談者様が最善の選択をするためには、以下の点を意識しましょう。
- 冷静な判断: 感情的にならず、冷静に状況を分析し、判断しましょう。
- 情報収集: 離婚、親権、キャリアに関する情報を収集し、知識を深めましょう。
- 専門家への相談: 弁護士、カウンセラー、キャリアコンサルタントなど、専門家のアドバイスを参考にしましょう。
- 子どもの福祉の最優先: すべての判断において、子どもの福祉を最優先に考えましょう。
- 将来への展望: 困難な状況ではありますが、将来への希望を持ち、前向きに進んでいきましょう。
この問題は、一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けながら、解決に向けて進んでいくことが重要です。ご相談者様の今後のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
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