ADHDの息子を虐待してしまい自己嫌悪…私が大らかになるためにできること
ADHDの息子を虐待してしまい自己嫌悪…私が大らかになるためにできること
まず、あなたの置かれている状況を理解し、その上でどのように対応していくか、一緒に考えていきましょう。あなたは、ADHD（注意欠如・多動症）の息子さんの行動に悩み、ご自身の感情をコントロールできず、虐待をしてしまったことに深く苦しんでいらっしゃいますね。シングルマザーとして、仕事のストレスを抱えながら、子育てに奮闘する中で、心身ともに疲弊し、出口の見えないトンネルの中にいるように感じていることと思います。
小５のＡＤＨＤの息子が野良猫を殺しました。
息子の理由は「以前に引っ掻かれたから仕返しをした。イライラしてたからやった」です。息子は典型的なＡＤＨＤです。
イライラの原因は私だと思います。
猫は友達数人と捕まえて電話ボックスに閉じ込めたりして、棒でたたくなどの行為を行い、ぐったりしたため公園に埋めたとのことでした。
この件を聞いたとき・・・・・・ショックでがっくりしました。
猫は以前から嫌いでしたが、まさか殺してしまうとは。
同時に、私が原因なのかも知れないと。
息子は幼少より、多動、注意散漫、落ち着きがないなどの問題が多く、児童療育病院などの専門医に相談に行ってます。
毎日のやりすぎたいたずらや、目に余る行動、病気だとわかっていてもイライラしている私がいます。
私は暴力もたまに振るってしまいます。いけない事と十分分かっていますが理由を説明してたたく予告をして一発！といった感じです。（過去に火遊び騒動や、家のお金を盗むなど）
その度に言い聞かせ、息子の話を聞き、なるべく理解してあげようとしてきましたが、もう、限界かも知れません。
主人とは死別の母子家庭です。実家などもありません。
息子の日々の対応に疲れきってしまい、私の暴言やイライラが酷いです。仕事のストレスも多く、家に帰ったらほっとしたいのですが、息子の言動に振り回されっぱなしです。
息子を可愛いと思えない時も度々で、最近は喧嘩や口論が絶えなかった矢先の事件なので、責任は私にもあると思うと、涙が出て止まりません。息子が不憫です、大人の私自身がコントロールできない感情もあり（私もＡＤＨDぽいです）育児放棄したくなります。
息子は他に楽しく生きるべき場所があるんじゃないだろうか？と思う反面、手放したくないエゴがあります。
前は「言うことを聞かないんだったら、出て行け！」といってましたが本当に出て行かれ慌てたことがあり、今では「言うことを聞かないんだったら、お母さんが出て行く」と脅します。慌てて私を止める息子をみて自分のモヤモヤがなくなったり、まったく未熟な親です。身体的に暴力を抑えてる分、精神的にネチネチと追い詰めてる私です。本当に嫌な親です。
本当なら楽しくご飯を食べたり、買い物したり、一緒に笑って楽しく過ごしたいのにと思います。
だけど外に出たら、ゴテがひどいので思うようにできません。
普段のいい子の時は「おかーさん」と膝に甘えてきたり抱きついてきます。
可愛いと思う時とうっとうしい思時うがあります。
私の気持が大らかになるにはどうしたら良いのか、良いお知恵をお貸しください。
まだ、頭が混乱してます。
乱筆で本当にすみません。
この状況を改善するために、いくつかのステップを踏んでいきましょう。まず、ご自身の感情を理解し、受け入れること。次に、息子さんのADHDの特性を理解し、適切な対応を学ぶこと。そして、あなた自身が心身ともに健康を保ち、休息できる環境を整えることです。以下に、具体的なアドバイスと、あなたが実践できるチェックリスト、そして専門家のアドバイスをまとめました。
1. あなた自身の感情を理解し、受け入れる
まず、あなたが感じている様々な感情を否定せず、受け入れることが大切です。罪悪感、怒り、悲しみ、無力感…それらはすべて、あなたが真剣に息子さんのことを考え、良い母親であろうとしている証です。一人で抱え込まず、感情を言葉にすることで、心が少しずつ楽になります。
- 感情を記録する: 毎日、日記をつけ、その日の出来事や感じた感情を記録しましょう。どんな些細なことでも構いません。感情を客観的に見つめることで、自分のトリガー（怒りやイライラの原因）を把握しやすくなります。
- 自己肯定的な言葉をかける: 鏡の前で、自分自身に「あなたは頑張っている」「あなたは悪くない」と語りかけましょう。自己肯定感を高めることで、自己嫌悪から抜け出すことができます。
- 休息をとる: 疲れているときは、無理せず休息を取りましょう。睡眠不足は、感情のコントロールを難しくします。質の良い睡眠をとるために、寝る前のスマホの使用を控えたり、リラックスできる環境を整えましょう。
2. 息子さんのADHDを理解する
ADHDの特性を理解することは、息子さんの行動を理解し、適切な対応をするために不可欠です。ADHDの子供たちは、衝動性、多動性、不注意といった特性から、周囲の大人を困らせる行動をとることがあります。しかし、それは彼らが「悪い」からではなく、脳の特性によるものです。
- ADHDに関する情報を収集する: ADHDに関する書籍やウェブサイト、専門家の情報を積極的に集めましょう。ADHDの特性や、子供への接し方について学ぶことができます。
- 専門家との連携: 児童精神科医や臨床心理士などの専門家と連携し、息子さんの状態を詳しく把握しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、具体的な対応策を見つけることができます。療育施設に通うことも検討しましょう。
- ADHDの特性に合わせた対応: 息子さんの特性に合わせた対応を心がけましょう。例えば、指示は具体的に、短く伝える。集中できる環境を整える。褒めて、自信をつけさせる。などです。
3. 感情をコントロールするための具体的な方法
感情のコントロールは、育児において非常に重要です。特に、ADHDのお子さんを持つ親御さんは、感情的になりやすい状況に直面することが多いでしょう。以下の方法を参考に、感情をコントロールする練習をしましょう。
- 深呼吸をする: 怒りやイライラを感じたときは、深呼吸をして、心拍数を落ち着かせましょう。4秒かけて鼻から息を吸い込み、6秒かけて口からゆっくりと息を吐き出すことを繰り返します。
- タイムアウト: 感情的になったときは、その場を離れて、クールダウンする時間を取りましょう。数分間、別の部屋で落ち着いて過ごしたり、好きな音楽を聴いたりするのも良いでしょう。
- 認知行動療法（CBT）: CBTは、考え方を変えることで、感情や行動をコントロールする心理療法です。専門家の指導のもとで、CBTを学ぶことで、感情的な反応をコントロールするスキルを身につけることができます。
- アサーション: 自分の気持ちを相手に適切に伝える技術です。相手を尊重しながら、自分の意見を主張することで、人間関係を円滑にし、ストレスを軽減することができます。
4. 環境を整える
あなた自身が心身ともに健康を保ち、休息できる環境を整えることは、育児において非常に重要です。以下の点に注意して、環境を整えましょう。
- 休息時間の確保: 睡眠時間を確保し、心身を休ませましょう。睡眠不足は、感情のコントロールを難しくします。
- 趣味やリフレッシュできる時間の確保: 自分の好きなことや、リフレッシュできる時間を持ちましょう。映画を見たり、音楽を聴いたり、散歩をしたり、何でも構いません。
- 人に頼る: 困ったときは、一人で抱え込まずに、周りの人に頼りましょう。家族、友人、地域の支援団体など、頼れる人に相談し、助けを求めることが大切です。
- 家事の負担軽減: 家事の負担を軽減するために、家事代行サービスを利用したり、時短家電を導入したりするのも良いでしょう。
5. 専門家への相談
一人で悩まず、専門家に相談することも重要です。専門家は、あなたの状況を客観的に評価し、具体的なアドバイスをしてくれます。また、息子さんの治療や療育についても、適切なサポートを受けることができます。
- 児童精神科医: 息子さんのADHDの診断や治療、薬物療法について相談できます。
- 臨床心理士: 心理療法やカウンセリングを通して、あなたと息子さんの心のケアをサポートします。
- カウンセラー: あなたの悩みを聞き、心のケアをサポートします。
- ソーシャルワーカー: 地域の支援サービスや、経済的な問題について相談できます。
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6. チェックリスト：あなたと息子さんのためにできること
以下のチェックリストを使って、現状を把握し、具体的な行動計画を立てましょう。チェックをすることで、自分が何に取り組むべきか明確になり、モチベーションを維持しやすくなります。
あなたのためのチェックリスト
- [ ] 毎日、自分の感情を記録する（日記など）。
- [ ] 毎日、自己肯定的な言葉をかける。
- [ ] 質の良い睡眠を7時間以上とる。
- [ ] 趣味やリフレッシュできる時間を週に数回作る。
- [ ] 信頼できる人に、悩みを相談する。
- [ ] 専門家（カウンセラー、医師など）に相談する。
- [ ] 感情コントロールのための具体的な方法を試す（深呼吸、タイムアウトなど）。
- [ ] 困ったときに頼れるサポート体制を整える（家族、友人、地域の支援など）。
息子さんのためのチェックリスト
- [ ] ADHDに関する情報を収集し、理解を深める。
- [ ] 専門家（医師、カウンセラーなど）と連携し、息子の状態を把握する。
- [ ] ADHDの特性に合わせた対応を心がける（指示は具体的に、短く伝えるなど）。
- [ ] 褒めて、自信をつけさせる。
- [ ] 集中できる環境を整える。
- [ ] 療育施設への通所を検討する。
- [ ] 息子とのコミュニケーションを積極的に行う。
- [ ] 息子の良い点を見つけ、認めてあげる。
7. 成功事例から学ぶ
同じような状況を乗り越えた人たちの成功事例から学ぶことも、大きな励みになります。インターネットや書籍で、ADHDのお子さんを持つ親御さんの体験談を探してみましょう。成功事例からは、具体的な対応策や、心の持ち方について学ぶことができます。
- 事例1: ADHDの息子さんの行動に悩んでいた母親が、専門家のサポートを受けながら、息子の特性を理解し、適切な対応をすることで、親子関係が改善し、息子さんの学校生活も安定した。
- 事例2: 母親自身もADHDの診断を受け、自分の特性を理解することで、息子さんの行動に対する理解が深まり、感情のコントロールができるようになった。
- 事例3: シングルマザーとして、仕事と子育ての両立に苦労していた母親が、地域の支援サービスを利用し、家事や育児の負担を軽減することで、心に余裕が生まれ、息子さんとの関係が改善した。
8. 専門家からのアドバイス
最後に、専門家からのアドバイスをまとめました。これらのアドバイスを参考に、具体的な行動を起こしましょう。
- 児童精神科医: 「まずは、息子さんのADHDの特性を正しく理解し、適切な治療や療育を受けることが大切です。母親であるあなた自身も、専門家のサポートを受けながら、感情のコントロールを学び、心身ともに健康を保つことが重要です。」
- 臨床心理士: 「お子さんの行動に悩むことは、決してあなただけではありません。一人で抱え込まず、専門家に相談し、心のケアを受けることが大切です。また、ご自身の感情を大切にし、休息をとることも忘れないでください。」
- カウンセラー: 「あなたは、とても頑張っています。まずは、自分を責めずに、今の状況を受け入れることから始めましょう。そして、困ったときは、遠慮なく周りの人に頼ってください。」
あなたの置かれている状況は、とても大変なものです。しかし、あなたは決して一人ではありません。専門家や、同じような悩みを持つ人たちとつながり、支え合いながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。あなたの努力は必ず報われます。そして、息子さんと一緒に、笑顔で過ごせる日が必ず来ます。
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